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JR503-1・福知山運転所①

      ・鉄道の十字路でもある福知山機関区は思ったより大きな規模で、山陰方面の行き帰りに立ち寄った。
       この機関区も姫路同様に見学には好意的であり気持ちよく撮影できた機関区だった。
       配置車両は貨物輸送は無くDD51による山陰線京都口と播但線の客車牽引と福知山線の急行「だいせん」が主な担当内容であった。



        ・駅ホームより機関区方面を眺めるとさまざまな車両が留置されていた。
         この740は休車で早岐より配転となり87年廃車処置車両。           880501 DD51740 福知山



       ・この車両もJRには移管されず廃車処置済で他にも4・5両ほど同様な車両があった。
        761も早岐より配転となった機関車である。       880501 DD51761 福知山 



     

       ・左より DE101106 DE101171 DD51761 DD51762 でDD51は廃車処置済である。
        DE10は定期運用は既に無い状態で他には除雪車DE15が配置されている。      880501 福知山



  

       ・転車台越しに並ぶDE10とDD51。
        DE101104は新製配置から91年廃車まで福知山所属で過ごした。
        DD511192はSG付きの最終クループで福知山に新製配置後⇒亀山⇒宮原転属。     880501 福知山



       ・転車台に乗り回転中のSG付きラストナンバーで生まれは770922で福知山に新製配置後⇒亀山⇒宮原転属。
        ちなみにDD51のラスト番号は1805番で生まれは780323と約半年違いである。
        880501 DD511193 福知山



      ・転車台の側には蒸気時代のなごりであるコンクリート製の給水塔がそびえ立っていた。
       この2台の機関車は福知山に新製配置で94年に廃車となった。    880501 DD511179 DD511131  福知山



      ・西日本に除雪車と思いがちではあるが関東地方などと違って日本海側は積雪が多いのだ。     880501 福知山



      ・機関区にはやはりラウンドハウスがよく似合うし絵になりますよね。       880501 福知山



      

       ・この後ろの白い建物が機関区の事務所になっていて3回ほどお邪魔させて頂きました。
        880501 DE101104  DD511192  福知山



      ・福知山機関区所属の機関車はB寒地仕様で新製配置の機関車に置き換わっており
       個々の特徴は見られないがスノウプラウの中央に認識向上の為か白線がペイントされて
       後に白線の左右に楕円形の○(目のような感じ)になっていった。
       この1187は福知山に新製配置され米子(後藤)に配置変更となり2007年に廃車となった。
       880501 DD511187  福知山



       

      ・昼下がりの機関区で他の機関区からは米子所属車(DD51)が着ていた。      890504 DD511131  福知山



       ・国鉄時代には後方にあるような木造の小屋(詰め所)がよく有りましたね。
        この1121は米子車で新製配置から米子(後藤)一筋で現在も現役です。.
        米子の特徴としてフロントデッキには小型の補助ステイが装備されている。      890504 DD511121  福知山


       JR車両配置表 福知山機関区 1988年4月1日現在
         
        DD51  1124 1125 1126 1127 1128 1129 1130 1131 1178 1179
              1180 1187 1188 1189 1190 1191 1192 1193
        DE10  1104 1105 1106
        DE15  1005 1507 2520 2525
        DD15    5   41


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