このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
DL LIBRARY DD15・DD16・DD20 |
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DD151 611114 日車 新潟 → 65東新潟 → 72長岡 → 85東新潟 → 87長岡 → 960910廃車 |
DD151 8906 新津 DD15は総数50輌製造され、製造会社は全て日本車輌である。 第1次(1〜2号機)の特徴は、空気シリンダー方式でのウイング 開閉であったが不調でも有ったので、第2次車以降と同様に 油圧シリンダー方式に改造された。 |
DD153 621110 日車 新潟 → 66東新潟 → 72長岡 → 950601廃車 |
DD153 9004〜05 長岡 第2次(3〜5号機)車で、試作的要素が強かった第1次車の 改良を行った。主な変更はウイングの開閉を空気→油圧シリンダー に、また旋回窓は運転室への出入扉だけの設定から、前面 窓全てに設置され旋回窓は8枚となった。 |
DD154 621120 日車 山形 → 73郡山 → 870207廃車 |
DD154 920504 利府 DD15は鉄道除雪の近代化を図るために、自走動力を持った ディーゼル機関車で複線ラッセル方式として登場した。 東北線利府駅構内には、当時各種の交流電気機関車が 保存されて後に新幹線基地に移転となった。 (このDD15は保存されず解体された) |
DD155 621128 日車 新潟 → 68福知山 → 70豊岡 → 87福知山 → 890331廃車 |
DD155 880501 和田山 DD15はDD13を基本に設計されており、ラッセルヘッドを外した 状態では、多くの旋回窓やキャブ上部に備えられた作業 ライトが特徴的な姿をしている。尚ランボードの白線はDD13と 比較すると50mm低く、白線が細く見える。 |
DD159 630822 日車 敦賀一 → 87敦賀 → 87金沢 → 000331廃車 |
DD159 000815 松任 第3次(6〜18号機)車で、このロットより新塗装仕様で登場 した。 |
DD1510 630829 日車 敦賀一 → 87敦賀 → 95金沢 → 96福井 → 11敦賀 |
DD1510 920812 敦賀 ’11年の車両配置表では、DD15は7両在籍し全てJR西である。 その中でも最も若番で長寿な機関車である。 |
DD1511 630905 日車 富山一 → 87富山 |
DD1511 920812 富山 第3次からエンジンの排気を制輪子に導いて凍結防止を目的に 融雪装置が備えられた。又アイスカッターが装備されレール内側と 車輪のフランジ部分に氷着した雪を取り除く装置が付けられた。 |
DD1513 630921 日車 富山一 → 87富山 |
DD1513 890815 富山 トンネル等でのツララ切り装置が付けられた異色機であったが 後の’92年に会った時には取り除かれていた。 |
DD1514 630926 日車 富山一 → 87富山 |
DD1514 890815 富山 DD15はシーズンオフにはラッセルヘッドを取り外して、入替機として 活躍する事も有って、そのヘッドを取り外すクレーンが後方に 見られる。 |
920812 富山 取り外されたヘッドはレール上の台車に乗せられて纏められ ていた。 |
DD1515 631004 日車 新潟 → 64長岡一 → 66東新潟 → 66坂町 → 69富山一 → 71金沢 → 96松任 → 97金沢 → 10富山 |
DD1515 890815 金沢 ラッセル除雪機には、DE10系のDE15が多く配置され活躍して いるが、このDD15は誕生から約50年間も良く残っている。 その理由としては除雪業務は過酷では有るが、走行距離が 少なく又配置部署での整備が行き届き、使いやすい機関車で あることが幸いしているようである。 |
DD1516 631010 日車 新潟 → 64直江津 → 66東新潟 → 87長岡 → 000601廃車 |
DD1516 960501 坂町 DD15は全て複線形ラッセルとして製造されているが、16・17 号機の2輌は’68年に単線形に改造された。この16号機は 米坂線用などで活躍した。 |
DD1518 640210 日車 高岡 → 69富山一 → 87富山 → 96北陸 → 000331廃車 |
DD1518 920812 富山 第3次車のラストでこの18号機よりATS-Sが新規製作時より 装備された。 |
DD1519 640907 日車 新潟 → 64長岡一 → 67東新潟・新津 → 67東新潟 → 68新津 → 72東新潟 → 87長岡 →960910廃車 |
DD1519 960501 新津 第4次(19〜32号機)車で、除雪車輌が多く配置されていた 長岡では号車番号毎に(直江津・新津・小出・坂町・酒田等) 配置される機関車番号はほぼ決まっていた。 |
DD1521 640919 日車 新潟 → 64長岡一 → 67東新潟・新津 → 67東新潟 → 68坂町 → 69新津 → 70酒田 → 71新津 →72長岡 →950601廃車 |
DD1521 9004-05 長岡 長岡配属のラッセル除雪車のラッセルヘッドには機関車番号と 次位(1・2)が表記されていた。 |
DD1531 641217 日車 福井 → 68金沢 → 96松任 → 97金沢 → 10富山 |
DD1531 920812 金沢 JR西配属車両にはラッセルヘッドのテールライト部に、赤色円板が 付けられていた。 |
DD1537 651009 日車 苗穂 → 66室蘭 → 70鷲別 → 72岩見沢二 → 861024廃車 |
DD1537 991009 小樽 第5次(33〜46号機)車で0番代のラストグループである。 小樽記念館での保存車輌であるが、ラッセルヘッドには1・2位を 示す数字が大きく書かれている。 |
DD1540 651020 日車 敦賀一 → 66金沢 → 87敦賀 → 95金沢 → 96福井 → 030331廃車 |
DD1540 010814 松任 第5次車より旋回窓(中央部)の大型化(φ300→400)が 図られた。 |
DD1541 651025 日車 福知山 → 890331廃車 |
DD1541 880501 和田山 第4次車(19号機)より正面ナンバープレート上部に手すりが 付けられた。 |
DD1542 651028 日車 新潟 → 66東新潟 → 67酒田 → 68長岡 → 10年度廃車 |
DD1542 040502 新津 第5次車の42〜46号機には、ラッセル操作の自動制御 (半自動)装置を装備した。この原理はATSと同様に、予め 線路内に地上子を設置し、除雪車には電波でチャッチする 車上子を搭載しウイング・フランジャー・アイスカッター等の作動を制御 する。 |
DD1543 651102 日車 新潟 → 66酒田 → 68長岡 → 981105廃車 |
DD1543 9004-05 長岡 旧長岡機関区には多い時で、20輌を越す様々な除雪機関車 が配置され賑やかであった。機関区のラウンドハウスも外観が 木製で美しかった。 |
DD1543 961011 長岡 旧機関区から車輌基地が新たな場所へ移動新築された。 ラッセルヘッドの中央部には連結器が納められており、カバーを 外した状態である。 |
DD1544 651108 日車 新潟 → 66酒田 → 68長岡 → 10年度廃車 |
DD1544 9004-05 長岡 現在もJR西では7輌を保有しているが、JR東では最後の 3両を長岡に配属されていたが、10年度に全て廃車となった。 |
DD1545 651111 日車 新潟 → 66酒田 → 68長岡 → 000501廃車 |
DD1545 8906 長岡 DD15の最大長はDD13と同一で13.6Mであるが、冬姿では 21.2Mとなる。ラッセルヘッドは台車(車輪)が無いため、クレーンを 用いて搬入・取り付けが必要で着脱には手間がかかる。 |
DD1546 651117 日車 新潟 → 66新津 → 67酒田 → 68長岡 → 000501廃車 |
DD1546 870502 長岡 DD15 0番代のラストナンバー機で、後に300番代が4輌登場し DD15の総数は50輌となった。 |
DD15301 661201 日車 東新潟 → 66坂町 → 67直江津 → 69東新潟 → 71長岡 → 97新津・長岡 → 960910廃車 |
DD15301 9004-05 長岡 第6次車の4輌(301〜4)で、DD13同様に駆動系変更に伴い 300番代となった。この301号機はラッセル操作の全自動装置を 装着し、302〜4号機は準備工事のみ行なった。 |
DD15301 8906 長岡 旧長岡機関区(運転所)のラウンドハウスで休むDD15で 左から 301・46・3号機の姿。 |
DD15302 661118 日車 長野 → 78篠ノ井 → 88北長野 → 92長野 → 021210廃車 |
DD15302 011117 篠ノ井 篠ノ井機関区の片隅には、JR東所属除雪機(DL)の庫があり DD16ラッセルと一緒に活躍していた。 |
DD15302 010314 篠ノ井 300番代の外観的な特徴は、キャブ屋根に取り付けられている 汽笛が2端側に飛び出すような形で付けられてる。 |
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