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  DL LIBRARY  DD51  DD51 600〜729


 DD51 ① 1〜53          501〜599 DD51 ② 600〜729          
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 DD51603   680318 川崎  長野 → 74鷲別 → 76小樽築港 → 81東新潟 → 860331廃車 




DD51603

811010 鹿瀬・日出谷



 第12次(593〜605号機)車で全機寒冷地仕様で誕生し
全て長野へ配置された。
    


 DD51606   680620 日立  郡山 → 870207廃車 




DD51606

830804 三春・舞木



 第13次車で磐越東線を担当する郡山に配属された。
郡山配属車は年間を問わずスノウプラウは装着されていた。
    


 DD51607   680725 日立  郡山 → 870207廃車 




DD51607

830611 船引・要田



 磐越東線では客車及び貨物輸送を担い、一部の貨物は
重連運用であった。
    


 DD51608   680731 日立  郡山 → 870207廃車 




DD51608

831126 要田・三春



 磐越東線で一番輝いていた時代であったかも知れない
この三重連運用期間は短く数年間程度だった。
    


 DD51609   680807 日立  郡山 → 870207廃車 




DD51609

791009 要田・三春



 国鉄時代は全線(平-郡山間)での貨物運用はあったが
後にはセメント輸送が主となり、大越-郡山間を重連での
活躍であった。
    


 DD51615   680720 三菱  長野 → 74小樽築港 → 860331廃車 




DD51615

991009 小樽
(鉄道記念館)


 旧手宮駅構内の記念館に保存されている車両で、ボンネット
の端には入換え作業等の安全確保にてスピーカーが設置され
一頃は道内車両の特徴でもあった。
    


 DD51619   680920 日立  長野 → 69鳥栖 → 77直方 → 80亀山 → 870209廃車 




DD51619

880814 亀山



 旧操車場構内に留置中の姿で、九州出身を示すナンバー
部位が赤色である。
    


 DD51622   681025 日立  長野 → 69鳥栖 → 79亀山 → 870209廃車 




DD51622

880814 亀山



 旧操車場構内には数十輌のDLが留置されていた。
左:770 右:622
    


 DD51624   680925 三菱  長野 → 69鳥栖 → 82佐倉 → 870207廃車 




DD51624

850726 佐倉



 国鉄時代の佐倉機関区所属DD51運用範囲は、北鹿島・
武蔵野操車場・越中島・蘇我であった。
    


 DD51625   681009 三菱  長野 → 69鳥栖 → 82佐倉 → 870207廃車 




DD51625

850726 佐倉



 DD51最終グループの1804号機と並ぶ625号機。
    


 DD51628   680831 川崎  稲沢一 → 75米子 → 870206廃車 




DD51628

880811 倉吉



 DD51の製作メーカは4社(日立・三菱・新三菱・川崎)で
日立及び三菱が圧倒的に多い。川崎は59輌製作し最終製作
車両がこの628号機である。    


 DD51663   690729 日立  稲沢一 → 70名古屋 → 72稲沢一 → 74米子 → 870206廃車 




DD51663

880811 倉吉



 627号機以降から寒地区分を二つに分けて、A寒地・B寒地に
区分されるようになった。この663号機はB寒地仕様として
製作された。
    


 DD51664   690806 日立  稲沢一 → 70名古屋 → 72稲沢一 → 74米子 → 870206廃車 




DD51664

880811 倉吉



 山陰地方のDD51には、正面デッキに補助ステイが取り付け
られた機関車が多く岡山・米子配属車に特に多かった。
    


 DD51666   690814 日立  稲沢一 → 70名古屋 → 72稲沢一 → 74米子 → 870206廃車 




DD51666

880811 倉吉



 山陰地方ではゾロメ番号機が多く、666・777・1111が見られた。
    


 DD51672   691007 日立  郡山 → 870207廃車 




DD51672

830611 要田・三春



 磐越東線はB寒地区分で、キャブ正面は電熱式デフロスタが
装備されており、北海道地区等の地域はA寒地区分とされ
旋回窓が装着されている。
    


 DD51673   691015 日立  佐倉 → 71高崎一 → 870207廃車 




DD51673

7810 小川町・明覚



高崎・佐倉配属車は仕様区分が一般でありながら、スノウ
プラウを年間で装着され重量感があった。
    


 DD51674   691017 日立  佐倉 → 71高崎一 → 72稲沢一 → 77米子 → 79福知山 → 870209廃車 




DD51674

880501 福知山



山陰本線の沿線では廃車前提車両は、福知山・和田山・倉吉・
米子等に多く集められていた。
    


 DD51685   700130 三菱  稲沢一 → 71秋田 → 73山形 → 74秋田 → 76山形 → 77追分 → 81東新潟 → 870119廃車 




DD51685

820806 日出谷・豊実



678号機より安全装置が充実され、将来一人乗り乗務に備える
形となる。(EB装置・緊急防護装置・記録式速度計の設置)
    


 DD51686   700220 三菱  高崎一 → 870207廃車 




DD51686

8402 東飯能・高麗川



高崎機関区新製配置車両の中では、もっとも若番であった。
    


 DD51687   700226 日立  高崎一 → 870207廃車 




DD51687

8411 東飯能・高麗川



DD51機関車ではもっともポピュラーなスタイルでもある。
    


 DD51688   700306 日立  高崎一 → 870207廃車 




DD51688

7909 東飯能・高麗川



全検上がりなのかとても美しい姿が印象的で入場工場は
大宮工場であった。
    


 DD51689   700310 日立  高崎一 → 870207廃車 




DD51689

8412 高崎



高崎機関区の検修庫前に停車中の様子で、高崎所属車の
ラジエター回転飾りは白色の丸板2個が設置されていた。
    


 DD51690   700319 日立  高崎一 → 870207廃車 




DD51690

8008 東飯能・高麗川



高麗川駅近くにはセメント工場があり、その製品輸送と共に
原料(石灰岩)も貨車で運ばれ、大宮所属のDE10と重連運用
も見られた。
    


 DD51691   700325 日立  佐倉 → 85米子 →870206廃車 




DD51691

830807 佐倉



佐倉機関区の検修庫内は南側の道路から良く眺められた。
    


 DD51692   700210 三菱  佐倉 → 85米子 →870206廃車




DD51692

830807 佐倉



佐倉機関区にはDD51・DE10・DD13が配置されてDD51重連
はあったが、DE10・DD51による本線定期運用は無かった。
    


 DD51694   700306 三菱  佐倉 → 870207廃車




DD51694

840701 佐倉



右側の建物が佐倉機関区で前の留置線には、救援車や
DLが何時も多く見られ、左側は洗浄線である。
    


 DD51696   700210 日立  佐倉 → 870207廃車




DD51696

850726 佐倉



佐倉配属のDD51には、常磐線列車無線を搭載した機関車が
8両配置された。(695〜698・715・842・886・887)
無線アンテナはDD51の場合は1端、2端ともにキャブ助手側に
台座を設置して取り付けていた。その後全国的な列車無線が
’86年に整備されこれと置き換えられて、常磐線用列車無線は
撤去された。
    


 DD51697   700213 日立  佐倉 → 870207廃車




DD51697

860405 佐倉



常磐線列車無線を搭載した715・697号機で、隅田川貨物や
団体臨時列車の運用にて、常磐線国電区間乗り入れも多く
その際は列車無線を装備した機関車が対応した。
    


 DD51698   700217 日立  佐倉 → 870207廃車




DD51698

8609 武蔵野



全国でも最新の技術を取り入れた武蔵野操車場での会場で
展示車両としてDD13347と共に公開された。佐倉区運用では
DD51はこの武蔵野まで乗り入れていた。
    


 DD51707   700114 日立  長野 → 74篠ノ井 → 75米子 → 870206廃車




DD51707

880811 倉吉



左の九州育ち(赤ナンバー)753号機と並ぶ707号機で、
エプロン部のジャンパー栓受け及び予備ホース掛け部も白色
塗装となっている。新製時は赤色(698号機など)であるが
担当工場によって一色塗装としている所もある。
    


 DD51712   700408 日立  佐倉 → 75稲沢一 → 85稲沢 → 95愛知 →980203廃車




DD51712

940501 稲沢



キャブの左右にある四角い箱が冷風装置と呼ばれ、JR以降
JR貨物機に設置導入している。これはエアコンで従来扇風機
のみであった環境の改善対策である。
国鉄からJRに引継がれたDD51の中では最も若い番号で
712〜714号機全てが稲沢所属機であった。
    


 DD51713   700423 日立  佐倉 → 75稲沢一 → 85稲沢 → 95愛知 →991021廃車




DD51713

910429 稲沢



710号機より蒸気発生装置が運転席からの操作が可能な
全自動化とした。
    


 DD51714   700430 日立  佐倉 → 75稲沢一 → 85稲沢 → 95愛知 →991021廃車




DD51714

920813 四日市



連結器の繋ぎ手ピンを給油する目的で、油壺を追加した
機関車を主に中部・関西の機関車に多く見られる。
配置機関区では稲沢・亀山等で恐らく鷹取工場にて
施工された模様である。
    




DD51714

920813 四日市



油壺部位の拡大で場所はSGホース掛けの下側である。
                      



 DD51715   700530 日立  佐倉 → 870207廃車




DD51715

860405 佐倉



常磐線列車無線は、入線する全ての車両に取り付けられ
DLではDD51の他にDE10・DD13に見受けられた。
取り付け位置は、ほぼ同様であったが台座の形状は
若干形状も異なっていた。
    


 DD51720   701208 日立  鷲別 → 72稲沢一 → 74秋田 → 76秋田 → 77福知山 → 870209廃車




DD51720

880501 和田山



ここ機関車は新製配置機関区が鷲別でA寒地仕様であり
キャブガラス前面には、防護プロテクター固定用の金具が
見受けられる。
    

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