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  DL LIBRARY  DD51  DD51 1001〜1064


 DD51 ① 1〜53          501〜599 DD51 ② 600〜729   DD51 ③ 730〜799DD51 ④ 1001〜1064
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 DD511001   721005 三菱  直方 → 85門司 → 051226廃車 




DD511001

050808 愛知



 SG付きの車両の番号が799に達したため、続き番号の
SG付き車両を1001号機とした。これはSG無しの番号が
既に800番台として設定済であったための措置である。
DE10系とは異なり、DD51においては「1000番代」と言う
番号区分は特にない。
尚、1001号機からナンバープレートはブロックナンバーとなり、SG
無しは855号機から実施された。
    


 DD511005   721115 三菱  直方 → 87門司 → 98愛知 → 040130廃車 




DD511005

030811 愛知



 ’73年、直方機関区に新規配属された10両のグループで、
当機関区へのDD51配置は’85年で終了した。
    


 DD511006   721121 三菱  五稜郭 → 73長万部 → 81五稜郭 → 87空知 → 96函館 → 081203廃車 




DD511006

970817 大岸・礼文



 1000番代の若番として1006〜1016号機は、全て五稜郭
機関区に新機配属され道内で活躍、JR民営化後はJR
北海道保有機関車は全て青色のカラーとなった。
    


 DD511007   721121 三菱  五稜郭 → 73長万部 → 87廃車 → 復帰 → 88五稜郭 → 981019廃車 




DD511007

920430 本輪西・崎守



 旧国鉄では民営化を前に余剰機関車の廃車が行なわれたが
運よくDD51は6両がJR貨物に復帰した。
    


 DD511008   721205 三菱  五稜郭 → 87廃車 → 復帰 → 88五稜郭 → 981019廃車 




DD511008

910813 大沼



 北海道ではラジエターカバーを外した機関車が多く、特に若番は
取り付けてなかった。
    手前の機関車は1166号機でステップ形状の相異が判る。


 DD511009   721209 三菱  五稜郭 → 870331廃車 




DD511009

910812 鷲別



 新製配属の五稜郭からは出る事無く過ごしたが、JRには
継承されず廃車となり部品取り扱いであった。
特徴のあるラッセルヘッドの形状だった。
    


 DD511013   730207 日立  五稜郭 → 99東新潟 → 070330廃車 




DD511013

920503 東山・駒ケ岳



 1010号機(SG無しは855号機)より運転室に扇風機が
設置され、外観上は屋根に扇風機のカバーが凸形状で
2箇所(1・2端)見られるようになった。
SG無し車は一体型のカバーとなっている。
    


 DD511014   730213 日立  五稜郭 → 88鷲別 → 95五稜郭 → 97鷲別 → 981202廃車 




DD511014

960820 佐倉



 千葉の佐倉機関区にてA寒地仕様の姿をしたDLを発見。
後で配属などを調べると五稜郭所属機であり、恐らく短期間の
貸し出しであったと思われる。
    


 DD511016   730323 日立  五稜郭 → 74長万部 → 81五稜郭 → 99鷲別 → 010319廃車 




DD511016

951012 古瀬・音別



1010号機より多雪地区配置用には、補助前照灯取付準備
工事が行なわれた。
    


 DD511022   730216 日立  岡山 → 86米子 → 991126廃車 




DD511022

880811 米子



 岡山機関区からの転属であるが、米子・岡山所属機には
フロントデッキ部に補助ステイが取り付けられてるのが特徴で
ある。米子在籍機関車の担当工場は後藤工場であるが
この1022号機はSGホース掛け部の塗装が赤色であり
岡山在籍中に鷹取工場で全検を受けた関係と思われる。
    


 DD511027   721223 三菱  熊本 → 81東新潟 → 11吹田 




DD511027

8108 日出谷



 熊本所属機は肥薩線の貨物廃止及び旅客列車のDC化で
DD51は不要となり、東新潟機関区にも5両転属された。
外観上では九州独特の赤ナンバーで、運転席正面には
回転窓及び防護プロテクターを追加されているが、汽笛カバー
は未装着の状態であった。
    


 DD511028   730313 三菱  熊本 → 81鳥栖 → 84直方 → 86門司 → 92東新潟 → 93稲沢 → 95愛知 




DD511028

070905 四日市



 1027号機同様に熊本機関区より鳥栖へ転属した。
    


 DD511029   730319 三菱  熊本 → 81鳥栖 → 84直方 → 86門司 → 95愛知 → 11年度廃車 




DD511029

040810 四日市



 1027〜28号機同様に熊本より転属したグループで
最終地となった愛知機関区時代でも、赤ナンバー姿であった。
汽笛を見るとカバーが取り付けられてるが何処で装備したのか
興味深い。
    


 DD511032   730413 日立  亀山 → 91宮原 → 971205廃車 




DD511032

920812 亀山



屋根上の扇風機カバーの凸形状が目立ち、運転室側面窓
には一般的なタブレット防護プロテクターが装備されてる。
    


 DD511036   730504 日立  亀山 → 91宮原 → 020831廃車 




DD511036

880814 亀山



JR移行後初めて機関区を訪れ機関庫内には2両の姿が
見られた。この1036号機のエプロンデッキのブラケットには
塗装レスの部分があり違和感を感じた。
    


 DD511037   730511 日立  亀山 → 87名古屋 → 88美濃太田 → 991206廃車 




DD511037

890815 
高山本線
 場所不明


DD51ユーロライナーの3代目機関車であり、JR東海では
EF64機にもユーロライナー色を保有していた。
    


 DD511039   730518 日立  亀山 → 87稲沢 → 95愛知 → 980203廃車 




DD511039

920813 
稲沢


今は無き稲沢機関区(DL)で4〜5回お邪魔し、見学の許可は
機関区事務所で手続き後に注意事項を聞いて、腕章や
ヘルメットを借用して許可範囲場所で見学をするのだが
ここ稲沢機関区では注意事項のみで借用品は無く、構内
見学中は少し気になっていた。そしてこの心配事は現実と
なり「見学の許可取ったの?」と職員に尋ねられた。
確かに第三者から見ると許可の証となるような判断材料も
無く、不審侵入者と見分けが付かない状況でもあった。
    


 DD511040   730619 日立  米子 → 940201廃車 




DD511040

900815 
松崎・泊


米子の機関車の特徴は、ステップの正面部位を白色塗りされ
ており、山陰線を走る福知山所属機と見分けが付いた。
尚この1040号機は、米子新製配属のDD51ではトップ
番号である。
    


 DD511043   730924 日立  亀山 → 91宮原 → 12下関 




DD511043

910429 
亀山


DD51の中でも異色機としてファンより人気があったのだが
後にオリジナル外観色に戻されてしまった。近頃では安全保安
装置の装着有無状態で機関車の移動も多くなって来た。
    


 DD511045  730523 日立  小樽築港 → 87五稜郭 → 99鷲別 → 12年度廃車 




DD511045

910812 稀府・北舟岡



 1045号機以降の新製配置は北海道内及び山陰米子配置が
続き、無煙化とDD54の置換えが広まった。






951009 大岸・礼文



JR貨物機の更新機で、新たに開発された直噴式エンジンを
搭載し外観も白帯を抜いたような感じとなった。
この更新はJR貨物の北海道のみの実施で「更新工事B」と
言われるようになった。
                   


 DD511046   730525 日立  小樽築港 → 87五稜郭 → 980203廃車 




DD511046

951012 
新富士


DD51の原色とB更新機との重連で相当赤みが強く
DF200機に近い色調である。
    


 DD511047   730529 日立  小樽築港 → 87五稜郭 → 99鷲別 




DD511047

920430 
本輪西・崎守


この当時はJR貨物北海道の機関区は鷲別と五稜郭の二箇所で
道内の貨物を運用していた。
    


 DD511051   730615 日立  小樽築港 → 87鷲別 → 010319廃車 




DD511051

951009 
大岸・礼文


この位の角度から撮ってもラジエターカバーレスとブレーキ砂暖め
装置が北海道独特な姿と判断できる。
    


 DD511052   7312 日立  鷲別 → 87空知 → 921109廃車 




DD511052

910812 
稀府


季節列車ではあったが、大型のHMを付けて走る1052号機
でJRに引き継がれたものの活躍期間は短かった。
    


 DD511053   7312 日立  鷲別 → 920325廃車 




DD511053

020501 
鷲別


DF200の増強にて機関区の留置線には廃車前提の休車が
多く見られ、列となって並んでいた。1053(左)
    


 DD511054  7312 日立  岩見沢二 → 83釧路 → 89空知 → 95函館 




DD511054

020429 大沼・七飯



 JR北海道保有のDD51も少なくなったが、道内の優等列車
(客車)を運用している。
定期の運用は北斗星・トワイライトEXP・カシオペア・はまなすである。






910811 東室蘭



JR北海道のDD51は全て外観は青色にゴールドの帯を巻き
キャブ側面には星のマークが描かれている。
                   


 DD511055   740110 日立  岩見沢二 → 83釧路 → 89空知 → 940827廃車 




DD511055

910812 
稀府・北舟岡


JR発足時は25両の在籍でスタートしたが、道内の運用減少に
伴い現在(’12年)では約半分の13両となってしまった。
    


 DD511056   740117 日立  岩見沢二 → 86鷲別 → 01東新潟 → 12鷲別 




DD511056

010611 
塩川


北海道より転属して東新潟スタイル(助手席側防護ネット)で
主に磐越西線にて活躍し、その後貨物輸送の廃止に伴い
再び鷲別機関区へ戻った幸運な機関車でもある。
現在は道内では数少ない原色で注目を浴びている。


 DD511057   740122 日立  岩見沢二 → 85小樽築港 → 87鷲別 → 93五稜郭 → 99鷲別 → 090331廃車 




DD511057

020429 
大沼・仁山


更新工事B施工機(通称:B更新機)の登場は、92年より
開始された。


 DD511058   740125 日立  米子 → 75郡山 → 76岩見沢二 → 85鷲別 → 971208廃車 




DD511058

970817 
鷲別


新製配属は1040号機に続き、この1058〜1069号機まで
米子配属されたものの数年内で全て転属となった。


 
 DD511059  740203 日立  米子 → 75旭川 → 87五稜郭 → 88鷲別 → 93五稜郭 → 99鷲別 → 11年度廃車 




DD511059

910812 鷲別



 JR貨物試験塗装は北海道地区のJR貨物所属機で実施され
様々な塗装で登場したが正式に採用はされなかった。
試験塗装は(1053・1058・1059・1063・1085・1088)の
6両であった。






970815 赤井川



試験塗装実施後はB更新色でデビュー。
1052号機よりラジエターカバーを一体形から二分割に変更され
点検時の脱着作業を容易に改善された。
                   


 DD511060   740210 日立  米子 → 75郡山 → 76岩見沢二 →86鷲別 → 971208廃車 




DD511060

910813 
大沼・七飯


DD51は'62(37)年から'78(53)年の間で、649両が製作され
特に’73(48)年から’75(50)年がピークで、毎年60両以上が
誕生した。(カッコ内は昭和の年号を示す)


 
 DD511061  740219 日立  米子 → 75旭川 → 77北見 → 84旭川 → 86五稜郭 → 88鷲別 → 96五稜郭 → 99鷲別 → 090331廃車 




DD511061

920501 東室蘭



 当時はDD51による重連運転も比較的見られ、鷲別以南では
このワム運用は重連が多かった。






020501 鷲別



B更新色に変更された姿で,A更新とは異なりエンジン交換
はされず、他の部品交換にて延命工事を行い外観塗装も
新たな色調となった。
                   


 
 DD511062   731220  三菱  米子 → 75旭川 → 86五稜郭 →88鷲別 → 070330廃車 




DD511062

970817 
鷲別


1052号機より正面の手すりの車体中心左右各1本の根元を
曲げて、この部分の連結器解放テコを外側に通した。
1051号機まではストレートの手すりであった。


 
 DD511063   740114  三菱  米子 → 75旭川 → 87五稜郭 →88鷲別 → 070330廃車 




DD511063

910812 
稀府


JR貨物試験塗装の1063号機。


 
 DD511064   740118  三菱  米子 → 75東新潟 → 76岩見沢二 →81追分 → 82岩見沢二 → 86鷲別 → 10東新潟 → 11年度廃車 




DD511064

970817 
鷲別


主に北海道のJR貨物機に見られる温風送風機の箱が
キャブ入口手前に設置されてる。

       DD51 TOP

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