このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

22-北のC57たち(室蘭本線)

    ・上野発21:50発「ゆうづる51号」は年末でもあり乗車率140%程度の混雑で、何とか通路に確保はしたものの足が思うようには伸ばせなかった。
     毎回の如く同好の士はT氏で冬装備のオーバーズボンやスパッツなどの提供を受け万全である。 青函連絡船内では外海になってローリングしていたが、
     寝不足も手伝ってか熟睡できた。函館発14:25発「北斗2号」で苫小牧へそして夕張線の運行状況確認のため追分へ向かう。



     ・宿を追分でとり222レにて沼ノ端へ、久しぶりに蒸気客車の旅でした。  C57144  73.12.31 沼ノ端



 

     ・道訪初めて写した機関車はC57144で、気温も低いため発車後の煙はいつまでも漂っていた。
      C57144  73.12.31 沼ノ端



     ・沼ノ端は室蘭本線及び千歳線が合流する駅で行き交う列車はとても多かった。
      駅東側の陸橋より   C57135  73.12.31 沼ノ端



     ・沼ノ端より千歳線にて植苗駅へ、下車する人は蒸気ファンとウトナイト沼へ向かう釣り人で
      我々の進む雪路には多くの足跡が付いていた。    C57  73.12.31 沼ノ端・遠浅



     ・ウトナイト沼を見ながら勇払原野を走る。     C57  73.12.31 沼ノ端・遠浅



     ・74年元旦  新雪をラッセルしながら走るC57が美しい。   C5744  74.01.01 栗丘・栗山
      室蘭本線を走るC57は全て岩見沢第一で旅客のみを7往復担当していた。




     ・大晦日も含め二泊お世話になった宿を後に追分よりD51104の820レで栗山駅下車。
      線路沿いを歩くが積雪が30CMほどあり苦労した。   C57149  74.01.01  栗丘・栗山



  

     ・この付近はファンには良く知られた撮影ポイントでいつも大勢詰め掛けていた。  C57149  74.01.01  栗丘・栗山



     ・撮影の合間には T氏持参のラジウス・ナベなどを利用してコーヒーやラーメンを
      作って体を温めた。 もちろん水は新雪を溶かして・・・    C57149  74.01.01  栗丘・栗山
 



     ・夏の北海道は大宮9:55発の「はつかり2号」で、車内は東北三大祭の開催時期でもあり通路で過ごし
      盛岡周辺にてようやく座席に有り付けた。
      函館よりDD511081の引く「すずらん4号」で苫小牧に4:45着、追分より820レで栗山駅を下車。
      C57 74.08.04 栗丘・栗山



 

     ・あ! 何だこれは・・・と思ったが今となっては良い思いでです。   C5757  74.08.04 栗丘・栗山



     ・栗山の町並みを目指してC57は進む。   C57  74.08.04 栗丘・栗山



     ・室蘭本線は列車本数も120本程度あり密度が高いため大部分は複線となっている。
      手前が下りで後方の川は「夕張川」そしてその先の鉄橋が私鉄「夕張鉄道」である。 
      C57  74.08.04 栗丘・栗山



     ・会津線の蒸気も無くなり国内では九州とここ北海道だけとなってしまった。
      今回は1人旅でもあり羽田より向かい、最初の撮影地植苗には12時半ごろ着いた。
      C5738  75.02.13 沼ノ端・遠浅



      ・雪晴れの中を列車は進む。    C5757  75.02.16 栗丘・栗山



      ・外は寒いが車内はスチーム暖房で暖かい事でしょう。   C5757  75.02.16 栗丘・栗山



      ・何とC57最後の罐はあの有名になった135号機で年末の12月14日には
       室蘭本線にて「さよならSL」として活躍後に東京神田の交通博物館そして
       大宮の鉄道博物館で活躍している。    C57135  75.02.16 栗丘・栗山


   
    ・室蘭本線の非電化(追分-岩見沢)区間は半分から上のダイヤで、20〜5時の間は表示されてないが貨物本数は驚くほど多かった。
 

   

   
    ・SL牽引による客車は5往復程度あり内4往復程度がC57牽引であった。
     又補機付き運用もあったが大半は運用上(回送)と思われる。

  
                                                   ・案内略図路線を見るとまさに「国鉄」時代です。

      

      

  


 

 

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