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- 東海道本線で金谷へ -
(1997年12月30日)


記念すべき旅行記第1号!┃横浜→熱海→金谷

この日私と友人は、静岡県の大井川鐵道を走る蒸気機関車を撮影すべく、東海道本線普通列車に乗車した。車両は特急踊り子用の185系♪その上車内はかなり空いていて、とても快適だ。

平塚を過ぎたあたりから山や畑が増えてくるが、それでもこの辺りにも宅地化が進んでいる。さすがに小田原を過ぎると海や山がせまってトンネルが多くなり、田舎の様相を呈してくる。。

熱海に9時20分に到着。そのまま隣ホームで下り電車を待とうとしていると、別のホームに伊豆急のリゾート21が停まっていた。前から見たかった車両だったので、これはラッキーと思いシャッターを切った。小雨がぱらつく中でもやはり観光客は多い。

そのうち熱海駅にやってきた下り電車は、なんと3両で、12両の特急電車だった今までとは雲泥の差。車内はかなり混んでいて、景色もガラスが曇ってよく見えなかった。

長い長い丹那トンネルを過ぎ、三島、沼津とこの辺りの中心都市を過ぎる。この日は富士山とも縁がなく、おまけに車内は熱気ムンムン(辛)。由比、興津の辺りは新幹線や高速道路と並走し、海がよく見えない。

清水を過ぎ、静岡鉄道としばし並走して、ようやく静岡駅に到着。ここでかなりの乗客が入れ替わる。混み具合は相変わらずだが。

岡駅を出てしばらくすると、安倍川を渡り、焼津、藤枝、島田などを通って、ようやく金谷駅に到着。の北側に大井川鉄道のホームがある。ホームは1本だけで、長さも短い。そのうちやってきたSLも機関車がはみ出している。

SLは、「急行かわね路号」というのが正式名。乗客も多く、人気は定着している様子。車内はなかなか風情があって、この地方にぴったりマッチしているようだった。今回は金欠で乗れなかったが、いつかぜひ乗ってみようという思いとともに家路に着いた。

これは別のときにとった写真ですが…
▲乗車したのはこちらの185系


これも別のときにとった写真
▲おなじみの「湘南電車」


これが普通電車とはお得!
▲熱海に停車中のリゾート21


少し大きめにしました
▲大井川鉄道のSL観光列車
今のSLブームの先駆け的存在である

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