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JR112-1・釧路(運)・開発鉄道 95年
・根室本線のDL運行の合間を利用して道東の運転基地である釧路運転区と釧路開発鉄道を急ぎ足で訪問することにした。
この場所も入口より運転区事務所までは距離があり途中職員の方に場所を尋ねながら訪問し快く許可を頂いた。
・旧釧路機関区のラウンドハウスと転車台でほとんど利用されて無いようで、廃車待ちと思われるDE15ラッセルヘッドが
ポツンと1台寂しそうに佇んでいた。 951012 釧路
・DL庫にはDCと一緒に数量のDLが休んで主に夏のシーズンに運行してる「ノロッコ号」専用車両とも対面できた。
951012 DE152508 釧路
・釧路の無煙化は道内で最も早い時期(66年)に実施されDD51も30〜40両と多く配置され道東の拠点であった。
訪れた当時は五稜郭機関区のDLが道内の西から東まで活躍していた。 951012 DD511091 釧路
・間もなく迎える雪の季節を前にして除雪車のエンジンを始動し点検整備が行われていた。 951012 DE152527 釧路
・単線用ラッセル除雪車で後方の建物が旧釧路工場で国鉄時代は機関車の全般検査も実施していた。
951012 DE152527 釧路
・運転区入口付近には嘗て活躍したC58106の動輪が美しく飾られていた。 951012 釧路
・臨海鉄道の一つである釧路開発鉄道は釧路運転区とは新釧路川を挟んだ反対側にこじんまりとした建屋が機関区で
新富士駅よりタンク車輸送を行っていたが、後の99年に残念ながらトラック輸送に変更となり廃線となってしまった。
951012 KD5002 釧路開発
・機関区建屋の外にはDD13タイプのDLが美しい姿で停車していた。 951012 KD1301 釧路開発
・KD1301のサイドビューで後方の煙突は某製紙工場の煙突である。
・キャブのサイドで特に北海道は星のマークが社標として用いられる事が多いようだ。
・予備機扱いなのかヤードにはもう1台のDLが、外観はDD1301と異なっている。 951012 KD1303 釧路開発
・こちらのKD1303機は日立製作所製であった。
・その後根室本線で撮影を行いR38号を北上し狩勝峠を越え、富良野駅そして特徴ある美瑛駅に立ち寄って
思いで多き宗谷本線塩狩駅を目指して深夜の国道を走った。
JR車両配置表 釧路運転区 1995年4月1日現在
DE15 2508 2510 2526 2527
DE10 1660 1690 1691 1692
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