このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR270-1・いわて銀河鉄道06年

      ・先日は石巻線や小牛田周辺の東北線を撮った後に北上して、嘗ては東北線の難所であった奥中山周辺に早朝到着した。まだ夜が開けぬ為辺りは暗く
       車中で仮眠し貨物列車の走行音で起こされ、早速築堤に上り線路状況を確認してここで写す事に決めた。



                ・上り勾配をカーブしながらベストポジションをと待っていると、何とEH500-1号機がやって来て本当にラッキーであった。この場所には
                 工事で使用されたベニヤ板が上下線の間にある排水講の上に敷かれ、その上にはバラストが残っていた。
                 有頂天であったのか注意散漫だったのか、そのバラストの上を移動し滑って足を捻挫してしまった。この場所は良い事も悪い事も
                 あった想い出の場所で、その後数回訪れているが雑草が伸びた状態で列車に被さり、三脚を立てるチャンスが無い状況である。
                 060429 EH500-1 奥中山高原・御堂



    

                ・光線の関係もあって移動しスッキリした直線区間であったが、線路脇まで来るのに濡れた草木でジーンズも相当冷たくなってしまった。
                 060429 EH500-37 奥中山高原・御堂



  

                ・これは下り貨物列車であるが、上り列車も遠くに僅かではあるが大カーブ付近から山を降りてくる様子が眺められる。
                 060429 EH500-23 奥中山高原・御堂



                ・緑の牧草地の中を上り貨物列車が坂を下って行きます。     060429 EH500-6 奥中山高原・御堂



                ・三脚には上り列車を撮るために置きピンでセットし準備万端と待っていると、後ろから大きなエンジン音がして振り向くと何と
                 ED75重連貨物であった。とっさにアングルを変えようと思ったがあきらめ、仕方なしに上り線のシャッターポイントで切らざるを得なかった。
                 060429 ED75 奥中山高原・御堂



  

                ・残念ながらナンバー文字の剥がれには少しがっかりする、密着性があまり良くないのか銀白色には多いようだ。
                 060429 EH500-37 奥中山高原・御堂


                        
                  
                ・御堂及び奥中山高原駅の駅舎は国鉄時代のままで、特に奥中山高原駅はヨーロッパ風な作りで名駅舎でもあり駅待合室には
                 多くのSL写真が飾られている。少し足の違和感がある物の明日の奥羽本線へと、奥中山より林道のような道を通って
                 花輪線の荒屋新町へ残雪の残る道を走らせた。 


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