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JR905-1・転車台 ①
機関車の方向転換や扇形機関庫では無くてはならない設備で、特に蒸気機関車の時代は機関区や終着駅等には必ず備えられ利用されていた。
ある雑誌によると1955年(昭和30年)には475基があったと記され、この設備もSLからDL・ELにそして機関庫も扇形庫から長方形の庫となると不要となり
減少が続いていた。しかし復活蒸気運転には欠かす事のできない設備であり、新たに移設や新設されたところも見られる。
特に転車台を意識しながら写真を撮っていなかった面もあり中途半端な画像も多く有りますがお許しを。
△1・・130826 画像追加 東北・関東地方の追加4件はJR905-1,近畿地方の追加2件はJR905-2にUPしました。
釧 路
・旧釧路機関区で扇形の庫も含めて利用されて無い状況で赤錆びたレール上にラッセルヘッドだけがポツンと取り残されていた。
951012 DE15 釧路
旭 川
・旧旭川機関区で蒸気時代からの庫は利用中でラッセルヘッドが多く入っていた。旭川市内の再開発に伴い運転区は移動となり
歴史ある建物などは消えてしまった。 951013 旭川
小 樽
・小樽記念館内にある転車台でこの場所は旧手宮駅に作られた鉄道博物館である。 991009 小樽
東能代
・旧東能代機関区で当時の建物は無かったが車輌留置に利用され、若番DE15の後方にクリーム色に塗られた姿が見える。
970429 DE155 東能代
荒屋新町
・8620機関車による三重蓮で有名な花輪線で、ここ旧荒屋新町機関区は補機運用の為に置かれた基地で庫の中には
保線機材や車輌などが入っていた。 970428 荒屋新町
盛 岡
・旧盛岡機関区で最近では釜石線での復活蒸気等に利用され、今も昔も盛岡は鉄道の町である。
970428 DD14325 盛岡
横 手
・旧横手機関区でこの当時は長方形の機関庫には除雪車輌が5両程度配置されていた。
2007年に立ち寄った時には転車台が東側へ移動されていた。 970430 横手
横 手
・2007年に立ち寄った時には転車台は旧機関区跡地付近に移され、見比べた感じでは同一のようだ。 070428 横手
一 関
・旧一関機関区で当時新鋭機であったキハ100が投入され、又大船渡線のDE10貨物も活躍していた。 940804 一関
小牛田
・駅構内の南西側に設置され線路を横断する陸橋からは良く眺められる。 070427 小牛田
新 庄
・旧新庄機関区で後方にはレンガ作りの長方形の庫が見える。 940807 新庄
会津若松
・蒸気の時代の会津若松機関区で転車台の底の部分が見えて理解できる。転車台には構造的に二種類有ってこのタイプは
下路式で写真写りからは機関車の下回りが隠れてしまう。
日本では上路式が多く新庄や一関等がその方式である。 740524 C11312 会津若松
・DLの時代となり上下の撮影時期によって転車台の運転室及びラウンドハウスの塗装が異なっている。
上・・・860502 DD51512 下・・・901101 DD171 会津若松
郡 山
・東北新幹線建設に伴い機関区にあった転車台を移設したものと思われる。 120802 郡山
水 上
・以前水上には補機の基地として機関区は有ったが当時は転車台は無かったと思う、ご存知の如く復活蒸気運行によって
設置されたと思います。 9202〜03 水上
高 崎
・JR東日本保有D51機関車の車輌基地で運行する上越線水上までの基点になっており間もなくC61も利用します。
8312 EF58134 高崎
高麗川
・転車台の後方にはセメント工場の煙突が望め構内の信号機も懐かしい。現在はこの場所に児童公園が作られ一変してるが
残されていれば八高北線にも頻繁に復活蒸気も走らせたのでは? 7504〜05 高麗川
・転車台付近には高崎のDD51そして大宮のDE10が常に駐機していた。構内では真新しい信号機が建てられているが
まだ川越線電化前で広々としている。 8308 DD51689・813 高麗川
八王子
・旧機関区前に設置されており現在も時折利用されて、運転室が大きいのが特徴である。 010820 DE101101 八王子
尾 久
・場内公開日に転車台を見る事ができたが周囲には大勢のファンで一杯だった。 081122 尾久
新鶴見
・国鉄からJR移行に伴いこの当時は操車場や大きな駅の留置線には余剰車輌が大量に見られた。 8512 新鶴見
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