このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR906-1 ・機関庫 ①

      機関車の寝庫でもありその建物の形や建築様式は蒸気機関車時代の前後では大きく変化し、とりわけ蒸気の時代は転車台を備えて扇形の庫が多く
      木造以外にはコンクリートやレンガ作りも見かけられ給水棟や給炭設備等と良くマッチしていたと思う。無煙化や電化に伴い機関車もEL・DLに変わると
      当然のごとく機関庫も近代的な建物となって行った。 





          釧路      ・(上)SL時代は利用されていたコンクリート製のラウンドハウスの傍でDE15ラッセルヘッドだけが寂しく置き去りされていた。
                    (下)新しいDL庫には狩勝峠を越えてきたDD51が休み構内では冬を間近に控えてDE15ラッセル車の準備を行っていた。
                       951012 DE152527 釧路





          旭川      ・(上)雪国の機関区らしく庫の中にはラッセルヘッドが多く収められ機関車は入換えや小運転に従事していた。
                    (下)コンクリート製のラウンドハウス外観が右の建物、左はDLの短形庫で現在はこの運転区は北旭川駅近くに移転している。
                       951013 DE151545 旭川



          名寄      ・名寄駅ホームからの風景で除雪した積雪で下側は隠れてしまったがSL・DLの姿も見える。    740102 名寄



 

          鷲別      ・道内のDL基地では最も大きく常に庫内では5名程度で整備が行われていた。    910812 DD511135 鷲別





          五稜郭     ・(上)当時JR貨物ではDLの塗装色4・5種類を検討実施中であった。    910813 DD511147・1153 五稜郭
                     (下)JR貨物はここ五稜郭と鷲別機関区で道内全てを受け持っていた。    910813 DD511167 五稜郭



          弘前      ・弘前にはDE10の黄・茶色に色調変更した機関車や五能線カラーとしたキハ58も多くいた。    910814 弘前



          小坂鉄道   ・大館-小坂を結ぶ小坂鉄道の機関区は小坂に置かれDCも活躍していたが現在は貨物輸送も無くなってしまった。
                     940805 小坂



          荒屋新町   ・花輪線補機の基地として蒸気時代は活躍した機関区で現在も保線車両などを格納し利用されている。
                     970428 荒屋新町



   

          盛岡      ・嘗ての機関庫場所はターンテイブルはある物の更地となり別の場所に庫が建てられている。    970428 DE101114 盛岡



          秋田      ・田園地帯の中に作られた車両センターで機関車も含めECが多いようであった。    940806 DE151502 秋田


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