このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR273-1・小坂鉄道 07年①

      ・秋の紅葉時期をターゲットに石巻・岩手開発鉄道そして小坂鉄道を訪れた。小坂鉄道は何度も訪れているが天候は秋晴れで最高のロケーションで
       紅葉は少し時期が早かったようではあったが、山間を走るこの鉄道の風景は訪れるものを魅了する場所であった。



                  ・沿線ではこの付近が一番紅葉していたようで、光線もベストポジションで鉄道写真の魅力を感じる時でもある。
                   071025 DD133



   

                  ・大館駅を発車した貨物列車は、このカーブを抜けると茂内駅入線の信号機が目前に現れてくる。    071025 DD131



                  ・茂内駅の西側に設置されてる腕木式信号機で、澄み切った青空に標識がくっきりと。    071025



                  ・こちらが全景で右端が茂内駅となります。腕木式信号機は少なくなりましたが、何といってもこの信号機の特徴は
                   通過標識(黄色)が設置され、これは駅通過標識を示し全国でも当時は数箇所であったようです。   071025



 

                  ・茂内駅は小坂鉄道のほぼ中間駅で列車交換も出来て、ホームには’94年まで旅客運行当時を偲ぶ駅名表示板が
                   そのままの姿を保っていた。    071025



                  ・旅客運行廃止後もこの駅には貨物列車の信号扱い等で職員がおり、訪問の挨拶をして構内を撮影した。
                   中線ホームには通過貨物列車のタブレットをセットする柱が見える。    071025



                  ・駅構内は広くヤードも備えられてはいるが、錆びたレールの上にポツンと2両の貨車は取り残されたようであった。
                   駅舎のあるホームから構内を眺めていると、ヤードからネコが鳴きながら近寄ってきてジャンプして足元に近寄ってきた。
                   ずいぶん人見知りしないネコだなと思いながら頭をなでたりしたが、そのうち飽きたのか何処かに行ってしまった。
                   昨日は岩手開発鉄道の終着駅でもネコが近寄ってきて、今回は如何したわけかとても珍しい旅となった。   071025



                  ・茂内の西側から駅構内を望む。右側には駅舎及び大館方面のホームが、そして左側ホームは小坂方面で更に左側には
                   ヤードが見られる。このポイントは踏切からで貨物列車到着を待っていた。すると狼のような野良犬?が構内から現れて
                   線路に沿ってこちらにやって来たが、相当痩せて足を引きずって目の前を少しふら付きながら通り過ぎていった。
                   その様子が気になり後姿を眺めていると、カラスが後ろから低空でその犬の頭をくちばしで突いて飛んでいく有様を見て
                   何と意地の悪いカラスなんだうと思った。それにしても猫・犬・カラスと珍しい出来事に遭遇した茂内駅の出来事であった。
                   071025



                  ・小坂鉄道と言えば三重連貨物列車が有名で、小坂からの機関車はこの駅で補機は解除される。    071025 DD133



                  ・補機1両が切り離しされ単機回送となり機関車の並びが見られる。    071025 (左)DD133 (右)DD133


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