このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR501-1 ・姫路運転区①

      ・鉄道情報誌などからDL牽引の客車密度が高く又運転本数の多い関西・山陰方面に列車にて撮影に出向いた。
       北近畿周遊券を利用し東京駅23:10発の銀河51号で吹田機関区・兵庫・鷹取駅など寄り道して
       姫路駅に着きホーム及び駅周辺で思う存分に機関車の撮影が出来た。
       88年4月に初めて訪れその後も3回お邪魔したが機関区はいつも活気に満ちていた。



        ・機関区の外側より全景を、一番左側の建物は事務所そして右側にはラウンドハウスと転車台があり
         右の建物は検修庫である。      880429  DE101151 1074 1163 姫路



        ・88年の車両配置数はDE10が15両で播但線・姫新線の客車を牽引していた。
         右側のDD51は福知山所属で播但線の客車を和田山-姫路全線対応していた。
         手前の線路が播但線で駅舎は地上駅だが市内は高架橋となっている。    880429  DD511128 姫路



        ・全般的に姫路機関区の機関車は美しかった。  龍華⇒亀山⇒JR後に姫路に配属  880429 DE101163  姫路



 

        ・雨上がりに機関車の赤が映えてます。  
         この1074は新規配属から姫路で91年廃車まで移動は無かった。    880429 DE101074  姫路



       ・正面デッキにはSG用のホースが備えられていた。  
        新製時より姫路配置で現在は宮原にて活躍中。   880810 DE101152  姫路



 

       ・播但線の全線(和田山-姫路)の客車を担っているのは福知山所属のDD51で4〜5両が運用していた。
        この1193はSG付きのラストナンバーで福知山には15両配置され山陰線・播但線の客車牽引してた。
        DE101092は新製配置は五稜郭で翌年より91年廃車まで姫路で活躍。
        880810 DD511193  DE101092 姫路



  

       ・給油線にて仲良く並ぶ両機、この1068も姫路一筋で91年に廃車。   880810 DD511178  DE101068 姫路



       ・その昔は東海道線の主要なる機関区で大型のC型蒸気機関車が多数配置されていたところであり
        機関区の規模は大きく後方のラウンドハウスも9番線から二十数番線位まであった。
        この1103は新製配置が福知山で87年に姫路に着たばかりで又同僚の1101・1102は
        新鶴見配属にてよく八王子構内にて見かけた。    880810 DE101103 姫路



       ・左側の建物が機関区事務所で訪問時は許可を得るのだが対応がとても良かった。
        この1070も新製時より姫路配属で途中吹田への転属もあったが90年姫路で廃車。
        880810 DE101070 姫路



       ・播但線のほぼ中間駅の寺前まではDE10がそして山間部の生野越えをDD51が分担し
        蒸気機関車の時代C11⇒DE10 C57⇒DD51に置き換わった。     880810 DE101103 姫路



      ・倉の中で休憩中で両機とも姫路育ちで1069は89年は廃車、1150は梅小路転属後05年廃車。
       880810 DE101069 1150 姫路



      ・転車台はセンターを中心に回転するために重量バランスを考慮して乗らなければならない
       その為に停車位置を示す機関車形式プレートが両脇に設置されていて
       手前から「DD13」「DD51」「DE10」「EF65」「キハ」と表示板が見えELも利用してたようだ。
       1149は1150と一緒の配置・廃車履歴である。    880810 DE101074 1149 姫路
  


     JR車両配置表 姫路機関区 1988年4月1日現在

        DE10  1066 1067 1068 1069 1070 1074 1078 1092 1103 1149 
             1150 1151 1152 1156 1163
       


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