このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
DBの車両たち(ICE編)
ドイツの看板列車、ICE。よく新幹線と言われますが、実際には高速列車の集まり。
いろいろな種類があるので趣味的には面白いですね。食堂の営業があるのはうれしい限り。
ICE1、初代ICEです。主にハンブルグとミュンヘン間、ハンブルグとバーゼル間を中心に活躍中。最高時速280km。
長い14両の固定編成、編成の前後は機関車です。ミュンヘン中央駅にて。
ICE1の中間車。いわゆる客車で、車体の屋根が丸くつるつるなのが特徴です。ICE2も中間車は同形態。
ICE1に連結されている食堂車、中央は調理室で、食堂と喫茶室が前後に付いています。
食堂部分。ちゃんと座って優雅な食事。
コーヒーやビール、軽食だけなら簡単に喫茶室で済ますこともできます。
手前のお皿類があるところは調理室側のカウンターでものを頼むことができます。
ICE2。ICE1を半分に切った形で、編成端の片方に機関車がつき、もう片方は運転台つき客車(制御客車)です。
運転区間の末端は1編成単独で、メインの区間は2編成連結で走っています。ベルリン=ハノーバーを中心に運用中。
写真の制御客車が先頭に出るときは200km/hまでしか出しません。
ICE2の制御客車。ベルリン中央駅で。
編成後ろから見るとこんな感じ。まさに運転台つき客車です。
ライプチヒ中央駅停車中のICT。ICE3によく似ている電車ですが、最高時速は230km。
振り子機能付きで、ドレスデン、ライプチヒを中心にフランクフルトやミュンヘンに向かう列車に主に運用中。
見た目はICE3に似ていますが、顔つきが少々違うのと、側面にICEの大きな表示がないのが特徴です。
同じくライプチヒ中央駅にて。
フルダ駅停車中のICT。7両編成の411型、45両編成の415型があり、正面からの区別はつきません。
そのためか、編成番号が側面に書かれています。この車は415型の第一編成。
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