このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
JR250-1・岩手開発03年秋
・岩手開発鉄道にはほぼ毎年訪れているが、今回は最初の訪問地として紅葉も期待し大船渡線盛駅へ早朝に到着した。まだ夜も開けきらず山々の紅葉の
状態は不可能で車内にて仮眠をするが、東北地方の10月下旬は寒く県境の山岳地帯を走る道路では積雪も見られる時期でもある。
・砕石場からの積出施設のある岩手石橋駅は終着駅で本線からはレイアウト上S・Bとなっている。 031031 DD5651
・セメント工場からの空車貨物は本線入線後推進運転にて砕石積込み線へ、構内路線は右:旧旅客線 中:機回し線。
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・貨車は18両編成で砕石積出作業は6両単位で行われ、ベルトコンベアーで運ばれてきた鉱石を上部から積み落とす音は
凄い音である。この画像は編成の中間車両部の積み込み作業中で、3回目の積載準備が終えると機関車は切り離して
機回し線を通って奥の貨車に連結する。 031031 DD5652
・鉱石を満載した18両編成の列車は推進でS・Bの引込み線へ入線し発車信号を待つ。 031031 DD5652
・山から下りてくる列車で内陸部の山々は紅葉が始まっていた。 031031 DD5652
・鉱石の運搬はセメント工場のある赤碕-岩手石橋(鉱石所)間の11.5Kを、この当時は10往復の設定で運用は3名で
3・3・4往復との事である。 031031 DD5651
・山間部を走る路線でもあり全編成を納める場所は限られるが、風景は自然そのもので美しい。 031031 DD5651
・採石場までは上り勾配であり空車ではあるがエンジン音を唸らせ登ってゆく。 031031 DD5651
・美しく編成が収まる場所であるが、特にこの付近は〜(マムシ)が多い場所で長靴に履き替えて細心の注意で・・・。
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・開発鉄道の路線は盛川に沿って設置され長閑な風景も多く見られる。 031031 DD5652
・一日10往復の運用を3名の機関主が担当しており、沿線でカメラを構えていると必然的に顔見知りとなる。 031031 DD5651
・この美しい風景を走る開発鉄道も、海岸に近い赤碕のセメント工場及び赤崎-盛間が東北大震災にて津波の被害を受け
震災以降は運休中で、11月上旬に運行再開したとの報道があった。 031031 DD5652
・鉱石を満載した列車を美しいカーブで捕らえられるこの場所は、足場が悪く身を岩場に寄りかかり安全を確保しながらの撮影だ。
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・砕石所からはゆっくりと登ってくる列車を見渡せる場所で、VTRにも最適な所の一つである。 031031 DD56
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