このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

第29回 牛喰い絶叫大会
湯布院町では、体育の日の“元祖・牛喰い絶叫大会”を皮切りに『ゆふいん食文化フェアー』が開催される。「食」についてテーマを設け、旅館やレストラン、街角でイベントや生類供養祭をやったり、講師を呼んでの講演会、食談会などが催されるのである。今年は『美味しい郷土料理、村の生活を見直し、食卓を見直し、湯布院の新たな食文化を創造して行く布石(スローフード食)を目指す。』といった趣旨で開催されたようであった。

今年は10月13日(月)に“牛喰い絶叫大会”、10月14日(火)〜10月17日(金)が食文化フェアー。さすがに平日に開催されるフェアーへの参加は無理であるが、体育の日にある絶叫大会には、叫ぶ叫ばないにかかわらず、1回参加してみたかったのである。つーわけで、大会当日の1週間前に強引にビジネスホテルの予約を取ったのであった。
天気は悪いが、肉はうまい。
12日に湯布院入りしたのだが、ずっと天気が悪かった。翌朝晴れることを願ってベッドに入るも、ホテルの窓からは由布岳を見ることはできない。「まさか中止!?」なんてことも思ったのだが、ねぇ、あんた。ここまできて何もせずに帰れますかっての。入場券の販売の10:00に十分間に合うように会場の狭霧台の上へと九州横断道路を駆け上がったのである。
真っ白にけむった急坂を上っていると、急に駐車場整理の人の姿が見えた。やっと到着である。

会場の反対側に車を停めて、道路を渡った。そこで、交通整理に当たっていたのが大分県警の方ということを初めて知る。

会場では入場券を求める人の行列ができはじめていた。時刻は9:00丁度。肉までは後もう少しだ。
さてさて、当日のタイムテーブルは次の通りである。

    10:00〜 入場券販売
    11:00〜 開場(陣笠配布)
    11:50〜 絶叫大会
    13:10〜 お楽しみ抽選会
    14:30〜 閉会


入場券は一般が3000円、小学生以下2000円。my wifeと2人で6000円か・・・。少々値段が高い気もするが・・・。
販売が先着600名ということもあって、9:20にはテントの前にズラーッと行列ができていた。地元大分県のウエスタンバンドの演奏を聴きながら、パラパラ降る小雨、冷たい風の中、待っていたのであった。
司会の地元放送局の
お姉さん(
)である。

悪天候ということから30分繰り上げでイベントは進んだ。
3000円という参加料であったが、豊後牛ロース250g、野菜1袋、おにぎり2個が付く。これに各焼き台に富士甚醤油製の焼き肉のタレ“鄙(ひな)”が2個。

んでもって、豊後牛を使った
ミネストローネが食べ放題・・・。
ロースは肉汁が甘く口の中に広がり、ミネストローネは冷えた体にありがたい・・・。はじめは量が足りないんじゃ・・・なんて思ったのであるが、そげなことはなかったのである。

ウヒヒヒヒヒヒ・・・。


さてさて、いよいよ絶叫大会である。私はといえば・・・・・・。
絶叫大会へ・・・
(2003.11.20)

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください