本州最後のD60活躍で有名となった磐越東線には奥中山の帰路、昭和43年8月18日に最初の訪問をしました。と言っても初めての本格的な遠征の帰路だったため疲労が限界に達し、奥には入らず平駅(現いわき駅）でお茶を濁しただけで帰京しました。
その後やはりどうしてもD60を記録に残したいという思いに駆られ、DD51進出のリスクは覚悟をして9月22日に出かけました。ゆうづる撮影で有名になった夜行227列車に上野駅から乗りこみましたが途中湯本ー草野間は架線張替え工事のため、EF80の前に何とD51946が付いて牽引し、びっくりしました。
なお復活蒸気に「 37年振りの磐越東線」をアップしましたので合わせてご覧ください。

D60牽引と聞いて待っていた客車ですがやってきたのは真新しいDD51608　729列車
私好みの絶好のロケーションだったのですが…結局D60単独牽引の客車は撮影できませんでした。