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ニュージーランド免許取得記


これは2002年に免許を取得した際にQTC-Japanに投稿した記事を元に再編集したものです。
ZLのアマチュア無線免許を取得する方法は非常に簡単になりました。 あとはあなたの交渉力しだいです。 私が受験した頃 はフルコースの試験でした。

ZLの資格について

2002
年当時ジェネラル、リミテッドの2資格がありました。ノビスは、ジェネラル試験のCW5 Words化に伴い、なくなりました。ジェ ネラルは全周波数、全形式でPEP500W Maxまで出せる上級免許です。 この上にはWに有るエクストラのよ うな資格はありません。

紆余曲折の末、20046月 にはアマチュア無線の資格基準のうちの、「CW(モールス通信)の送受信技術」は不要と云う 事になりまして、現在は筆記試験に受かれば皆ジェネラルライセンスホリダーです。

旧ノビスはPEP30W Maxまでの免許で、HF帯 にはかなり制限がありました。 旧リミテッドはPEP400W MaxVHF以上の電話免許でした。 現在希望者の資格書き換えをやっているようです。 


■試験について


試験の後で、試験員のZL2LFとZL2ALと。 
試験会場は2LFの自宅

ZLのハムの試験は、世界的流れにのり2002年 に大幅に変わりました。ジェネラルのCWの 送受信は12Wordsから、5 Wordsに 変わりました。 従来からノビスの試験は5 wordsでしたので、試験の差はペーパーテストのできの差ということになります。 というわけで上記のような事になりました。 6割程正解なら合格と言う世界で す。 試験問題は全てのクラス共通で、内容は実際の運用に則した物が多く、引っ掛け問題は少ないです。

試験は2人のVEC(ボランティア試験委員)によって行われま す。大抵の場合、これらの人々は、顔見知りの場合が多く、不必要な緊張をしなくて済みます。Hi(落 ちると恥ずかしいから、一生懸命勉強することにもなります)

英語が読解できれば問題な しです。 クエスチョンプールは公開されていますので、わからない単語や言いまわしを事前に押さえておけます。 難度 はJA2アマ以下と思いま す。

私が2001年ごろ、試験の仕組みを確認したときは縦振りのみ可でしたので、せっせと縦振りを練習しましたが、受験のときは、何でも良いといわれまして、パドルと縦振りと両方で受けました。『どっ ちの方が聞きやすい?』と試験委員に聞きましたら。『どっちも合格』とのこと。 
こちらは練習のつもりだったのに・・・。

受信は、数字の混じった平文です。3分で5つまで落とせるのですが、失敗!でも安心、5回までやりなおしOKただし電文は全て違いますから、一回聞いて丸暗記というのはなしです。


実は送受信共12 wordsで受けさせられました。試験委員のZL2AL曰く、「外国でこの資格を元に運用するとき12 words合格証明を持っていた方が有利だ」とのことで。12 wordsで練習をしていましたので、受かりましたが、5 wordsのつもりで『へ、楽勝 じゃん』と出かけたので、かなりびっくりしました。


■免許の発給について

試験に合格すると、通常その場で合格証をくれます。(私の場合は、新書式が間に合わず1 月待たされました)この書類は写真もなにも貼ってなく、髪の色、肌の色、身長を書く欄が あります。 ZLにカメラ はあるのですがねぇ。
その書類を、商務省(電波行政の元締め)の地方事務所に持っていき『コールサインちょーだい!』と言うと、『なにかご希望は?』と聞いてきますので、欲しいコールサインのリストを渡しました。 当時は総合食品メーカーに勤めて いたのでZLTK(トマトケ チャップ)とか、ZL2CS(コーンスープ)とか、仕事のZLQAQuality Assurance,品質保証)等をリストアップしていたのですが、すべてすでに 登録があって、最後の手段当時のJAでのコールサイン7L2PGJにCWで1個点を減らした ZL2PGJにしました。 

合格証。 肉体的特長、
電信の速度、試験員のコールサイン
等が記入されている

商務省発行の無線局免許状

10分ほどで、免許状が印刷され、支払いをしておしまいです。 当然包括免許です。 免許状に は英語、先住民族マオリ語、ドイツ語、フランス語で欧州のCEPT1級相当の免許であると印刷されています。  現在はレジオスペクトラム事務所が窓口業務を廃止した為全て郵送での申請になります。
資格別コールサインはZL△○○が上級、ZL△○○○ がノビスと思ったら大違いでした。どちらもジェネラル用ノビス用の指定がありました。今は、どうもノビスの廃止に伴い区別がありませんけど。 ちなみに私にZL2PGJ は旧割り 当てではジェネラル用6文字です。(^o^)v


■運用について


開局した当初のQTH

自宅での最初の運用は物干しワイヤーに給電したダイポール、2H これにKENWOOD TS-850をつなぎ100Wで 運用しました。 こんなものでもJAや地中海方面とホイホイできてしまうところが驚きでし た。  

最初の2週間は良く飛んで、JAは 言うに及ばず中東、カリブ、欧州とできました。このどん底CONDEXから見ると驚きですね。  ノイズがJA1に比べて極端に少ないので、色々なところが聞こえました。 聞こえれば何とかできるものです。

このTS-850、長年の短波放送受信機生活に飽きてたのか、い きなり故障。ただ、ラッキーなことに故障の翌週、JAに出張があったので、修理に持って帰りました。そしてICOMIC-756PROIIと同時にアンテナその他も日本で購入し、持ち帰ってきました。総重量57kg!。 リニアアンプは 重くて諦ました。 現在は9HV型ダイポールを自宅で、HB9CVのトライバンダーを移動で使用しています。


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(c)ZL2PGJ 2002−2005

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