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JR351-1・佐倉機関区 96年
・国鉄時代より比較的近く多くの車両を有していた佐倉機関区も、地方ローカル線の貨物廃止などによりJR設立時には10両程度の配置となり
寂しい状況が続いていたが、97年3月21日に103年の歴史ある機関区が閉じられ車両は千葉機関区へ移管となった。
・検修庫前に停車中のDE10とDD51で職員の姿も殆ど見かけなくなっていた。 960820 DE101667 佐倉
[新製配置:佐倉→97年千葉→98年川崎]
・この機関車は国鉄時代に廃車となったがJR貨物にて購入復帰したラッキーな機関車(全国で4台)である。
960820 DD51874 佐倉 [新製配置:門司→870120廃車 89年佐倉→97年千葉→020315廃車]
・西側の道路からは検修庫の内部が良く見え又洗車線・留置線も良く眺められた。 960820 佐倉
・検修庫の前にある出区庫には出発準備を完了しスタンバイしていた。 960820 DD511804 佐倉
[新製配置:佐倉→97年千葉→02年愛知]
・佐倉よりこの付近までは3線となっており、写ってはないが画面の左には総武本線のレールがある。
960820 DD511804 酒々井・佐倉
・佐倉機関区と言えばやはりDD51のラストナンバーグループが配置されていた機関区で、一時は成田空港への暫定
燃料輸送などもご苦労された機関区でも有る。偏見かも知れないが他に比べ新規車両の優先配置や設備面等で
優遇されていたように感じられる。 960820 DD511803 佐倉
[新製配置:佐倉→97年千葉→02年愛知]
・これは東金出張途中に寄った時で佐倉機関区訪問最後の撮影である。 現在は機関区跡地は更地に変化したそうである。
961213 DD511014 DE101669 佐倉
DD511014 [新製配置:五稜郭→88年鷲別→95年五稜郭→97年鷲別→981202廃車]・・・借入機のようである。
DE101669 [新製配置:佐倉→97年千葉→98年川崎]
・車両配置資料(4月1日現在)による佐倉機関区DD51配置履歴表で、総数は40両で新製配置比率が高い。国鉄時代は常に15〜20両を保有していたが
JR移行前に高崎への移動が多くJR発足時は5両と激減した。
・DE10の配置履歴総数は57両と多く、圧倒的に新製配置比率が高い。又配属後に比較的短期間で他の機関区への転出も多く自区内での廃車は
これだけの出入りがあっても発生は1両だった。
JR車両配置表 佐倉機関区 1996年4月1日現在
DD51 874 1801 1802 1803 1804 1805
DE10 1667 1668 1669
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