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JR212-1・仙台臨海 94年

      ・全国には臨海鉄道が90年代初めには12ヶ所稼動しており、東北地方へ行く途中に仙台臨海鉄道に立ち寄る事にした。
       早朝現地に着いて機関区を探し機関車と対面してビックリした、何と広告の看板が機関車に取り付けられていたのである。



                    ・機関区の前には2台のDLがまだ眠りから覚めてなく静かに休んでいた。     940804



                    ・稼動し始めたDLは青ではなく赤いDLで構内で入換を開始した。



                    ・訪れた当時は5台の機関車を保有し大半は東北線陸前山王駅とのダイヤが多かった。   DD5511



                    ・部品取り用のDD13645でエキゾーストやライトなどが取り外されて流用されているようで
                     DD13 600番台は重蓮総括対応で最終番号が651番であるためこの645は最終グループである。



                    ・構内にはDE10が4両片隅に留置されて計画ではDD13タイプの機関車から全て置き換えの予定であったようだが
                      機関車の状態から判断すると数年は経過しており実施されないようである。
                     左 DE10134 ・・・ [新製配置:盛岡→72年秋田→860331廃車] 
                     右 DE10141 ・・・ [新製配置:盛岡→81年弘前→84年郡山→870207廃車]



                    ・4台のDE10は全て東北育ちのA寒地仕様であった。    940804 DE10133
                     [新製配置:盛岡→72年秋田→84年郡山→870205廃車]



   

                    ・全検担当工場(土崎・郡山)の違いでエプロンの塗装色(白・赤)が異なっている。



                    ・左側のDE1089とは国鉄時代に日中線及び会津線に撮りに行ったときに活躍していた機関車であったので
                     懐かしかった。      [新製配置:長町→75年郡山→870207廃車]


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