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  DL LIBRARY  DD15DD16・DD20 

DD15
 1〜46・301〜304
DD16 1〜65・301〜304 DD20 1〜2 目次へ戻る



 DD168   720621 川重  長野 → 74篠ノ井・中込 → 84篠ノ井 → 870205廃車 




DD168

8202-03 小海



 DD16は総数69輌(除雪車改造4両含)製造され、1・2号機は
国鉄工場で製作された。この8号機は川崎重工製造としては
初号機で、A寒地仕様であるが旋回窓は2箇所と少ない。
    


 DD1610   720627 川重  七尾 → 85金沢 → 89富山 → 920630廃車 




DD1610

9004-05 糸魚川



 七尾線で最後まで活躍した機関車で、富山転属後は大糸線の
シュプール号などの運転で糸魚川常駐であった。
    


 DD1611   720908 川重  長野 → 74篠ノ井・中込 → 75篠ノ井 → 87長岡・北長野 → 91長野 




DD1611

8808 中込



 11号機以降は機関車重量の軽減が図られ、空車重量47→46t
運転整備重量50→48tとなり軸重も12・5→12tとなった。
    


 DD1616   730209 川重  弘前 → 73美濃大田 → 84稲沢 → 870205廃車 




DD1616

890812 稲沢



 ナンバープレートは付けられてませんが、恐らく外観(A寒地・屋根
凸形状)から判断し16号機と思われます。
    


 DD1617   730209 川重  弘前 → 75小樽築港 → 860331廃車 




DD1617

991009 小樽



 15号機以降は屋根には扇風機部分のカバーが取り付けられ
凸形状となりました。小樽総合博物館保存車輌。
    


 DD1620   730223 川重  鹿児島 → 80宮崎 → 81熊本 → 82大宮工場 → 860331廃車 → 大宮工場 → 04台湾鉄道局売却 




DD1620

861012 大宮



DD16はA寒地仕様で製作されましたが、18号機から暖地向け
が製作された。廃車前に大宮工場に転属し、工場内での車輌
入替機として整備し活躍してましたが後に台湾へ売却された。




DD1620

951111 大宮



工場入替機として双頭連結器に交換や、スピーカー及び
ステイ中央部をバーで連結等が行なわれた。
                   



 DD1624   730704 川重  美濃大田 → 84米子 → 870206廃車 




DD1624

880811 米子



運転室入口扉の小窓は美濃大田所属時に改造され、運転室
からの視野を良くする為に拡大されている。
(49号機の小窓が通常の大きさ)
    


 DD1636   740405 日車  熊本 → 83大宮工場 → 870331廃車 → 大宮工場 → 00年頃廃車  




DD1636

861012 大宮



25号機からはナンバープレートのブロック化やラジエターカバーの
分割化となり、外観のイメージも変化した。
この36号機は20号機同様に、大宮工場での活躍ガ長く
毎年開催される工場解放日には多くのファンが詰め掛けた。




DD1636

951111 大宮



20号機同様な改造が行なわれ、外観塗装も独特な色合いで
あった。
                   



 DD1641   740503 日車  米子 → 74大分 → 75篠ノ井・中込 → 84篠ノ井 → 870205廃車 




DD1641

8202-03 中込



暖地向けの一般仕様で、篠ノ井転属後も汽笛カバーも旋回窓
も無く窓部はデフロスター装備でした。

    


 DD1649   741029 日車  米子 → 74大分 → 75篠ノ井・中込 → 84篠ノ井 → 870205廃車 




DD1649

880811 米子



DD16 0番代の機関車は、’71〜74年の間で製作され
機関車の全長は11.8Mと小型の機関車でした。

    


 DD16301   790606 長野工場  DD162改造 → 87長岡・北長野 → 91長野 → 100819廃車   




DD16301

010415 篠ノ井



300番代は0番代を基本に除雪車(ラッセル)改造機であり
4両(301〜304)製作された。この301号機は国鉄長野工場
で製作され、種車は若番の2号機改造である。



 DD16301ラッセルヘッド(1・2)   7905・10 長野工場  100819廃車 




DD16301ラッセルヘット

040213 篠ノ井



DD16のラッセルはローカル線の除雪が主体でもあり
4両とも単線用で、301〜303号機は全て長野工場製である。
    


 DD16302   8012 長野工場  DD165改造 → 87長岡・北長野 → 91長野 → 090701廃車   




DD16302

010527 中込



DD165号機の改造車で、シーズンオフには様々なイベント列車
に多く出場した。




DD16302

89058-06 中込



キャブ色面には機関車の製造メーカを表すメーカーズプレートと
改造部署の国鉄長野工場のプレートが付けられていた。
                   



 DD16302ラッセルヘッド(1・2)   8012 長野工場   090701廃車   




DD16302ラッセルヘッド

011117 篠ノ井



中央部の側翼のブレードが3本の仕様で、他は全て4本
であり恐らく比較するため試行されたと思われる。
302号機からは先端ヘッド形状が変わり、くちばしが丸みを
帯びてきました。




DD16302ラッセルヘッド

041212 篠ノ井



ヘッド先端部のライトのフード部には、丸いリング状の部品
が取り付けられ独特なスタイルである。
 (恐らくライトの固定を複数にして強固にしているのでは?)



 DD16303   8203 長野工場  DD164改造 → 87長岡・北長野 → 91長野 → 091125廃車   




DD16303

8805 中込



改造前の4号機時代には、信州より小樽築港(北海道)へ
5年間(’70年代)ほど訪道してます。
又廃車後は八戸臨海鉄道へ譲渡され活躍中です。



 DD16303ラッセルヘッド(1・2)   8203 長野工場  091125廃車 




DD16303ラッセルヘット

961010 篠ノ井



DD16のラッセルヘッドは全長12Mで、ほぼ機関車と
同一で連結時の総全長は約36Mである。
    


 DD16304   8311 松任工場  DD1613改造 → 87富山   




DD16304

990430 糸魚川



キャブ正面にはつらら切りのひさしと、ラジエタ-ファンの飾り棒が
長い特徴がある。長野地区の301〜3号機は全て廃車となり
唯一現役の1輌である。



 DD16304ラッセルヘッド(1・2)   83 日車  87富山   




DD16304ラッセルヘッド

920812 糸魚川



日車製のラッセルヘッドで、この304号機の特徴は篠ノ井の
301〜3と比べると屋根の色が異なりシルバー色では無く
オレンジ色です。




DD16304ラッセルヘッド

990430 糸魚川



ラッセルヘッドは重装備でありながら、くちばしは何となく
ユニークな形状をしてます。ナンバープレートの下には日車の
メーカーズプレートが見えます。










 DD201   6303 汽車  田端 → 91長野 → 86年廃車   




DD201

870502 新津



入替機のDD13よりも軽い入換機として誕生した。
全長11.2M整備重量55tで、軸重13.5tとDD13に比べ軽く
空転しやすく量産にはならなかった。
正面の白線上部にはナンバーがあるが見難くなっている。
ラジエターファンの飾り棒の形状(菱形)が珍しい。




DD201

870502 新津



L字形形状で、運転台は両側に備えられ(DE10同様)着座位置
を示す表示灯が運転室側面に設けられた。
                   



 DD202   65 日車  長岡 → 86年廃車   




DD202

870502 新津



2号機はロータリー除雪機の補機を目的として,日本車輌で
製作されDD53と総括制御が可能であった。
1号機と異なり外観塗装仕様が変わり、又運転室は中央より
少しずれているセミセンターキャブとなった。



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