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JR130-1・函館本線 02年

      ・函館本線を走る貨物列車は全て鷲別機関区所属で、02年にはDF200-22両・DD51-48両とまだ数の上ではDD51が多く配置されてはいたが、本州と札幌を結ぶ
       この函館本線を走る機関車は圧倒的にDF200がもはや中心となって活躍するようになっていた。道内へはDD51の配置は’66年からであり’75年には無煙化を
       達成し約25年が経過しており、初期の機関車も大半は廃車となっていたが、訪れた時には道内のJR北海道及び貨物で63両が活躍中であった。



                ・DD51が単機走行で五稜郭へ向かう、後方の駒ケ岳には残雪も少し眺められた。     020429 DD511057 大沼・仁山
                 [新製配置:岩見沢二→85年小樽築港→87年鷲別→93年五稜郭→99年鷲別→090331廃車]



                ・もはやこの時代から幹線ではDF200が主役で、初期型は機関車のスカートが赤色である。
                 この付近でカメラアングルを検討しながらバックしていたら、コンクリート+金属のポールに足の脛が当たり思ったより痛みがとれず
                 自宅に帰宅してもまだ違和感が残った。     020429 DF200-7 大沼・仁山



  

                ・このポイントは上記画像の踏切付近から反対方向であり、ブルトレ程度の編成であれば全部を納めることのできる場所で
                 午前中は光線も良い。DF200は現在年間3両程度製作されており、現在では一般的な配色でスカートの色調の他に
                 側面のJRF文字マーク色も初期型と変わっている。      020429 DF200-56 大沼・七飯



 

                ・貨物列車は編成が長くこのポイントでは納められませんがスッキリした構図が得られます。    020429 DF200-59 大沼・七飯



                ・何といってもDD51牽引の特急列車が多く走るこの路線は魅力で又、沿線は風景も抜群です。
                 [新製配置:米子→76年滝川→82年岩見沢二→87年空知→95年函館→081203廃車]     020429 DD511068 大沼・七飯



                ・早朝のブルトレは北斗星・カシオペア・トワイライトEXPと豪華な顔ぶれで全てDD51が牽引してる。
                 [新製配置:岩見沢二→76年小樽築港→87年空知→95年函館]     020429 DD511143 大沼・七飯



                ・4月下旬のこの季節でもブルトレ一番列車カシオペアの時間帯は、まだ日は完全には空け切ってなかった。
                 [新製配置:岩見沢二→83年釧路→89年空知→95年函館]     020429 DD511054 大沼・七飯



  

                ・駒ケ岳の西側を通る山線は通常は下り列車が多いが、単線であり優等列車通過待ちで貨物列車は駅構内で停車するスジも多い。
                 ここ赤井川駅もそのひとつで民家も見えない大自然を満喫しながら、じっくりと撮影が出来た駅であった。
                 020429 DF200-54 赤井川



                ・大沼から森駅間は15前後の勾配が多く存在し、重量貨物の列車を牽引する機関車のエンジン音は凄まじい。
                 このポイントも大沼公園駅から赤井川駅へ登り終えようとするところでVTRも良い所だった。
                 020429 DF200-7 赤井川・大沼公園



                ・当時の最新鋭機50番台でコマツ製の駆動エンジン搭載となった。尚試作機は901号車で基本番台は1〜12号車までで
                 更に変更され現在は100番台が製作され活躍中である。      020429 DF200-59 大沼・七飯



   

                ・この北斗星で札幌から大宮間を乗車したが、寝台車の古さは確かに感じられた。      020429 DD511068 大沼・七飯



                ・翌日は雨となり露出を得るためにも、出来るだけ長万部方面にポイント探しをして何とか原野をバックにシャッターを切った。
                 [新製配置:小樽築港→75年鷲別→76年岩見沢二→87年空知→95年函館]      020430 DD511100 中ノ沢・国縫



                ・道内は何処でも同じようであるが、この場所へは国道から眺めて良さそうな場所であったら細い道でも車を乗り入れるのだが
                 国道を走る車のスピードは早く(80〜100K)後続車に注意しながら減速しないと曲がれず、タイミングを逃すと今度はUターンの路地を
                 探して再度トライする事も暫しでもあった。          020430 DD51 中ノ沢・国縫



                ・車のすれ違いも出来ぬ小道の空き地に車を止めて、ポイント探しをしてるとパトカーがやって来て駐車してる車(ナンバー)を見ながら
                 引き返していった。特に職務質問は無かったがカメラを持ちながら踏切付近にいたので、鉄道ファンと理解したのだろう。
                 020430 DF200-4 中ノ沢・国縫


        JR車両配置表 函館運転所 2002年4月1日現在

            DD51   1006 1054 1068 1083 1093 1095 1100 1102 1137 1138 1140 1141 1142 1143 1148

                  配置車両はDD51ノミ記載。


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