このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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相模湖の旅



秋だ!紅葉だ!鉄道の旅だ!
ということで、
はじめ :ツッコミ
にっしー:ボケ
いとっぺ:ノリ


 この3人で、相模湖へ行ってきました。

 さぁ、七色に染まる相模湖Go!!






1章 ピクニックランド編

Event1 旧6年3組3人集合!
 ボクは家を出た。空が青いっ!!!風が涼しい!!!絶好の旅日和だ!!!
 7:20、にっしーの家の前に集合した。

いとっぺ「おお!にっしー、超久し振りだな!」
にっしー「おお、いとっぺ!久し振りっ!」
はじめ「さて、旅に行こうか!!」

 チャリで西川口駅へ行き、西川口7:44発の京浜東北線大宮まで行った。



Event2 快速「ホリデー快速河口湖3号」
 快速「ホリデー快速河口湖3号」に乗るため、3番線へやってきた。かなりの人たちが席を取るために行列を作って並んでいる。

はじめ「あぁ、この状況で3人座れるかなぁ・・・?」
にっしー「はじめは、席が取れなかったら屋根の上に座れるだろ。」
はじめ「危ねぇよ!!! それに鉄道営業法にも違反してるよ!!!」
いとっぺ「いや、You can do it!

 快速「ホリデー快速河口湖3号」がやってきて、無事、3人分席を取った。
 快速「ホリデー快速河口湖3号」は、国鉄時代の特急列車の車両を使っているのに、普通の切符だけで乗れるという、非常にお得な列車なのだ。

 8:18、列車は大宮を発車。与野北浦和の間で武蔵野貨物線に入り、トンネルを貫けて暫らく走ると、武蔵野線の線路が見えてきた。

いとっぺ「これから武蔵野線に入るのかぁ。」
はじめ「そうだね。」
にっしー「じゃぁさ、LRでジャンプして武蔵野線に入ろう。」
はじめ「マリオカートかよ!!?」

 それからというもの、小学校・友達・大学の話に花が咲き、あっという間に列車は相模湖に着いてしまった。



Event3 相模湖駅到着
いとっぺ「なんか、人もあまりいないし、電車も来ないね。」
にっしー「よし!はじめ、今だ!レジャーシートを線路の上に敷いて寝ろ!」
はじめ「特急列車が来るんだよ!!!この駅は!!!」

 相模湖駅の外に出た。

にっしー「さぁぁて、じゃ、これからに戻ってダイヤモンドシティに行こうか?」
はじめ「はるばる相模湖にまで来て川口に戻るんかいぃ!!?」

 まずは湖のほうへ行くことにした。歩いていると、分かれ道に当たった。

いとっぺ「どっちに行く?」
はじめ「ドラえもんなら、"たずねびとステッキ"があるんだけどね。」
にっしー「じゃぁ、はじめを今からナイフで刺して、はじめが倒れたほうに行こうか。」
はじめ「分かれ道があるたびに1人犠牲者が出るんかい!!?」



Event4 相模湖公園
 面白い噴水があったので、相模湖公園に立ち寄ることにした。公園は湖に面していたので、湖のほうへ行ってみた。

はじめ「おおお!これが相模湖かぁぁ。」
にっしー「よし、はじめ!!今から湖で泳ぐんだ!!」
はじめ「心臓麻痺起こすよ!!!」



Event5 Sagamiko Walker
 公園を出て、相模湖ピクニックランドへ向かうことにした。

 歩いていると、『相模湖まで徒歩30分』という看板を見つけた。

はじめ「あと30分歩く?バスもあるけど。」
いとっぺ「俺は歩きでいいよ。」
にっしー「バス代も浮くしな。」

 目的地に行くまでは、バスなどで急いで行ってしまうよりも、歩いてゆっくりと行くほうが、色々な発見があって面白いことが多い。

 相模湖大橋を渡り、国道412号を相模湖に沿って歩いた。

はじめ「なんか、ここから相模湖の町を見ると、いいねぇ。ヨーロッパみたい。」
いとっぺ「よぉしはじめ、今から携帯で水切りしてよ!」
はじめ「メモリーがぶっ飛ぶよ!!!」
いとっぺ「はじめなら、向こう岸までいけるでしょ!」
はじめ「俺、プロじゃねぇから、途中で沈没するよ・・・。」

 喫茶店を発見した。

いとっぺ「この喫茶店、面白いね。」
はじめ「"コッコ"、かぁ。にわとりでもいるのかなぁ?」

 店の前には、黒板があり、今日のオススメメニューが書いてある。

にっしー「今からこの黒板の字を全部消して、つ○むの顔の絵書いていこうか?」
はじめ「黒板を荒らすなぁぁ!!!」


No Image...
 歩道が狭くて曲がりくねった国道を延々と歩いていると、うどん屋を見つけた。

はじめ「昼飯ここで食いたいね。」



Event6 ピクニックランド到着
 公園を出発して40分ほど歩き、相模湖ピクニックランドに着いた。

はじめ「入園券を、大人3枚お願いします。」
受付「車でお越しではありませんね。」
はじめ「はい。歩きですが。」

 入園料1400円を(ややおしみながら)払って、園内に入った。

いとっぺ「車でお越しでないって言われたけど、歩いて来る人って少ないのかなぁ?」
にっしー「そうだな。車で来る人が多いみたいだな。」
はじめ「歩いて来るのって、俺らぐらいしかいないね。」



Event7 ドッグフィールド
 園内を歩いていると、犬の鳴き声が聞こえてきた。

 その鳴き声のするほうへ行くと、ドッグフィールドというところを見つけた。
 中では、犬が数匹、元気に走り回っている。

はじめ「入ってみようぜ。」

 ドッグフィールドに入ると、すごく元気な犬がボールを目掛けて走ってきた。

にっしー「何だ!?この犬!!?」

 犬はボールの前で止まり、吠え出した。

いとっぺ「こいつ、ボールを蹴ってほしいのかなぁ?」

 いとっぺはボールを蹴飛ばした。するとその瞬間、その犬は走り出して、すごい勢いでボールに追いついて、ボールの前で止まってまた吠え出した。

はじめ「活発だなぁ。ボールを蹴ってもらって、そのボールを追いかけてキャッチして、またボールを蹴ってもらっての繰り返しをして遊んでるんだね。」
いとっぺ「でも、折角買った新しい靴が汚れるから、俺出る。」

 元気な犬にバイバイしてドッグフィールドを去った。



Event8 ラジコンカーF1
 園内を歩いていると、今度はビューン、ビューンという音が聞こえてきた。

はじめ「何?この音?」
いとっぺ「ラジコンカーかな?」

 音のするほうへ行ってみると、小さなレース場を見つけた。
 中では、ラジコンカーが猛スピードで疾走している。

いとっぺ「すげーなぁ!」
にっしー「よし、はじめ!今からレースに乱入するんだ!」
はじめ「勝てねぇよ〜!!!」

 10分ほど見学して、寒くなってきたので、レース場を去った。



Event9 二十歳が滑ります。
 園内を歩いていると、滑り台の入口っぽいところを見つけた。

はじめ「お!滑り台だぁ♪山には欠かせないものだよなぁ。」
いとっぺ「でも注意書きがあるよ。『中学生以上禁止』だって。」
はじめ「そんなの気にしない気にしない!」

 ボクはその滑り台を滑った。
 しかし、あまり使われていないようで、表面が砂や落ち葉でザラザラしていた。また、何度も横から出てくるつつじの枝にぶつかった。

 服が汚れただけだった。。。



Event10 バギーホッパー@相模湖
 次は、バギーのレース場へ行き、バギーで走ってみることにした。(1回500円)

はじめ「よし!俺が先に行って、ゆっくり走ってるから、追いついてきて。」

 ボクはバギーに乗り、スタートした。
 スタートしてずっと人が歩く早さぐらいゆっくり走ったり、停まったりしたが、次に来るはずのにっしーが来ない・・・。


 その頃、スタート&ゴール地点では・・・、

係員「君たち、後で追いつくっていう魂胆だね。それは認めてないんだよ。」
にっしー「そうなんだ。くそーはじめ!早く行けぇ!!」


 そんなことも知らずにボクはしばらく徐行で運転してたが、結局にっしーは来なかったので快走することにした。

 最高スピードは15km/hぐらいだ。途中でグルグルカーブがあったり、トンネルがあったり、デコボコがあったりで、意外と面白かった。

 にっしー、いとっぺ、待たせて済まんかった。。。



Event11 相模湖のそばとうどん
はじめ「さぁぁて、次は何処に行こうか?」
いとっぺ「そろそろ飯にしたいな。腹減ったし。」
にっしー「そうだな。ここ出るか?」
はじめ「さっきここに来る途中の道でうどん屋があったから、そこに寄ろうか?」
いとっぺ「いいねぇ!」

 相模湖ピクニックランドを出て、来る時に通ったうどん屋に着いた。

 店は、遠くに相模湖が見渡せるイイ場所に建っていた。

いとっぺ「建物が古風でいいねぇ。屋根とか。」

 店の中に入り、うどんなどを注文した。

※注 これはラーメンではなく、うどんです!!
 うどんは麺がツルツルしていて、スープのダシがきいていて、薄味なのに深い味がした。
 そば湯も独特のまろやかさがあり、3人で全部飲み干した。


はじめ「はぁぁ、美味かったねぇ。」
いとっぺ「次は?」
はじめ「この近くに神奈川景勝50選の嵐山っていう山があるから、登りに行こうか?」
にっしー「オゲイ(OK)!」

 地図を広げ、嵐山の入口へ向かった。








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