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JR516-1・四日市 03年①

      ・以前亀山運転区を訪問した帰りに初めて四日市駅を目指したが市街地に入って道を間違え、その時に見た線路が今思えば四日市港線だった。
       四日市駅には’88年に初めてであったが、港線には末広橋梁と言う橋があってその橋は可動橋であり、面白そうだなと気付き出向いたのが’03年であった。
       この可動橋は踏開式(跳ね上げ式)で、運河を利用する船舶が通行できるように橋(鉄道橋梁)が跳ね上がり見ていてもとても興味ある橋である。



                ・千歳運河の末広橋梁を渡る貨物列車で、この橋が可動橋でその操作には四日市駅より係員が自転車でやって来て行う。
                 その操作小屋は橋の左奥に見える。    030811 DD511804 四日市港
                 



                ・四日市港線は貨物線で富田駅にて三岐鉄道で運ばれたセメントを四日市駅まで運び、そこから港線にて約1Kほどの距離を
                 セメント会社(出荷センター)まで輸送している。     030811 DD511804 四日市港





                ・可動橋は通常は開いている状態で、運行時間に合わせて閉じる方法を取っているが所要時間は約2分前後である。



                ・手前側の結合部が上記画像の右側(支点)部位で、作動時は良く見てなかったがレールの横クランプが解除され可動側の
                 橋がクランプにて奥へ少し移動して立ち上がる事と思われる。



 

                ・空のセメント貨物を連結して四日市駅へ戻る貨物列車で、港線内は入替扱いのため機関車先頭には係員が乗車する。
                030811 DD511804 四日市港



 

                ・周辺は工業地帯でこの橋付近が唯一の撮影ポイントでもあり、運行貨物はダイヤでは5往復が設定され同一運用(番号)で
                 同じDLが富田〜セメント会社間を走っている。      030811 DD511804 四日市港



                ・この可動橋は以前には、通常閉められていて船舶の運航が有る時に橋を開ける方法であったが変更となった。
                 030811 DD511804 四日市港



                ・四日市駅への戻りで機関車は橋を渡り終わったところで一時停止を行い信号確認後発車をしていくが、今撮影ポイント付近には
                 津波対策なのか2M程の鋼鉄製防護壁がこの線路上で閉まるようになっている。    030811 DD511804 四日市港
                 [新製配置:佐倉→97年千葉→02年愛知]



                ・四日市駅構内の上り待機線で休むDE10とDD51。     030810 DD51891 DE101727 四日市
                 DE101727 ・・・ [新製配置:米原→84年稲沢一→85年稲沢→95年愛知]



                ・午後の西日を浴びるDE10で当時は構内入替及び小運転で3両が四日市駅構内で運用していた。
                 030810 DE101502 四日市   [新製配置:一関→71年盛岡→80年稲沢一→85年稲沢→95年愛知→2010年度廃車]



                ・愛知機関区所属機ではスノウプラウの装着車両は少ないが、DD51・DE10共に装備車が並んだ。
                 030811 DD511803 DE101725 四日市    DE101725 ・・・ [新製配置:米原→84年稲沢一→85年稲沢→95年愛知]



 

                ・旧国鉄より第三セクターの伊勢鉄道のDCで、JR関西線ホームのは片隅が発着ホームとなっている。   030811 四日市


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