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  DL LIBRARY  DD13  DD13 1〜264

DD13 ① 1〜264DD13 ② 300・500・600  目次へ戻る



 DD13301   660309 日車  新鶴見 → 86 品川 → 860830廃車 




DD13301

8512 新鶴見



 DD13の300番代は減速機の改良に伴い、従来機と駆動系の
互換性が無くなり、非重連形は300番代、重連形は600番代に
区分され、又DD14・DD15の300番代も同様に区分された。
廃車後は個人宛に売却された。
    


 DD13302   660315 日車  新鶴見 → 86 品川 → 860830廃車 




DD13302

8512 新鶴見



 第16次(301〜39・601〜11号機)である。
    


 DD13303   660316 三菱  新鶴見 → 86 品川 → 860303廃車 




DD13303

8508 新鶴見



 比較的製造数の少なかった三菱製である。
    


 DD13304   660314 三菱  新鶴見 → 86 品川 → 860830廃車 




DD13304

8512 新鶴見



 廃車後は名古屋臨海鉄道へ売却。
    


 DD13305   660316 三菱  新鶴見 → 86 品川 → 860830廃車 




DD13305

8512 新鶴見



 廃車後は名古屋臨海鉄道へ売却。
    


 DD13314   660425 日車  千葉 → 71佐倉 → 860830廃車 




DD13314

871121 宇都宮



 DD13は’58(昭和33)年に新製され、動力近代化の推進と
共に入替用DLとして期待され、首都圏を中心に配置され
安定した力を発揮し’67年の9年間にわたり416両製作された。
その後新鋭機(DE10・DE11)の登場や、輸送システムの変化に
伴いヤード入替の減少などにより、JRへは継承されずに国鉄
時代でずべて廃止となった。
    


 DD13315   660430 日車  千葉 → 71佐倉 → 860830廃車 




DD13315

8708 宇都宮



 佐倉配属時は主に新小岩操車場での活躍で廃車後に
車輌解体のため宇都宮機関区構内に運ばれた。
    




DD13315

871121 宇都宮



解体中の315号機で熱交換・放熱機器やディーゼルエンジン等が
見受けられる。
                      



 DD13316   660506 日車  千葉 → 71佐倉 → 860830廃車 




DD13316

8708 宇都宮



 機関区前の留置車両は、メーカズプレート及びナンバーは既に
取り外されていた。
    


 DD13317   660511 日車  千葉 → 69 水戸 → 72 品川 → 75 宇都宮 → 860830廃車 




DD13317

8708 宇都宮



 車体中央にある燃料タンクは当初1000Lであったが、後に
85号機より2000Lと倍増された。
    


 DD13319   660329 汽車  郡山 → 860331廃車 




DD13319

841215 郡山



 キャブ入口のランポート上に、新たな収納箱が追加され手すりが
増設された。これは元空気溜の容量を補うために設置された。
    


 DD13321   660331 汽車  郡山 → 860331廃車 




DD13321

841215 郡山



第16次(301号車)以降からテールライト形状が小判形から丸形に
変更となった。
    


 DD13324   660426 汽車  郡山 → 860331廃車 




DD13324

841215 郡山



運転室の屋根に設置された汽笛には積雪カバーが付けられ
又窓の上には何かブラケット(金具)が取り付けられている。
    


 DD13333   660607 汽車  東新潟 → 67 新津 → 68 東新潟 → 82 酒田 → 83 東新潟 → 870331廃車 




DD13333

870502 東新潟



運転室側面の窓は4枚あるが可動(引き戸方式)は2枚で
後に誕生するDE10などは4枚全て可動となった。
    


 DD13345   670316 日車  千葉 → 71 佐倉 → 860616廃車 




DD13345

860405 佐倉



第19次(345〜375・629〜649)である。
尚第17次(340〜341・612〜620)、第18次(342〜344・
621〜628)と600番台(重連寒冷地仕様)が多く誕生した。
廃車後に京葉臨海鉄道KD5512として活躍。
    



 DD13346   670316 日車  広島 → 70 内郷 → 71 水戸 → 79 新鶴見 → 85 品川 → 861003廃車 




DD13346

850310 安善



新鶴見所属DD13のステップには、運転席側のみ白色で
三角形の形で塗られ恐らく認識(運転席)表示と思われる。
廃車後に京葉臨海鉄道KD5513として活躍。
    


 DD13347   670316 日車  広島 → 70 水戸 → 82 田端 → 870207廃車 




DD13347

8405〜05 田端



新幹線工事中の田端ヤードにて、常磐線列車無線を2種類
装備した車両も多く残っていた。
(円筒形はキャブにそして側面手すりには竿形状が)
    


 DD13348   670316 日車  広島 → 70 水戸 → 77 新鶴見 → 85 品川 → 860830廃車 




DD13348

8512 新鶴見



DD13製造としては最後となった’67年には65両が誕生した。
    


 DD13349   670404 日車  広島 → 70 水戸 → 870207廃車 




DD13349

8708 宇都宮



DD13は汎用機だけあって、北は釧路から四国・九州まで
配置され活躍し、関東地方の水郡線では旅客輸送にも活躍し
冬季は暖房車を連結していた。
    


 DD13354   670619 日車  新鶴見 → 86 品川 → 870303廃車 




DD13354

8508 新鶴見



DD13の改造車両としては新幹線912形があるが、’63年から
’77年の間に20輌が登場した。主な改造は台車を新幹線用に
履き変えているが、車体やエンジン等は基本的には変えて
いない。
    


 DD13355   670623 日車  新鶴見 → 83 品川 → 870303廃車 




DD13355

8607 新鶴見



DE10の初期型も同様な設計であるが、連結器の解放テコは
正面手すりの内側を通っている。
    


 DD13357   670707 日車  新鶴見 → 70 内郷 → 74 宇都宮 → 860830廃車 




DD13357

8708 宇都宮



国鉄時代のDL保有数が一番多かった年代は’77(52)年の
2207輌がピークで、JR移行前の’85(60)年には1500輌と
大幅削減を行い、DD13は国鉄時代に全て消えた。
    


 DD13360   670424 汽車  香椎 → 79 八王子 → 84 品川 → 860830廃車 




DD13360

8411 八王子



タブレットキャッチャーは香椎時代に付けられたと思われ、機関区の
留置線にはEL・DLが常に多く見られた。
歴史あるコンクリート製の庫等は’11年より取り壊しが行われ
ターンテイブル及び留置線の半分くらいを残し全て取り除かれて
ている。尚360号機は廃車後名古屋臨海鉄道売却。
    


 DD13364   670629 汽車  新鶴見 → 70 内郷 → 78 宇都宮 → 860830廃車 




DD13364

8708 宇都宮



廃車解体待ちに状態で既にナンバー文字やメーカーズプレートは
取り除かれている。
    


 DD13365   670706 汽車  新鶴見 → 83 品川 → 85 新鶴見 → 86 品川 → 861003廃車 




DD13365

850310 安善



本線運転が見られ比較的多く活躍していた浜川崎周辺では
重連運転も見られた。
廃車後に京葉臨海鉄道KD5514にて活躍

    


 DD13504   651109 汽車  品川 → 75 新庄 → 81 東新潟 → 870331廃車 




DD13504

870502 東新潟



第15次(219〜264・501〜518)で重連形である500番代の
最初のロットで、500番代は18輌製作された。
この502号機は新製時は一般形で製作されたが、
新庄機関区移動後に寒冷地仕様となった。
    


 DD13505   651113 汽車  品川 → 76 盛岡 → 78 東新潟 → 81 酒田 ・長岡 → 870331廃車 




DD13505

870502 東新潟



スノウプラウや汽笛カバーから寒冷地仕様ではあるが、運転席の
前面ガラスには旋回窓が装備されてない。
    


 DD13509   651115 日車  郡山 → 860331廃車 




DD13509

841215 郡山



重連仕様である500番代の特徴である、総括制御用ジャンパ
栓受を2個備えている。(テールランプの内側)
    


 DD13601   660228 汽車  姫路一 → 67 長岡一 → 68 酒田 → 69 長岡 → 70 酒田 → 71東新潟 → 72 長岡 → 870331廃車 




DD13601

870502 東新潟



第16次(301〜339・601〜611)で,300番代は非重連で
600番代は重連仕様と区分された。600番代は51輌製作
され、この601号機は寒冷地仕様の装備をしている。
キャブ手前のボックスはバッテリー収納部でその手前には
小さな箱が見られるが、排気融雪装置の配管が収納され
寒冷地仕様車に見られる。
    


 DD13621   661105 日車  釧路 → 79 郡山 → 860331廃車 




DD13621

841215 郡山



第18次(342〜344・621〜628)で,運転席前のガラスには
熱線デフロスターが取り付けられ、B寒地仕様的な装備である。
    


 DD13627   670112 汽車  長岡 → 66 東新潟 → 72 長岡 → 870205廃車 




DD13627

870502 長岡



DD13のスノウプラウは車体の奥に固定されているように
見られる。
    


 DD13645   670325 汽車  郡山 → 68 盛岡 → 83 長町 → 860331廃車 




DD13645

940804 
仙台臨海鉄道



廃車後に仙台臨海鉄道へ売却された車両で、ここでは
DD13タイプの車輌を保有している。画像を見ると様々な
部品が取り外されており、部品取りとしてご奉公している。
   


 DD13320   660331 汽車  郡山 → 860331廃車 




DD13320・323・325・326・511・646

841215 郡山



当時郡山工場近くには休車となった多くのDLが留置され、
磐越東線を走ったDD51等と一緒に、操車場や構内入替で
活躍したDD13も見られ、’84年の車両配置表では郡山に
12輌が在籍していた。
残念ながら一部車両は留置場所の関係から、キャブ周辺の
撮影となってしまった。
   
  

 DD13323   660420 汽車  郡山 → 860331廃車 
  

 DD13325   660428 汽車  郡山 → 860331廃車 
  

 DD13326   660510 汽車  盛岡 → 68 郡山 → 860331廃車 
  

 DD13511   651124 日車  郡山 → 860331廃車 
  

 DD13646   670330 汽車  郡山 → 68 盛岡 → 81郡山 → 860331廃車 
  



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