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JR117-1・旭川運転所 95年
・塩狩からの帰り道に蘭留駅に立寄って旭川運転区へと向う、場所は持ち前の勘も生かしてストレートで現地に着くと休車中のDLが多く駐機していた。
早速運転区事務所に向かい見学の許可をもらいに行くと、如何も色よい返事を頂けず少しこちらも粘ってようやく許可を得た。
この運転区も同様に事務所は殆ど職員が数名で、ここでは見学者はフリーではなく職員の同行が決まりとの事で同行は不要ですと申し出たが
規則ですからと忙しい中を付いて来てくれた。運転区・機関区によって見学のスタイルも様々であるが同行となると恐縮してしまうものであり
ゆっくりと撮影したいのだが、テキパキと早めに済まして丁重にお礼を申し上げて運転区を後にした。

・旧旭川機関区は市街地の外れに設置され歴史ある場所で後方左側が旭川駅及び中心街である。
951013 左からDD51・DE15・富良野線用のキハDC 旭川

・ここの運転区のDLは主に除雪車両でJR貨物所属のDD51も入場はしている。 951013 DE151534 旭川

・道内の殆ど(他には釧路・函館運転所があるが)を旭川の除雪車がカバーしていた。 951013 DE15 旭川

・冬季以外はラッセルヘッドを外し小運転もこなすDE15で、後方右の建物はラウンドハウスである。
951013 DE151545 旭川

・庫の中にはDE10がクロームメッキされたナンバーを輝かせていた。 951013 DE101715 旭川
[新製配置:旭川] 新製配置後移動無し。



・比較的道内の機関車には遅くまでタブレットキャッチャーをそのまま装着している機関車が多く興味を抱かせる。
何故ラッセルヘットにもダブレットチャッチャーが取り付けられてるのか?は、このラッセルヘッドと機関車本体は共に総括制御が
可能で室内は運転席の他にラッセル操作要員2名が乗務できるようになっている。 951013 DE151509 旭川


・DE15除雪車は当初ラッセルヘッドは片方のみで当然利便性に欠けており、後に両頭化改良(機関車の
前後にラッセルヘッドを装着)が行われた。 片方のみではラッセルヘッドを機関車本体と切り離した上で回転して
方向変更は可能では有ったが、転車台の無いところでは切り離しヘッド回転・着回し・連結と大変であった。
951013 DE151535 旭川


・歴史あるこのラウンドハウスには蒸気の煙が浸み込み24線を有した大きな建物で、中には除雪車やラッセルヘッドが
埋めていた。 この運転区も旭川駅高架化工事に伴い2003年に北旭川駅構内に移転した。 951013 DE15 旭川

・95年道内最後のカットでゆっくりと札幌市内までは一般道を通って小樽フェリー乗り場へ。 951013 DE152521 旭川
・今回乗船したフェリーです。 (左が新潟→小樽・右が小樽→新潟)

・乗船名簿と乗船券で20代の時に利用した青函連絡船の乗船名簿はザラ紙でした。
JR車両配置表 旭川運転所 1995年4月1日現在
DE15 1509 1511 1515 1520 1521 1524 1533 1534 1535 1542 1545 1546 2509 2511
2514 2515 2516 2521 2563
DE10 1715 1741 1742
DD14 316 329
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