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  DL LIBRARY  DD51  DD51 1150〜1193


  DD51 ① 1〜53          501〜599 DD51 ② 600〜729   DD51 ③ 730〜799DD51 ④ 1001〜1064DD51 ⑤ 1065〜1099DD51 ⑥ 1100〜1149
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岩見沢二 DD511150   750826 日立   岩見沢二→ 87鷲別 → 88五稜郭 → 99鷲別




DD511150

910813 五稜郭



 1150以降も増産が続いたが、77・78年になると減少した。
国鉄の無煙化促進に伴い、新製配属地は北海道・米子・
福知山へ配属された。
    


 DD511151  750829 日立   岩見沢二 → 85鷲別 → 88五稜郭 → 93鷲別 → 95五稜郭 → 97鷲別 → 11年度廃車 




DD511151

910812 東室蘭



東室蘭駅の2番線ホームを行く貨物列車で、JR後も
国鉄時代のライトグリーン色のコンテナが活躍していた。
プラットホームの高さも低く客車時代そのままである。






020501 鷲別



北海道独特のB更新色で赤みが濃くDF200のカラーに
近い色調です。
                   


 DD511152   750902 日立   岩見沢二 → 87鷲別 → 88五稜郭 → 93鷲別 → 97五稜郭 →99鷲別




DD511152

910813 五稜郭



 JR貨物の道内機関区は2箇所設置され、DLは
鷲別・五稜郭に配置されていた。特に北海道所属機は
全国一の走行距離実績であり、搭載エンジンを含め
更新が行なわれた。更新された機関車は集中的な
管理を行なう上で鷲別機関区配置となり、両機関区
間では機関車配置移動が頻繁に実施された。
    


 DD511153   750904 日立   岩見沢二 → 87鷲別 → 93五稜郭 → 95鷲別 → 971208廃車




DD511153

920430 礼文・小幌



 早朝の礼文大カーブを上るコンテナ貨物で、エンジン音
及びエキゾーストからの白煙には力強さを感じるられた。
その後B更新機に変わると、エンジンも交換され
おとなしくなってしまった。
    


 DD511154  750609 三菱   小樽築港 → 76岩見沢二 → 87鷲別 → 98五稜郭 → 99鷲別 → 13年度廃車 




DD511154

920430 東室蘭



東室蘭駅の中線に停車中の単機重連。






020501 鷲別



B更新は進み02年鷲別機関区配属内容はDD51-48両
DF200-22両とDF200の比率も多くなってきた。
                   


 DD511155   750616 三菱   岩見沢二 → 87鷲別 → 080331廃車




DD511155

910812 鷲別



 鷲別機関区は比較的広く、春の季節は芝の緑が美しく
DLの色とマッチしていた。
    


 DD511156   750623 三菱   岩見沢二 → 87鷲別




DD511156

970817 鷲別



 鷲別機関区の検修庫内で、試作機DF200-901と並ぶ。
(画像が荒れてますがネガ紛失にてプリントより
スキャンしたために醜くなっております)
    


 DD511157  750630 三菱   岩見沢二 → 87鷲別  




DD511157

910812 鷲別



助手席の上部には円筒形の無線アンテナが見られ
取り付け箇所は下り側(札幌)方面にあります。






020501 鷲別



B更新色後の姿です。
                   


 DD511158   750715 三菱   岩見沢二 → 87鷲別 → 97五稜郭 → 99鷲別




DD511158

951009 鷲別



 冷風装置はJR貨物機に多く見られ、外部ユニットは助手席
窓下に見られるボックスで、キャブの前後に設置されている。
    


 DD511159   750702 三菱   岩見沢二 → 87鷲別 → 080331廃車




DD511159

910812 東室蘭



 全体的に少しすすけた姿が、JR北海道のDD51として
全盛な時代を表していた。それにしてもホーム及び
古枕木のフェンスが良い感じを出してます。
    


 DD511161   750731 三菱   岩見沢二 → 87鷲別 → 98五稜郭 → 99鷲別 → 090331廃車




DD511161

920430 礼文・小幌



 遠く礼文のカーブを抜けて直線区間から礼文華トンネルに
入る直前で、空コキではあるが勾配区間でもあり白煙を
出しながら力行中である。
    


 DD511162   750806 三菱   岩見沢二 → 87鷲別 → 98五稜郭 → 99鷲別




DD511162

970817 鷲別



 SG付き1000番代の、北海道配属機では最終号機の
グループである。なお配属最終機は1169号機で
この機関車は追分機関区の火災に被災し
1年足らずで廃車となり撮影もできてない。
    


 DD511163   750812 三菱   岩見沢二 → 87鷲別 → 020325廃車




DD511163

020501 鷲別



 DF200機の増加も進み機関区内の片隅には多くの
DD51が列を作って留置されてる姿が見られ、
余剰に伴い廃車・休車扱いである。
    


 DD511164   750827 三菱   岩見沢二 → 87鷲別 → 11年度廃車




DD511164

910812 鷲別



 90年度頃は機関車事務所へ見学の許可に行くと
事務所の方がノートを準備してくれて、住所・氏名・TEL
の記入であった。その後90年代半ばになると民営化も
進んだのか担当は女性となり、身分証明書(免許書)の
提出を求められるようになり、恐らく見学者の中には
部品盗難者もいるようで管理が強化された。
(提出証明書はその場でコビーし返却された)
    


 DD511165   750901 三菱   岩見沢二 → 87鷲別




DD511165

970814 大沼・仁山



 後方に見える跨線橋は大沼駅で、13年に話題となりました
大沼駅構内でのDF200貨物列車脱線現場は、列車無線用
のアンテナ付近です。(事故はレール幅のメンテ未実施)
    


 DD511166   750909 三菱   岩見沢二 → 87鷲別 → 13年度廃車




DD511166

910813 大沼



 DD51重連運用は特急牽引以外ではそれ程多くは無く
このワム牽引スジは大半が重連であった。後ろは
若番でもある1008号機でラジエターカバーが外されている
のがよく判る。
    


 DD511167   750911 三菱   岩見沢二 → 87鷲別 → 11年度廃車




DD511167

951011 新得



 狩勝峠は雄大な景色の中を走る場所としては、道内でも
ベスト3に入る場所では無いかと思う。小高い丘に登り
眼下を見ると何と列車が小さな事か、辺りが静かなだけに
貨物列車の走行音だけは姿が見えなくても聞こえる
のであった。熊出没に注意しながら日本にもこんな風景
が有るのかと感じた。
    


 DD511168   750917 三菱   岩見沢二 → 87鷲別 → 11年度廃車




DD511168

951009 大岸・礼文



 JR貨物所属機の車両動向(廃車月日)情報も、05年頃
からなくなり事務手続き上ではあるが詳細なる廃車月日
は不明な状態である。
北海道配置の最終号機1169は被災にて、実質はこの
1168号機が遅くまで活躍した。
    


 DD511170   760601 日立   米子 → 911201廃車




DD511170

880811 米子



 1170号機以降最終の1193号機までは、76・77年に
誕生し米子・福知山機関区へ配置され、旧型DLの
置換えが完了した。
    


 DD511171   760604 日立   米子 → 911201廃車




DD511171

890502 浜田



 山陰線の重連運用は、特急出雲の多客増結時は見られ
一般の普通客車牽引では、運用上での回送扱いなのか
客車2両牽引で重連も見受けられた。
    


 DD511172   760608 日立   米子 → 900515廃車




DD511172

890502 仁万・五十猛



 従来より鉄道輸送は機関車が客車や貨車を牽引する
考えであったので、当然ながら保有機関車数は多く
戦後では’65(昭和40)年が5098両とピークであった。
機関車の内訳数はSL>EL>DLであった。
    


 DD511173   760610 日立   米子 → 900515廃車




DD511173

890503 米子



 機関車の内訳数でSLの保有数がEL・DLの合計数より
少なくなった(SLの保有比率が半数を割った)年度は
’68(43)年で無煙化計画もありその後は急激に減少した。
    


 DD511174   760909 三菱   米子 → 920601廃車




DD511174

890815 滝山



その後の機関車の内訳比率の移り変わりは、’70(45)年
にはEL>SLとなり、翌年’71(46)年にはDL>SLとなった。
    


 DD511175   760910 三菱   米子 → 920601廃車




DD511175

890503 山陰線
(倉吉-出雲)



 そしてDLの増強も進み’74(49)年にはDL>ELとなり
翌年の’75(50)年にはSLの営業運転が消えて、保存車両
15両が梅小路機関区へ集められた。
    


 DD511176   760920 三菱   福知山 → 79米子 → 97後藤 → 030220廃車




DD511176

890502 浜田



 ここ浜田には機関区が設置されていただけに、構内は広く
レンガ造りの機関庫は美しく保たれていた。
    


 DD511177   760928 三菱   福知山 → 79米子 → 97後藤 → 030220廃車




DD511177

880812 出雲



 寝台特急出雲は当時2本運行され、米子及び出雲より
各1本づつ発着していた。1176・1177号機は新製配置は
福知山機関区であったが、数年後に米子転属にて
他の米子機同様に補助ステイが取り付けられている。
    


 DD511178   761005 日立   福知山 → 97後藤 → 941031廃車




DD511178

910428 福知山



福知山機関区配属機はB寒地仕様で、この当時は
山陰線及び播但線の客車牽引を行なっていた。
少し判りにくいが連結器右のホースはブレーキ管
ホースのしたの穴は蒸気暖房管が見えている。
現在はSG搭載機関車でも蒸気暖房は利用する事が
無い状態でもあり撤去して穴を塞いでいるものも多い。
    


 DD511179   761008 日立   福知山 → 94米子 → 97後藤




DD511179

880501 福知山



福知山機関区に残されているコンクリート製の給水塔で
特徴ある形状をしていた。この機関区も都市再開発に
伴い消えてしまったが、利用されていた転車台は
広場に記念として保存され、転車台の構造が判り易い
ように下から眺められる設置となったようである。
    


 DD511180   761013 日立   福知山 → 941031廃車




DD511180

910428 福知山



福知山所属機も米子機同様にスノウプロウの中心部を
白色で T形状に塗られ、左右の楕円形状にも
塗られた機関車も見られた。
    


 DD511181   761019 日立   福知山 → 87米子 → 920731廃車




DD511181

890501 松崎・泊



山陰線の京都方面からの貨物運用は無く、米子方面から
鳥取県の湖山貨物ターミナルへの運用であった。
現在は鉄道輸送は無く湖山からはトラック輸送となった。
    


 DD511182   761002 三菱   福知山 → 87東新潟 → 070330廃車




DD511182

941105 塩川



国鉄からJRの民営化に伴い、多くの機関車が移動及び
廃車の動きがあった’87年に同僚の1184号機と共に
東新潟機関へ移動した機関車である。
B寒地仕様で落成し移動先の東新潟では、A寒地の
仕様に装備の整備が行なわれ、外観では旋回窓そして
助手席前面にはガラス防護柵が取り付けられた。
    


 DD511183   761015 三菱   福知山 → 87亀山 → 91宮原




DD511183

880814 亀山



鉄道の町でもある亀山には、国鉄時代は操車場も有し
多くのDLが活躍していたが、JRの時代と共に
寂しくなった機関区でもある。機関区を訪れると
数両のDD51がDCと一緒に庫で休んでいた。
    


 DD511184   761015 三菱   福知山 → 87東新潟 → 11鷲別




DD511184

950501 東新潟



大半を東新潟機関区で過ごし、磐越西線・北上線で
活躍したが残っていた貨物輸送も無くなり、在籍していた
機関車は全国のJR貨物機関区へ配転となった。
この1184号機は鷲別機関区にて、DD51としては
残り少ない仲間と共に細々と活躍してる。
    


 DD511185   761105 三菱   福知山 → 87米子 → 921031廃車




DD511185

900812 米子



福知山機関区へは、1176号機からSG搭載機関車の
最終である1193号機まで新製配属された。
その中でも比較的短命(約16年)で廃車となった。
    


 DD511186   770624 日立   福知山 → 87米子 → 97後藤




DD511186

890814 松崎・泊



山陰本線や播但線の客車には50系が主力で
あったが、12系客車も運用に入っていた。
    


 DD511187   770701 日立   福知山 → 89米子 → 97後藤 → 070817廃車




DD511187

890504 福知山



’77年度誕生した機関車は1186号機から、SG付き
ラストの1193号機で僅か8両であった。
尚 SGレスの誕生は’78年まで続いた。
    


 DD511188   770715 日立   福知山 → 89米子 → 97後藤 → 08愛知 → 09吹田 →12門司 →13年度廃車




DD511188

110413 翁島・磐梯町



東日本大震災による燃料の迂回輸送列車で、東新潟
から郡山間をDD51重連(一部区間はDE10の後部補機付)
運用で2往復設定された。この時は既に東新潟機関区には
DD51の配置は無く機関車も全国から集められ懐かしの
機関車との再会もかなえられた。
    


 DD511189   770721 日立   福知山 → 89米子 → 97後藤 → 021116廃車




DD511189

900813 長門



関西・山陰地方ではDD51の増強に伴い、旧型DL
(DD54・DF50)の置換えも完了した。
    


 DD511190   770823 三菱   福知山 → 89亀山 → 91宮原 → 030108廃車




DD511190

880429 姫路



播但線姫路駅に到着し、客車を解除した機関車は
機回しを行なう様子で、客車ならではの風景です。
    


 DD511191   770831 三菱   福知山 → 89亀山 → 91宮原




DD511191

880502 保津峡



現在は旧線となってしまったが、古くから保津峡下りなど
有名な観光地でもあった。現在は嵯峨野嵐山・保津峡
間にはトロッコ鉄道が走っている。
それにしても山陰線の京都方面は、多くの客車を
連結していた。
    


 DD511192   770914 三菱   福知山 → 89亀山 → 91宮原




DD511192

880501 福知山



国鉄時代に最も多くDLを保有していたのは、’77年
(昭和52年)の2207両で、その後JR民営化を前に大幅な
整理を行なった’85(60)年には約1500両となり
更に整理が進みJR誕生時の’87(62)年に引き継がれた
DLは822両と10年間で激減しました。
    


 DD511193   770922 三菱   福知山 → 89亀山 → 91宮原




DD511193

880810 寺前



D51に置き換えるDLとして開発・製作されたDD51の
SG付き最終号機です。
(製作年月の最終号機はSGレスの1805号機)
    



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