このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2.Gloucestershire Warwick Railway(GWR)

ToddingtonCheitenham 32km さらに延伸中。1976年に休止。1979年廃止。1984年に復活。
Winchcombeを発車すると保存鉄道では2番目に長い693ヤード(634m)のトンネルに入る。
CheitenhamGotherington間土砂崩れで不通のためToddingtonGotheringtoで折り返し運転中。そのためDLとのPP
GWRでは10ポンドでラインサイドパスを購入し、オレンジジャケットを購入することで線路脇まで立ち入ることができる。(7月31日)


ヤナギランが咲き誇る中をBR Class9Fが通過する。イギリス最大の貨物機には客車6両、しかもDLの補機付ではいかにも物足りない仕業であろう。

イギリスでは車両だけでなく、さまざまな施設も合わせて保存している。腕木信号もそのひとつで、ダミーではなくちゃんと稼動して使用しているのに驚かされる。古きよき時代の鉄道風景が見事に再現されている。

LMSの貨物機、Class8Fだがトルコに配属されていた時期があり、トルコ時代の姿を再現している。キャブとテンダーには三日月と星マークがつく。ナンバーもトルコ時代の「45160」をつける。車軸配列は1D

Winchcombe駅での交換風景。左側の列車はDL先頭で蒸気機関車は後部ぶる下がりのため、2台の蒸気機関車の並び風景が撮影できる。LMSのClass8FとBRのClass9Fの大型機同士が並んだ夢のような光景だ。ランプの位置の違いに注目。

BR Class9F「Black Prince」 イギリス最後にして最大の貨物用蒸気機関車。車軸配列は日本にはない1E (デカポット)

車両は蒸気機関車だけでなくディーゼル機関車も動態保存されている。日本では1両も存在しないだけに羨ましいかぎりである。


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