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35-北のD51たち (室蘭)夏
・少しは眠ったであろうか空は幾分明るくなってきた、同行のT氏は何時もどうり熟睡(特技)中である。車窓からの見える景色で社台付近を走行中であることが判り
苫小牧下車の準備に取り掛かる。苫小牧5:05発の4721Dにて追分下車、そこで栗山行きの1番列車出発までホームでその列車(820レ)の機関士と10分程度
いろんな話をすることが出来た。
・この客車の運転士はとても人の良い方で国鉄入社時(庫内手時代)などの話も多くしてくれた
テンダーの後ろで録音をしながら栗山駅を下車すると、次の221レ前補機は構内に待機していた。
D51146 74.08.04 追分
・栗山駅から重連運転の221レ D51104+D51915 74.08.04 栗丘・栗山
・夕張川の辺を行く、丁度後方の鉄橋を私鉄夕張鉄道のDL貨物列車が夕張方面へ向ってる。
D51 74.08.04 栗丘・栗山
・この場所は田園風景が良いのだがスピードも早く煙は殆ど無いのが残念だ。 D51297 74.08.04 栗丘・栗山
室蘭本線には「岩見沢第一」「追分」「小樽築港」「滝川」機関区のD51が入線しD51297は滝川機関区所属である。
・苫小牧発赤平行の石炭列車である。 D51+D51 74.08.04 栗丘・栗山
・列車の走っている後ろ付近の国道には「水門前」と言うバスの停留所があっが・・・現在はどうなっているのか?。
戦時設計+ギーゼルのD51重連 74.08.04 栗丘・栗山
・材木を積んだ貨車が通り過ぎて行く。 D51 74.08.04 栗丘・栗山
・D51の初期型である通称なめくじタイプは比較的道内では多く活躍していた。
D5159 74.08.04 栗丘・栗山
・このトンネルの中で蒸気機関車の録音をしたが、音の歯切れが悪く予想外であった。
下り線のトンネルを出るD51423 74.08.04 栗丘・栗山
・機関車もその地域に合った改修工事を行うが道内では左右のデフを切り詰めて
運転席側(正面より右)に構内手用のステイ(コの字形状)を新設している。 D51345 74.08.04 栗丘・栗山
・北海道の夏は確かに蒸し暑さは無いようだが、暑さはあり機材を抱えて歩きながらの移動は汗ビッショリである。
D51104 74.08.04 栗丘・栗山
・2260レ D5159 74.08.04 栗丘・栗山
・5692レ D5153 74.08.04 栗丘・栗山
・2260レ 5692レはダイヤでは重連のため期待はしたが荷量の関係か重連にはならず
この5290レに望みを託していた。
先頭のD51855は戦時設計製作車で前頭部の排煙板(正面の丸い開閉蓋)の上部が
切り取られた形状で全国でも数少ない罐であった。
D51855+733 74.08.04 栗丘・栗山
・最後が何とか重連の撮影で〆る事が出来て満足であった。
機材をまとめて水門前のバス停より岩見沢駅へ、ここでD51弁当を購入し留萌線へ向った。
国鉄車輌配置表
1974年3月(49年)末現在 D51ノミ
北海道総局
小樽築港 D51 88 149 193 237 287
岩見沢 第一 D51 15 53 59 104 118 146 219 234 260 328
367 394 414 423 467 566 598 713 737 744
765 811 852 855 872 915 1023 1085 1118 1120
1149 1160
滝 川 D51 38 58 95 96 297 397 483 561 603 611
663 684 1051 1072 1086 1127
追 分 D51 70 117 159 231 241 285 286 308 320 333
345 349 357 413 565 597 710 711 733 764
816 842 1042 1119
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