アプカウデ駅

アムステルダムとユトレヒトの間にある小さな駅。跳ね橋らしき橋と、オランダに珍しい2面4線の待避可能駅。
ちょっと気になって立ち寄ってみました。
せっかく2面4線のかわいい駅なのですが、もうすぐ線路切り替えでなくなってしまう駅。寂しいな。

いい天気！

ホームからこの眺め。のどかだなぁ．．．これでアムステルダム中央駅から15km、19分！

駅舎はちいさなコンクリート小屋。もちろん無人駅で、地下道への階段が続いています。
ちょっと薄暗く、あまり良い印象ではありませんでした。駅前広場も車が3台停まれる程度。

オランダにしては珍しい2面4線。私鉄型の追い抜き可能な駅です。
中線はかつては中線として機能していたのでしょうが、現在は北側への出入りはできなくなっています。
ちょうどスプリンターの普通電車をIRMのICが抜いて行くところです。

北行のホームへ行ってみました。駅自体の乗降客はあまりいないので、ホームの造りは極めて簡単です。
左に見えているのはユトレヒトへの普通電車、右はアインドホーフェンからスキポールへのICです。

本数は多く、次々とICが通過していきます。これでは跳ね橋でいちいち列車を停めていたら大変。

オランダでもレピータがあるのを今頃発見。
一般的に、運転の番線表示と乗り場表示を揃えているので、この駅も3番ホームは欠番。
出発表示器はNSのどこにでもある標準タイプ。無人駅にでもちゃんと付いています。

突然架線試験車？がやってきました。線路封鎖はせず、列車として走っているようで、
出発信号、入換信号で運転されていました。

不思議な車。このあと転線して目の前を通り過ぎていきました。天気も良くて、のんびり。

アプカウデ駅の跳ね橋へ

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