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21-北の96たち
・北海道は初めてではなかったが、蒸気機関車を求めての旅は73年の年末からであった。計画はしていたが正月と大雪の関係から、名寄・深名線の貨物は
大半がウヤの状況で宗谷本線でさえ蒸気は客レのみで、冬の96が少ないのが残念である。
74年(49年)3月末現在での道内配置車輌は96両と全体(253両)に占める割合は多かった。
・上音威子府駅近くのカーブにて、レール音をキーキー鳴らしながらやって来た。
49644 74.08.07 上音威子府・音威子府
・昨日は名寄より利尻に乗って今朝(AM3)音威子府に深夜でも構内では貨物の入換が盛んであった。
左端が給水塔及び機関区。 19661 74.08.07 音威子府
・今は無き天北線一番列車が雨降る中をやって来た、貨物には演習場向けの戦車などが積まれてた。
49601 74.08.07 小頓別・上音威子府
・最北端の稚内に向けドレインを切って音威子府を出発する。 19661 74.08.07 音威子府
・鉄道の十字路「名寄」にて帰り支度の待ち時間で、やっと96と出会えた。 39631 74.01.04 名寄
・冬の思い出多き智東駅に降りカーブポイントでカメラを据える。
ファインダーに入ってきたのは形式入りナンバーの96であった。 39679 74.08.09 智東
・小雨模様の音威子府機関区は林に囲まれ静かな雰囲気のあるところだった。
39634 74.08.07 音威子府
・今は夏草に覆われているこの地も冬になると数メートル雪に囲まれる。 19661 74.08.07 音威子府
・昨日は音威子府駅前の大きな旅館にお世話になり二階で寝たが傾斜がきつかった。
翌日聞いてみると天北線開通の時に建てられたとか・・・。
59691+96 74.08.08 上興部・一ノ橋
・名寄本線には重連・後補機付のダイヤが数本あり、この1690レが一番人気のようだった。
ドラフトは10分程度といつまでも楽しませてくれた。 59691+96 74.08.08 上興部・一ノ橋
・峠を駆け下りてくるグリーンナンバーの96。 49699 74.08.08 上興部・一ノ橋
・ダイヤでは後補機のため発車音に注意していたが、荷が少なかったのか補機は付かなかった。
39628 74.08.08 中名寄・名寄
・留萌本線は貨物の列車密度も高く、又後補機やD61も1台では有るが配置されていた。
恵比島駅より峠下方面に向かい夏草の茂みのなか小高い丘でセットを行う。
19609 74.08.05 峠下・恵比島
・以前は炭鉱までの私鉄専用線が有っただけに恵比島駅の構内は広々としていた。
タブレトを機関助手がキャッチした瞬間。 19609+後D51147 74.08.05 恵比島
・昨日は駅近くの旅館に宿泊したが夏の北海道も蚊が多く眠りにつけなかったので
今夜は殺虫剤を使用して眠ることとした。
この写真もタブレトを機関助手がキャッチした瞬間である。 39636+後DE151002 74.08.06 恵比島
・恵比島駅にて数十分小休止して駅を発車する。 19609 74.08.06 恵比島
旭川局内の機関車配置表
1974年3月末(49年)現在の96のみ
旭川 29669 39636 39637 49626 49686 59659 59694 79610 79616
深川 19605 19609 29622 39696 49616 59614
名寄 19640 39628 39631 39634 39677 39679 39687 49644 49648 49649
49651 59691 79642
稚内 19612 19616 19661 29607 29613 29675 39655 49601 49603 49673
59674 69623
北見 29657 29694 39635 39667 49671 69624 79611 79667
遠軽 19680 49600 49666 49699 69620 69625
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