このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
若山牧水 (わかやま・ぼくすい)1885〜1928。 |
『姉妹』 (青空文庫) |
短編。実家に帰省している青年の私は、隣村から泊まりに来た再従姉妹(またいとこ)の姉妹(お米と千代)と団欒する。家の借金のために因業老人の女にならなければならない千代を慰藉する私だが…。「兄(あん)さん」、「千代坊、何為(し)ているのけえ、お前は!」。諦観しきった大人しいお米と、才の勝った功名心のある千代。性格の異なる姉妹の人生の決断を、傍観者である私の視点で描く。 |
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |