このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
JR903-1・区名札 ①
・区名札とは機関車の側面にその機関車の所属名を現した札であり、蒸気機関車の時代より現代においても機関車には取り付けられその機関車が
所属している区(機関区・運転区)より離れるまで札差に入れられるものである。保有のフィルムから区名札を見つけると以外に少なく、意識して撮影もして
なかったのだが特に蒸気機関車の時代は末期でも有ってか、区名札を取り付けているのが少なかった。
△1・・・2013.11.25UPにて画像追加9点実施。(JR903-1 2点 JR903-2 2点 JR903-3 1点 JR903-5 4点)
愛 ・・・ 愛知 ・区名札の隣は仕業札を入れるのが慣わしではあるが入れている所は少ない。
全検工場は浜松工場で現在は新幹線担当となり大宮工場で実施してる。 000814 DD51751 富田
青 ・・・ 青森 ・除雪車両も新鋭機の登場にてこのロータリー車も「一休車」の札が差され休車扱い中。
970428 DD14325 盛岡
秋 ・・・ 秋田 ・担当する工場によってナンバーに白線の有無があるが白線有りが標準である。 940806 DD51784 男鹿
厚 ・・・ 厚狭 ・運転室の側面は2面あってこちらの面は「非公式側」とされ広島工場出場車のメーカーズプレートは塗装レスである。
890502 DD51853 江津
厚 ・・・ 厚狭 ・「厚」の書体が上の画像と異なる区名札で、参考ではあるがこちらが「公式側」である。
ナンバーにも二種類あって切り取り文字を車体に取り付けているタイプとブロックタイプがあり
切り取り文字仕様はSG付は799号機・SGレスは854号機までで、その後はブロックタイプとなった。
900814 DD51854 江津
旭 ・・・ 旭川 ・区名札を掴みやすいように長めに設定して上部を折り曲げているタイプである。
今ではタブレットキャッチャーも利用しないが残されているのが貴重である。 951013 DE151509 旭川
稲 ・・・ 稲沢 ・「JR」文字に注目して頂きたいが下の画像とは大きく違いがある。 920813 DD51714 四日市
稲 ・・・ 稲沢 ・これがブロックナンバーで切り取り文字は板に取り付けて、その板を車体に固定している。
メーカーズプレートプレートの下には製造年月があり、小さくて判りにくいがその後には Mを丸で囲んで表示している。
これは新JIS規格のネジ使用を表し746・843号機以降の製作より採用されてる。 920813 DD51875 稲沢
岩2 ・・・ 岩見沢第二 ・蒸気の時代はSL・・・第一、DL・・・第二で区分されていたがこれは保存車両で現役の表示と同一化は不明。
991009 DD1537 小樽交通記念館
岩 ・・・ 岩見沢 ・現役蒸気を北海道で撮ってはいたが、区名札が無かったりして漸く大宮で実現した。 070526 C57135 大宮
宇 ・・・ 宇都宮 ・タブレットキャッチャーが残されたこの機関車は北海道の十勝鉄道へ売却され活躍中。 010504 DE101543 田端
宇 ・・・ 宇都宮 ・田端周辺で活躍しているJR東のDLは宇都宮運転区所属で、定期的に無動化で出入区しておりその際は
機関車の送り状として「回送車票」を札差しに入れて運ばれる。 960819 DE111045 田端
梅 ・・・ 梅小路 ・京都梅小路に保存されているC62が展示用に大宮工場へやって来た時の物である。 9410 C622 大宮
大 ・・・ 大宮 ・佐倉から転属し大宮操車場そして川越・八高線で活躍していた機関車です。 8110 DE10104 高麗川
大井 ・・・ 大井 ・機関車ではなく電車ですが区名札が利用されてます。 111015 MC250系 大宮
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