このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR131-1・室蘭本線 02年①

     ・もうこの年になると、北海道と本州を結ぶ函館・室蘭本線を走るJR貨物の機関車は大半がDF200となり、日中撮影可能時間帯ではDD51は数本となっていた。
      この様な状態ではあるが、JR北海道のDD51はまだ健在で速度維持するために、重連にて活躍しているのが救いでもある。
      このDF200は’92年3月に試作機が完成し電気式ヂーゼル機関車で、国鉄時代にはDD50・DF50等がごく限られた地域で利用されていた。このDF200は純国産で
      運転整備重量:96t(94t) 最高速度:110km/h(95km/h) と( )内のDD51を大きく上回り、DD51重連運用の解消と共に重量貨物の安全高速化を可能とした
      機関車である。



                ・礼文華トンネルを越え青空の下、直線区間を進む若番機。    020428 DF200-2 礼文・小幌



                ・上の画像場所とは反対の位置(トンネル付近)からで、礼文のカーブを抜けて直線区間を行く。   020427 DF200-54 礼文・小幌



                ・大岸駅構内に差し掛かるポイントで、海岸まで30M程の場所でもあり潮騒が何時も聞こえていた。    020427 DF200-57 大岸・礼文



                ・有珠山が後方に見渡せる場所で待っていると、DF200の試作機901号車がやって来た。この車両は川崎重工にて’92年3月落成し
                 各種性能試験を実施するために鷲別機関区へ持ち込まれた。試作機と量産機では主にライトが異なっている。
                 020501 DF200-901 黄金・稀府



                ・伊達の町並みを後にして初期型(スカートの塗装が赤色)のDF200は札幌目指して進む。    020501 DF200-6 稀府・北船岡



                ・大岸駅への直線コースを行くDF200で側面には「レッド ベアー」の愛称が。    020427 DF200-52 大岸・礼文



                ・初期型のDF200で、’11年2月末現在では鷲別機関区に47両配置され機関車番号は次の通りである。
                 1〜12・51〜63・101〜121・901号機。    020427 DF200-3 大岸・礼文



                ・DF200機関車は全長19.6Mであるが箱型の車体のためそれ程長さは感じられない機関車であった。
                 020428 DF200-9 礼文・小幌



  

                ・このポイントは美しいカーブで、トンネルの上からは後方にサイロが見える場所であった。    020427 DF200-9 長和・有珠


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