このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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乗り尽くしの旅Ⅰ
葛飾&総武流山鉄道編
2008年5月17日(土)乗車
旅の始まりは,13時過ぎの四ッ谷駅.
・・・の前に,銀行からお金下ろしにきます.
-----旅できるほどの資金がないので.
-----土曜日だから手数料105円かかる(泣)
-----預金通帳の書き込みが遅い,ページめくれてねぇんじゃん・・・?
-----やっと下ろせた.
はい,すみません,お待たせしました.
旅の始まりは13時過ぎの四ツ谷駅.
この日は大学でTOEICのテストがあって,ボクの頭は英語で埋め尽くされていていた.
This day, I had the TOEIC exam at my university, and my brain was full of English words.
あ,しまった,英語が出てきてしまった(汗)
四ッ谷駅でボクはSuicaに3000円をチャージした.準備OK!!
四ツ谷から総武線に乗る.
総武線
各駅停車
四ツ谷 ⇒ 水道橋
水道橋で降りたボクは,昼飯を食べに,高架下にあるラーメン屋へ.
前から気になっていたんです.
こく味噌ラーメン大盛850円,食べてみた.
しょっぱいだけで,こくがあんまりなかった・・・
ラーメンを食べたところで,再び総武線へ.
総武線
各駅停車
水道橋 ⇒ 亀戸
亀戸で降りた.大きい町だ.
東武亀戸線に乗り換える.
やってきた車両は2両編成,しかもワンマン.
東京なのに2両編成の電車があるのにビックリした.
発車のベルが鳴り,列車は亀戸を発車.
東武亀戸線
普通
亀戸 ⇒ 曳舟
走行中,線路と住宅が非常に近かった.
終点の曳舟で,押上方面の列車を待つ.
曳舟駅に進入する列車はないはずなのに,どこからか列車の音が聞こえる.
音のするほうを見てみると,これから乗る予定の京成押上線が
東武線の曳舟駅のホームから見ることができた.
10分待ちで半蔵門線直通の押上方面の列車がやってきた.
東武伊勢崎線
急行
曳舟 ⇒ 押上
押上駅のホームは,地下ホームで,駅名表などは東京メトロのものだった.
京成押上線に乗り換える.これも地下ホーム,しかもホームが狭かった.
やってきた列車は,京急の600形だった.
ボックス席ある,ラッキー♪
京成押上線
普通
押上 ⇒ 青砥
青砥では,隣の高砂まで京成本線の列車に乗る.
京成本線
特急
青砥 ⇒ 京成高砂
高砂では10分強の待ち時間があった.
高砂のホームの端には大通りが横切る踏切があり,人や車が長蛇の列になって待っている.
この踏切,京成本線だけではなく,京成金町線,北総線も通っていて,なかなか開かないのだ.
待っている人たちはイライラしないのだろうか.
そう考えている間に金町行きの列車がやってきた.
京成金町線
普通
京成高砂 ⇒ 京成金町
金町線は,柴又を出発すると,単線になった.
終点の金町も単線片面のホームだった.
金町駅を降りると,目の前のコンビニで,
「手作りタルト100円!!」
ということがA4に1文字ずつ書かれた広告が飛び込んできた.
ボクはその広告に引き寄せられるようにコンビニへ吸い込まれた.
そして,100円となっている手作りタルトをレジへ.
「140円になります.」
-----・・・え? 割り引かれていない.
「割引は明後日からになります.」
-----そうだ,広告には割引になる期間も書いてあった.見落としてた・・・
タルトを買って,JR常磐線各駅停車に乗る.
常磐線各駅停車はこの時間では12分に1本だけ...少ない.
常磐線
各駅停車
金町 ⇒ 馬橋
馬橋では,今日の旅のメインとなる総武流山鉄道のホームへ.
すごい!!駅舎が古い!!
ALL木造で,木の香りがする.
鉄道も古い.40年前に作られたみたいだ.
総武流山鉄道には,車両それぞれ名前がついている.
これは「明星」.
時間になり,列車は馬橋を発車した.
総武流山電鉄
普通
馬橋16:01発 ⇒ 流山16:12着
列車は3両編成,全てロングシートで,利用客は少なくてガラガラだ.
両数が多くてガラガラだと,同じような現状の
秩父鉄道
を思い出す.
列車が最初に停まった駅は,JR線の新松戸に近い位置にある幸谷.
この駅からは,馬橋よりもやや多くの人が乗ってきた.
列車は次に小金城址に停車.
上り列車との交換を行なった.
次に鰭ヶ崎.
住宅の真っ只中にあり,駅員もいるレトロな駅だった.
次に平和台.
半分ほどの乗客がここで降りていった.
駅前にはイオン(デパート)があり,流山の町の中心みたいだ.
平和台を出ると間もなく,列車は終点の流山に到着.
出発して実に11分で終着駅に,短い鉄道だ.
駅員に切符を渡して外に出てみた.
そう言えば,総武流山鉄道は,全6駅,駅員が配置されていた.
無人駅が1つもないのがすごい!!
これが流山駅.中心駅,というよりは,ローカルな駅だ.
左後ろにある建物は,流山市役所である.
駅前には焼き鳥屋があったので,ひな皮を注文.
固かった・・・.
うぅぅん,今日は食べ物運がない日だったのかなぁ・・・?
しばらく駅の周辺をぶらぶらして,帰りの列車に乗り込んだ.
総武流山電鉄
普通
流山16:47発 ⇒ 馬橋16:58着
終点の馬橋に着く頃は,まだ空は明るかった.
だいぶ日が延びたものだ.
総武流山電鉄は,首都圏から近い鉄道にもかかわらず,何もかもが
昔のまま残っていて,とてもイイ鉄道だった.
その後は,常磐線・武蔵野線・京浜東北線を乗り継いで蕨に至り,帰路についた.
おわり
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