このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR116-1・宗谷本線 95年

     ・道内最後の訪問地には沢山の思い出がある塩狩駅に向う、ここは蒸気の時代は道内でもファン憧れの場所でもあり何時も大勢詰め掛けていた
      場所であった。釧路より十勝・富良野を経由して深夜に旭川市内を抜けてR40を、当時の蒸気の思い出を懐かしみながら北上した。



                  ・国道より塩狩駅入口の看板を見つけて小道を進むと懐かしき塩狩駅が無人駅ではあったがそのまま残っていた。
                   暫くは待合室の写真などを見ながら昔の思い出に耽った。
                   貨物列車は名寄までの二往復で全国でも珍しいDD51にDE15の補機運用である。   951013 DE15+DD51 塩狩



                  ・下り列車は蘭留側はS字カーブが多く勾配を上るDL音も迫力があり、一番の貨物は早朝ではあるが何とか日が差してくれた。
                   951013  DE101729 塩狩    [新製配置:岩二→83年苫小牧→85年鷲別]



                  ・駅構内の下りホームを通過する貨物でホームの高さは蒸気の客車時代そのままで、またコンテナも国鉄時代である。
                   951013  DE101729 塩狩



                  ・塩狩駅は峠のサミットであり小説でも有名なところで駅前(画像では左側)には文学碑が建てられている。
                   951013  DE101729 塩狩



                 ・急行礼文の大型HMを付けて最新鋭のDCは最果ての地、稚内を目指して行く。
                  後方の短いホームが下り線で駅舎はDCで隠れているが付近には人家は無く乗客数人を見かけただけであった。
                  951013 塩狩



  

                  ・近く(500M位)には国道が走ってはいるが殆ど聞こえず鳥の鳴き声だけの世界だった。      951013  塩狩



                  ・和寒側へ1K程のところに小さな踏切があり、確か冬の蒸気はこのポイントで有ったと思うが。   951013  和寒・塩狩



  

                  ・約半日滞在していたがファンも含め人とは会わなかったが、何と北キツネが姿を現したのには少し驚いた。
                   951013  和寒・塩狩



                  ・急行宗谷でおとなしい色調であるが赤のストライプも良いアクセントとなってる車両である。      951013  和寒・塩狩





                  ・上り勾配であり遠くからDL貨物の音はするのだが中々姿を現さず胸が高鳴る、そしてやって来たのは比較的貨物を
                   連結したDE15で音もVTRも良かった。      951013  和寒・塩狩



                  ・蒸気を求めて冬・夏訪れているが冬の待合室で停車したDD51のナンバーを見ると28号機で、ずいぶん若番だなと印象があり
                   その後そのメモした手帳を開いた時に調べたら、道内配置機関車では最も若い番号であった。
                   さてこの画像は上りホームに設定されているミラーで、和寒側の風景が写ってるのですが目的はワンマン対応であります。
                   951013  塩狩


                  ・今日は小樽よりフェリー乗船でこれから旭川運転所見学が最後で、塩狩峠付近の道の駅に立寄った。
                   ここは小さな施設で売店も無いがトイレが目的で、完成したばかりでもあり洋式であった。昔より何処のトイレにも
                   落書きはよく見かけるが、ここの落書きは上品?で 「おおー よく来たな まあ座れよ」 と書かれてあり非常に印象的な
                   思い出を提供してくれた。


            目次へ戻る     
   

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください