このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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秦野の市街地から宮ヶ瀬ダムまでを結ぶ県道73号線。
東京への通勤圏内にありながら、1000m級の山が連なる丹沢山系の懐を走る険しい峠道である。
2車線の区間も断続してあるが、大部分が1車線の狭い道であり急カーブ・急坂が連続する。
まさに首都圏内にある『険道』。
まずは、市街地から峠までを紹介しよう。
こちら、国道246号の青看板です。 『ヤビツ峠』。 怪しいです。何でカタカナなんだろう。 初めてこの地名を見たとき、そう思いました。 どうやら、本当は『矢櫃』と書くそうな。( WIK 調べ) 右折して県道73号に入ります。 | |
しばらく、住宅地を走ります。 しかし、急坂です。 ここに住む人達でチャリ通勤・通学の人は大変そうだ。 原チャリも当然上りは30〜40kmしか出ません。 目の前に丹沢山系が迫る。 東京から一番近くにある1000級の山々で、首都圏から手軽にいける登山コースとして親しまれれています。 この道は、ハイカー達のアプローチ道としても使われているのです。 | |
道を上下線にぶった切る鳥居。 丹沢山系の一つ、大山は信仰の山として知られていて、そこへいたる参道の一つとしてこの道が使われていた跡ではないか? (ただし、大山へは伊勢原から県道611を使った方が行き易い。) この先に神社らしきものが無かったので、そう勝手に推測しました。合っている自信は無い。 | |
鳥居からちょっと先へ行くと峠道のスタートです。 この側に、トイレと駐車場があります。 また、脇からは古道の峠道が分かれています。 こちらの方は途中で登山道となるので車両は通れません。 | |
山道に入ると当然緑が濃くなるのですが、歩道の方は植物に覆われてしまっています。 てか、木が生えちゃってるよ。 前述の通りハイカーも多い道ですが、歩道がこんななんで人も車道を歩いてます。車両の方は気をつけましょう。 | |
まあ、すぐに一車線になるのだから、歩道も何も無いか。 この先、断続的に一車線・二車線を繰り返します。 | |
道の途中にある展望広場からの眺め。 山の下に秦野の町が広がります。 この日は、曇っていてあまり視界が広がりませんでしたが、 晴れていれば、相模湾や箱根の山々、さらにその先の伊豆半島が見えます。 | |
反対側は丹沢の山。 こっちは少し晴れ間が見えます。 | |
展望広場から先は、しばらく下界を眺めながら走ります。 ただし、この区間は幅が狭くカーブも多いのでわき見はかなり危険です。 この道、交通量多いです。 ボケーっと走っていると、対向車とぶつかります。 てか、自分ニアミス続出でした。 | |
峠です。 この反対側には、バスステーションと売店があります。 売店は休みでしたが、登山者の人で結構賑わってました。 さて、ここまで来て自分は「意外とたいした事ねーじゃん」と思っていました。 もっと険しい峠を想像していたのだが、思ったより路面状態はよく、二車線区間もそれなりある。 ヤビツ峠、恐るるにたらず、そう言った気持ちになっていました。 が、本当のヤビツ峠はこれからだった! |
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