このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR509-1・亀山(88年)

   ・鉄道の要所でもある亀山は「ろうそく」で有名な場所でもあるが、鉄道ファンには関西本線加太越えが何といっても思い出せる場所であろう。
    この路線は比較的蒸気機関車も遅くまで残り、終盤の73年に関西方面4〜5日間の観光旅行にて1日を関西線の鉄道写真に割り当てて撮影し
    亀山機関区転車台付近には多くのD51がいた事を思い出す。
    しかしこの旅では最悪の悲劇(1日撮影済の思い出がフイルム装填ミスにて空写しだった)に遭遇し、気を取り直し急遽変更して翌日も
    奈良〜亀山間で撮影したがそのショックの大きさをカバーする気力は当時は無かった、そんな苦い思い出もある亀山に山陰線の帰りに寄って見た。



            ・JRになり駅名表示板もすっかり変りました。      880814  亀山



            ・旧操車場には余剰車両のDL・DC・PC・FCが想像を超える量がヤードを埋めていた。



            ・操車場機能停止から約4年経過しており草木も長く伸びていた。
             左 DD51770  [新製配置:亀山→870209廃車]    
             右 DD51622  [新製配置:長野→69年鳥栖→79年亀山→870209廃車]



            ・DLは約30両が解体処分待ちの状態であった。



            ・DD51773  [新製配置:亀山→870209廃車]



 

            ・DD51619  [新製配置:長野→69年鳥栖→77年直方→80年亀山→870209廃車]



 

            ・番号的には799番で次は1001番となる3桁SG付きのラスト車である。   DD51799  [新製配置:亀山→870209廃車]



            ・亀山新製配置車両もあるが全国の南北からの転属車も多くこの531号はB寒地仕様でラジエターカバーレスである。
             [新製配置:秋田→69年山形→76年亀山→870209廃車]



            ・廃車留置機関車は500・600・700番台であった。   DD51771  [新製配置:五稜郭→73年亀山→870209廃車]



               

            ・運転区の事務所へ訪問し撮影許可を頂き機関庫にて向うと1183号機が、東新潟で活躍してる1182・1184とは
             同じ仲間で福知山で活躍していた機関車である。    DD511183  [新製配置:福知山→87年亀山→91年宮原]



                           
              

            ・亀山の区名札とキャブ周り。       DD511036   [新製配置:亀山→91年宮原→020831廃車]



 

            ・この運転区にはサイドの白線の無い塗装色の名物機関車が在籍しているのだが残念ながら居なかった。


              


         JR車両配置表 亀山運転区 1988年4月1日現在
         
               DD51   1032 1033 1034 1036 1042 1043 1183
 
               DE10   1157 1158


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