このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
ギズボーン旨い物会 しょうゆ
ニュージーランドで手に入るしょうゆは、
キッコーマン
、
ヤマサ
の他に朝鮮半島産、中国大陸産、インドネシア産などがありますが、和食に使える醤油は一部の日本製に限られます。 確かに、「日本製でなくてもOK」という方もおられますが、我が家はそこまで舌が馬鹿に成っていないので、やはり「最低でもこれより悪い醤油は使いたくな い」という線があります。
食品技術者が母国の味を忘れたら使い物になりませんからね。
基本:
日本のメーカーが日本で醸造している醤油。 キッコーマンでも、ヤマサでも、ヒゲタでも、メーカーの選択より大事なのは、「日本で醸造して、日本で売るこ とを念頭に製造している醤油」を使うことです。 キッコーマンは素晴らしいマーケティングの会社です。 主要消費地で、その地域の人の嗜好に合わせた醤 油を作っています。
ヨーロッパの人はアミノ酸の味が強いのが苦手ですから、
キッコーマンオランダ工場
の醤油は、アミノ酸を減らして有るそうです。 かくしてアミノ酸不足で日本人が舐めると、旨みが弱く物足りなく感じ ます。
というわけで、醤油は日本メーカーの日本市場向けのものでないと、味が日本人の舌に合いません。
ただし、いままでシンガポール産、オランダ産、アメリカ産の亀甲萬で、違和感の無かった方は、そこまでこだわることはありません。
備考:
大手メーカー製で最もお勧めの醤油は? 亀甲萬御蔵醤油 (販売中止かね?)
(c)ZL2PGJ 2005
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