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  DL LIBRARY  DD51  DD51 730〜799


 DD51 ① 1〜53          501〜599 DD51 ② 600〜729   DD51 ③ 730〜799
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 DD51740   710830 三菱  早岐 → 77福知山 → 870209廃車 




DD51740

880501 福知山



 福知山運転所前の片隅に廃車保留中で、福知山所属機には
フロントデッキ部の補助ステイ(手すり)は付けられてない。
現在は再開発に伴い高架線となり運転所は移転してる。
    


 DD51741   710519 日立  五稜郭 → 87秋田 → 92南秋田 → 960605廃車 




DD51741

910810 秋田



 五稜郭所属時は元三つ目として、710・716・741・742・745の
5両が存在した。710・716は道内で廃車、741・742は秋田、
745は長岡へ転属となり、秋田へ転属となった2両は
残念ながら補助前照灯は取り除かれ、ライトの台座だけが
残されていた。
    


 DD51745 710531 日立  旭川 → 72旭川 → 87長岡 → 020701廃車




DD51745

941105 尾登・萩野



五稜郭時代の補助灯・フロントデッキの補助ステイ(手すり)及び
ラジエターカバーレス等の特徴をそのまま残し最も人気のDLで
あった。
    




DD51745

020203 潟町・上下浜



745号機の廃車さよなら運転で、勿論補助灯も含め点灯走行。
                      


 DD51746   711220 日立  稲沢一 → 85稲沢 → 95愛知 → 020325廃車 




DD51746

920813 稲沢



 ボンネット上にあるファン飾り棒は回転の確認手段として
各機関区では様々な工夫がされていた。
稲沢機関区では746号機のような、背の低い○形状が
標準タイプであった。
    


 DD51749   711223 三菱  稲沢一 → 85稲沢 → 87名古屋 → 88美濃大田 → 070312廃車 




DD51749

040810 美濃大田



 DL車両の足回りは黒色であるが、JR東海所属機では
明るいグレー色を標準とし少し違和感もあった。
    


 DD51750   720112 三菱  稲沢一 → 85稲沢 → 95愛知 → 10吹田 → 11門司 




DD51750

010813 四日市



 750号機の誕生は昭和47年(’72)で、全国的には無煙化の
促進でサヨナラ運転や、鉄道百年記念行事が行なわれた。
又梅小路蒸気機関車館のオープンもこの年であった。
この750号機はJR貨物機では最も若い番号(’11年現在)
である。
    


 DD51751   720125 三菱  稲沢一 → 85稲沢 → 95愛知 → 020325廃車 




DD51751

880502 稲沢



 DLの全検(全般検査)は6年又は50万キロ以内で施工
しており、おおよそ170万KM程度走行と思われ、道内を
運行するDD51と比べると極端に少ない。
(同僚の750号機は35年で約190万KMであった)
    


 DD51752   711224 日立  熊本 → 81亀山 → 84吹田 → 86米子 → 870206廃車 




DD51752

890501 米子



ナンバープレート部位の赤色から九州育ちである事が分かるが
本州移籍後もそのままの塗装仕様であった。
    


 DD51753   720110 日立  熊本 → 81亀山 → 84米子 → 870206廃車 




DD51753

890501 米子



岡山米子タイプの補助ステイと、赤ナンバー機は比較的
多く活躍していた。
    


 DD51755 720221 日立  熊本 → 81亀山 → 84米子 → 870206廃車




DD51755

880811 (大山口?)



駅構内の駐機線で留置中のDLで、正面のナンバー文字や
メーカーズプレートは既に取り除かれていた。(ワイパーも)
キャブ側面の上部には、乗務員の雨対策としてカバーが
取り付けられ752・753号機も同様な装備がされている。
    




DD51753

880811 倉吉



雨対策カバーの拡大画像で施工場所を調査した結果
752・753・755は亀山からの転属では有るが、以前は
熊本機関区所属で同様に東新潟へ転属した756〜759
号機を調べた結果同じ改造がされており、熊本機関区
時代に施工されたと判断する。
                      


 DD51756 720216 日立  熊本 → 81東新潟 → 84米子 → 10厚狭 → 11門司




DD51756

940808 塩川



熊本からの転属で同僚機(756〜759)と一緒に東新潟配属後
A寒地仕様に改造を行なったものの、何故か屋根上部に設置
されている汽笛にはカバーは取付けられなかった。
(756〜759号機同様)。
    




DD51756

940808 塩川



756号機の雨避けカバー、そして東新潟へ配属後はキャブの
ヒサシを延長している。(759号機も同様)
                      



 DD51757   720225 日立  熊本 → 81東新潟 → 11吹田 




DD51757

850812 塩川



A寒地仕様のDLは多いが、東新潟所属機のようにプロテクター
を助手席側だけだが装備した機関車は少ない。
    


 DD51758   720303 日立  熊本 → 81東新潟 → 93稲沢 → 95愛知 → 020325廃車 




DD51758

870501 津川



この当時はプロテクターを両窓に装備していたが、やはり前面
視野の問題も有ってか、’90年代には助手席側だけの
装備となった。
    


 DD51759   720220 三菱  熊本 → 81東新潟 → 11吹田 




DD51759

950812 塩川



国鉄時代は見かけた車両もあったが、この当時はタブレット
キャチャーを装備してなかった。
    



 DD51761   720312 三菱  早岐 → 77福知山 → 870209廃車 




DD51761

880501 福知山



正面デッキに付いているSGホース掛けとジャンパ栓収めの
塗装色は、修繕工場によって赤色と白色がある。
この761号機のように赤色は小倉・広島・鷹取・浜松・大宮
苗穂で白色は後藤・土崎工場出場機である。
    


 DD51762   720316 三菱  早岐 → 77福知山 → 870209廃車 




DD51762

880501 福知山



’80年代初めの福知山機関区DD51運用は、山陰線(米子・京都)
播但線、福知山線、大阪環状線であった。。
    


 DD51766   720425 日立  直方 → 84米子 → 870206廃車 




DD51766

880811 倉吉



’80年代初めの米子機関区DD51運用は、山陰線(全線・
大社・境港)・福知山線・大阪環状線であった。
    


 DD51769   720516 日立  亀山 → 84吹田 → 870209廃車 




DD51769

880429 吹田



’80年代初めの吹田機関区DD51運用は、福知山線(篠山口
まで)・大阪市内は桜島・福島・浪速であった。
    


 DD51770   720518 日立  亀山 → 870209廃車 




DD51770

880814 亀山



’80年代初めの亀山機関区DD51運用は、東海道線
稲沢第一・熱田)・紀勢線(紀伊勝浦・伊勢市)・大阪
市内は(百済・吹田第一)・奈良線(向日町)であった。
    


 DD51771   720419 三菱  五稜郭 → 73亀山 → 870209廃車 




DD51771

880814 亀山



キャブ側面のナンバープレートに白線が入っているものと、
入っていないものがあるが、工場により異なっているようだ。
    


 DD51777   720607 日立  岡山 → 80米子 → 870206廃車 




DD51777

890501 米子



キャブの屋根には扇風機の凸形状が見られ、乗務員の
環境向上のため追加設定されたものである。
新規製作時より扇風機が取付けられたのは、1010〜・
855〜号機からである。
    


 DD51779   720701 日立  岡山 → 80米子 → 870206廃車 




DD51779

890501 米子



米子機関区には全国でも最多のDD51が配置されたが、
1000番代以外の車両は、全て他の機関区より転属車両で
あった。
    


 DD51780   720815 日立  岡山 → 80米子 → 870206廃車 




DD51780

880811 倉吉



岡山米子タイプの補助ステイは相当縦長であった。
    


 DD51781   720905 日立  岡山 → 83釧路 → 87東新潟 → 88佐倉 → 89東新潟 → 92鷲別 → 95東新潟 → 97鷲別 → 991021廃車 




DD51781

870501 日出谷・豊実



多くの転属履歴をもった興味のある機関車で、岡山で補助ステイ
・釧路でA寒地仕様・東新潟ではフロントデッキにはホース掛けが
有るにもかかわらず、エプロンに東新潟独特のホース掛けを
装備した特長ある機関車であった。
この機関車とは出会うチャンスが無かったが、2回目の再開は
’97北海道で当時道内で活躍する3桁ナンバーでは唯一であった。
    


 DD51783   720912 日立  岡山 → 83秋田 → 92南秋田 → 961118廃車 




DD51783

940807 羽立・脇本



新幹線用ラッセル車(DD18)の機関車本体はDD51改造で、
この783号機はDD183号機として活躍中である。
DD181・・・DD51796号機改造
DD182・・・DD51742号機改造
尚新幹線用ロータリー車(DD19)は1輌存在し、この車両は
狭軌用のDD17改造で元はDD51507号機の改造である。
    


 DD51784   720919 日立  岡山 → 83秋田 → 92南秋田 → 960605廃車 




DD51784

940806 男鹿



秋田所属の運用は男鹿線内での旅客貨物運用であった。
    


 DD51785   720921 日立  岡山 → 86米子 → 870206廃車 




DD51785

880801 倉吉



正面からではあるが白色に塗られたステップ形状の
違いが見られる。大別すると「一般型」「排雪型」に分けられ
785号機はステップとスノウプラウを溶接一体化した「排雪型」で、
左は初期型に多い「一般型」のテーパー付きで、他に垂直形状
の種類もある。
    


 DD51788   721122 日立  鷲別 → 87秋田 → 92南秋田 → 960605廃車 




DD51788

940806 男鹿



DD51のナンバーは切取り文字であったが、この788号機は
ブロックナンバーに交換され北海道配属車に多かった。
新規製造車ではSGレス855〜・SG付き1001〜ブロックナンバー
で登場した。
尚、色の塗りわけであるが、区名札入れ及び仕業札入れの
隙間を白色塗りの有無もあって様々である。
    


 DD51789   721128 日立  鷲別 → 87稲沢 → 95愛知 → 99東新潟 → 020315廃車 




DD51789

890812 四日市



A寒地仕様にブロックナンバー、そしてランポート下には温風
砂マキ器が装備され一見して道内活躍機と分かる。
尚ステップ形状は一般型の垂直タイプである。
    


 DD51790   721130 日立  鷲別 → 87稲沢 → 92鷲別 → 940909廃車 




DD51790

880502 稲沢



温風砂マキ器とはブレーキ砂が寒さによってパイプ内での
凍結防止する装置であり、道内DD51の多く(60輌以上)
に見られる。
    


 DD51791   721208 日立  五稜郭 → 74鷲別 → 87名古屋 → 88美濃太田 → 071128廃車 




DD51791

890812 稲沢



二代目ユーロライナー機で、北海道出身のA寒地仕様に
フロントデッキ中央にはHM取付け用のステイが追加されている。
尚、初代は592号機で三代目は1037号機である。
    


 DD51792   721020 日立  岡山 → 80米子 → 870206廃車 




DD51792

880811 倉吉



サイド側から見たステップ形状で、792号機は「排雪型」で
手前は「一般型」である。
    


 DD51793   721025 日立  岡山 → 86米子 → 87東新潟 → 020315廃車 




DD51793

990807 (山都・喜多方?)



この当時になると磐越西線の貨物も一往復で、東新潟機関区
の運用は東新潟(タ)〜広田、及び遠出は土崎〜北上間で
あった。
   


 DD51794   721027 日立  岡山 → 86米子 → 87郡山 → 94磐東 → 01愛知 → 050130廃車 




DD51794

940804 大越
(住友セメント)



寒地仕様にはA及びB仕様があり区分表で分けられている。
A−北海道全域・東北本線(盛岡以北)・羽越本線・奥羽
本線・高山本線・磐越西線
B−中央本線(東・西)・篠ノ井線・播但線・山陰本線・伯備線
・福知山線・磐越東線であった。
   


 DD51796   721102 日立  岡山 → 80米子 → 87郡山 → 911227廃車 




DD51796

8911 
要田・三春



米子より4両が転属された中で、いち早く廃車となりその後
新幹線用ラッセル車DD181に改造された。
   


 DD51797   721107 日立  岡山 → 84米子 → 87郡山 → 94磐東 → 01愛知 → 040526廃車 




DD51797

951127 
要田・三春



国鉄時代に活躍していた郡山機関区のDD51はJRには
引継がれず全て廃車となり、JR時代は米子よりの転属機
でセメント輸送が行なわれ装備はB寒地仕様であった。
   


 DD51798   721110 日立  岡山 → 84米子 → 87郡山 → 94磐東 → 020909廃車 




DD51798

970501 
三春・舞木



連結器の上部には郡山オリジナルな認識(黄色)が塗られ
国鉄時代から実施されて、反対側は緑色であったが
JR時代には緑色は塗られなくなった。
   

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