このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR371-1・DD51842_895重連

      ・ファンで有ればお気に入り機関車の重連走行を夢に抱く事も有ると思うが、ここ八高線ではやはり842・895号機が重連走行する姿をゲットするのが
       望みでもあった。さてその運用の確率は当時高崎運転所には13両配置であり、その運用全てが重連とした単純な算出では1/78回である。
       1日1運用とした場合には年に数回程度は実現する数字でもあるが、実際は機関車の検査(交検・全検等)や臨時運用等で計算どうりにはならないもの
       だと解釈している。先ずはともあれ八高線に通う事になり夢の実現が出来た事は嬉しかった。



                  ・希望が叶ったその日は小雨模様で暗くあきらめようとは思ったが、木が生い茂る小道と藪を抜けて見晴らしポイントへ
                   ここは駅間のサミットで近づいてくるエンジン音が聞こえ、山林より現れた姿を見てカメラを握る手が震えた。
                   980301 DD51842+DD51895 毛呂・高麗川




                  ・早速撮影後、逸る気持ちを抑えながらセメント工場へ先回りして高麗川駅からの列車到着を待った。
                   980301 DD51895+DD51842 太平洋セメント



                  ・工場内到着から出発までは約15分程度で興奮状態も大分落ち着いてきた。
                   980301 DD51842+DD51895 太平洋セメント



                  ・セメント工場を後にして高麗川駅へ向う夢の重連で2台のランポートの輝きが美しい。
                   980301 DD51842+DD51895 太平洋セメント



                  ・セメント工場より高麗川駅構内にて貨物を切り離して停車中の重連で、素晴らしい今日は一人もファンとは会わず独占でした。     
                   980301 DD51842+DD51895 高麗川



                  ・何と豪華な組合わせで 842・895越しに888の構図で、このような組合せは更に確率の少ない出来事であった。
                   DD51ファンであれば 842・895の違いはお解りと思いますが、ラジエターカバーで区分できますよね。(左842 右895)
                   980301 DD51842+DD51895 888 高麗川



              ・そして運用を調べ1週間後に、小雨模様でしたがかえってエキゾーストの白煙が目立ち美しかった。
               勿論この日はこの1枚だけを写し十分満足しながら帰宅しました。      980308 DD51895+DD51842 毛呂・高麗川

              ・その後八高線の貨物廃止にて高崎所属のDD51も4両の配置なり、842・895もJR東エリヤ全体で活躍しており重連走行の
              機会も多く見られるこの頃です。
              さて98年高崎運転所は13両配置で 842・895号機の重連確率計算は参考までに下記計算方式で求めました。
              1/13*1/12=1/156 
              156通りであるが2両の連結順位(前後)指定は不要の為、156/2=78が13両配置での重連組合せ確率(件数)となる。
              


           目次へ戻る    

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください