JR438-1・信越山線01年①

　　　　　　・ほぼ年間を通じて訪れてみると、やはり冬の季節そして緑の芽吹く春が特に美しく感じられる。しかし冬は積雪が多い時は雪道にそれ程自信が無く
　　　　　　　又天候も快晴が比較的少ないので、如何しても３月以降に訪れる事が多かった。特に４月は残雪の山並みと緑の草木が見事で雪国に住む人々が
　　　　　　　春を待ちかねる心が良く理解できる心境である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・雲一つ無い青空の下を「サロン佐渡」（カヌ座）が名峰妙高をバックに姿を現した。　　　　010415　EF641051　二本木・関山

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・積雪量にもよるが３月下旬頃からは平地では解け始め、田んぼのあぜ道等は滑りやすい季節である。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　010415　EF641051　関山・妙高高原

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・EF641000番台のサイドビューと妙高山で標高は約2400Ｍの活火山である。　　　　010415　EF641051　関山・妙高高原

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・堤防の大分緑が多くなり春がやって来た、ここ風景も現在は北陸新幹線にて遮ってしまった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　010415　EF641044　脇野田・北新井

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・晩秋の風景で後一ヶ月後には雪国の冬の頼りが空からやって来る。　　　　　01117　EF64　脇野田・北新井

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・二本木行きの貨物は二本設定され牽引する機関車は高崎機関区のEF641000番台であった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　01117　EF64　新井・二本木

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・この日は雪晴れのとても良い日で、まだ降り積もった積雪が辺りを埋め尽くしてくれていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　010314　EF641024　脇野田・北新井

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・雪国では道路の除雪を行なう区間と冬季交通止めが明確になっており、除雪作業は市町村道でも早朝よりショベルローダー等で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実施してる。その道路では除雪を行なう為の目印に、紅白に塗られたポールが道路の両側に立てられていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　010314　EF64　新井・二本木

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・後方煙突の付近一帯が某化学工場で直江津・新井・そしてここの工場は規模が大きい。　　　　010314　EF64　新井・二本木

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・この撮影場所には小さな踏切があって勿論乗用車も通れる道なのだが、冬間じかになると踏切の枕木を撤去して
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　交通止めとなりそのような場所はあちらこちらで見受けられ、安全対策から踏切の廃止と思っていたが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　如何した事か春になると又踏切が利用できるようになって漸くその意味が理解できた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さすがに雪国でラッセル車のフランジ及びスラッジを下げて、積雪排除作業に影響無いように枕木の撤去であった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勿論この踏切の道路は冬季除雪外道路である。　　　　　010415　EF641044　新井・二本木

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・側面は逆光ではあるが編成が収められ又勾配を上る機関車のモーター音も良かった。　　　010415　EF641019　新井・二本木

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・青海のセメント工場から長野へ一往復、篠ノ井機関区のＥＦ６４が重連運用していた。　　　　011117　EF6444　春日山・高田

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・城下町高田市も現在は直江津市に合併しているが、市内には春日山・高田城跡・スキー発祥地等歴史が豊富な町である。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　01117　EF64　脇野田・北新井

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・後方に見える標高の高い山では積雪も始まり、麓でも間もなく短い秋が過ぎ去ろうとしていた。　　01117　EF64　脇野田・北新井