このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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上海の旅
〜上海ハニー〜
2006年1月5〜7日搭乗
1章 上海観光編
〜1日目〜
午後5時1分、京成電鉄の特急スカイライナーは成田空港に到着しました。
世界の空の玄関である成田空港、ここに来るのは8年ぶり。
団体の集合時間まではまだ時間があったので、日本の円を中国の元に変えようと思いました。
1000元を17010円で両替。
しかし・・・、その両替機がポンコツ・・・、札束だけしか通らなくて、18000円入れたら、小銭で990円返ってきました。海外に行く前に小銭を増やさないでほしい・・・。
団体で集合したら、何とかカードや、健康診断書など、面倒臭いものを色々書かされ、出国手続きして、いよいよ飛行機へ搭乗。
飛行機の業者はチャイナエアー(通称DRAGONAIR)。
機内は・・・極限に狭い!!
しかも各座席には毛布と枕が・・・。
垂直に座っている姿勢でどうやって枕を使うんだ・・・??
ともあれ、約3時間のフライトで上海の浦東(プードン)空港に着きました。
飛行機から外に出たら・・・、東京よりも寒い!!
飛行機から空港のビルへは、滑走路を走るバスに乗りました。
バスの走行中、右方から別のバスが走ってきました。
右方からのバスは、ボクが乗るバスにだんだん近づいてきました。
そして、もう少しでぶつかる!というところで、ボクが乗るバスも右方のバスも急ブレーキをかけて停まりました。
この国はヤバい・・・。
入国手続きをする前から冷や汗をかきました・・・。
浦東空港。すっかり夜になっていて、到着した客しかいなくて静かでした。
色々な書類を提出したり、出国手続きをすると、現地のガイドの人が出てきて、バスまで案内してくれました。
バスに乗って、一路ホテルを目指しましたが、道が悪いのか、タイヤが悪いのか、バスが常に激しく上下に揺れてました。
昔のボクだったら、3分でバス酔いします・・・。
空港から約50分でホテル(RENDEZVOUS SHANGHAI MERRY HOTEL)に着きました。
ホテルにはクリスマスツリーが・・・!!
中国はまだクリスマス気分なのだろうか・・・??
すぐに部屋へ行きました。10階でした。
部屋で今回のツアーの予定表を見ましたが、
1度も電車に乗る予定がないではないか!!
こうなったら、僅かな自由時間を使ってホテルを抜け出して上海の電車に乗ってやろうでなはいか!!
変な野望に目覚めて、ボクはフロントで周辺の地図と地下鉄の路線図をもらいました。
よし!!これさえあれば、上海の電車に乗れるぅ♪
風呂に入り、歯磨きし終わると、時計は現地時間で2時(日本時間3時)を指していました。
日本からのフライトの疲れもあり、この日はすぐに熟睡できました。
〜2日目〜
朝、現地の時間で7:30に起きました。
朝食も食べて、9:30に観光バスでホテルを出発しました。
それにしても、上海はすごいです。バスから周りを見渡す限り、50階以上はありそうなビルばかりで、新宿や池袋が目ではないほどでした。
最初に来たのが、上海のテレビ塔です。
一見、ドラ○もんの道具に出てくるキャンピングカプセルみたいです。
あのはるか上空にある大きい球体が展望台になっているみたいです。
倒れないのかなぁ・・・???
展望台に登りました。
さっきまで高いと思っていたビルがマンションのように見えます。
展望台で中国のアイスを買いました。値段は4元(約68円)。
これが中国の貨幣(人民元)を使う初めての買い物になりました。
アイスは、ミントとナッツの味がして、予想より美味しかったです。
展望台を出る前に土産を少し買ったのですが、その店員の態度がひどすぎました。
ボクがこれ下さいと言うと、面倒くさそうに商品をとってボクに渡して、お金を無言でとってぶっきらぼうにお釣りを渡してきました。
日本だと売る側より買う側のほうが上として見られるのですが、中国では買う側より売る側のほうが上みたいです。
次は、シルクの工場に来ました。
工場に入ると、いきなりショー会場に案内されて、シルクの着物のファッションショーを見ました。
モデルの女性が様々なシルクの着物を着て代わる代わるステージを歩いていました。
ショーを見終わったら、作業所へ案内されました。
昔と変わらずの手作業でやっているみたいです。
木でできた織り機がものすごい速度で回っていたりして、危なかったです。
シルクの工場を出た頃にはお昼になっていたので、レストランで昼食を食べました。
各テーブルには中国のビールが並んでいました。
昼から飲むのかぁぁ。
で、中国のビールを飲みました。
しつこい味がなくて、どんどん飲めました。
出された料理はどれもまぁまぁだったり美味しかったりしたのですが、米だけはパサパサしててマズかったです。
昼食の後は、豫園という、中国の寺が沢山あるところへ行きました。
駐車場から豫園まで歩いている途中、路上で我々観光客を待ち構えて、財布や時計を売ってくる人がうじゃうじゃといました。
それが本当にしつこくて、1人に狙いを定めて、その人に1分以上も歩いてついてくるのです。
正直、無視し続けるのが大変でした。
さらに、こんな中国の繁華街も通りました。普通の店もあれば、パチモンを売ってる店もありました。
やっとこ豫園に着きました。
これが豫園のシンボルとなる寺です。
日本の寺と似てますが、屋根と障子の部分の変な紋章が、いかにも中国です。
この岩は、何万年もかけてこのような形になったもので、観賞用として残されていたみたいです。
長いひげの龍です。豫園全体の外壁の上に、龍の体が張り巡らされてるみたいです。
豫園を出たら、次は中国のお茶を堪能できる施設へ行きました。
小さいコップに熱いお茶を入れて、最初の1杯は捨てて、2杯目は匂いをかいだ後に1口飲む、という感じで、飲み方に独特な手順がありました。
その後、観光のグループの中で、有料の雑技団を見に行く人と先にホテルに戻る人で分かれることになり、ボク以外の家族は雑技団を見に行くと行って、別のバスに乗って行ってしまいました。
ボクはというと・・・、フフフ、この後の空いた時間を利用して上海の鉄道を乗り回しに行ってきます♪♪
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