このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ベイオブアイランズ (ワイタンギ、ラッセル、ケリケリ)

ワイタンギ

ワイタンギは1840年(ペリーが浦賀に来る15年前)、マオリによれば「大英帝国が海賊根性でニュージーランドのマオリをペテンにかけた条約」の結ばれ た港町です。
この条約のややこしい所は
こちら を参照してください。

ワイタンギ
 
上: ワイタンギ条約の結ばれた建物 
右上: 上に隣接するマラエ(マオリの集会場)
右: 儀式用戦闘カヌー
下: マラエ内部の彫刻
マラエ内部彫刻


「日本はサムライ連合が西洋人を蹴り出したが、あのころのマオリは組織が無かったからなぁ」とはマオリの友人。
ワイタンギ記念日には、ここを必ず首相が訪れまして「民族の融和」唱え、それをマオリ活動家の罵声がさえぎると言うのが毎年恒例。

とはいえ、それ以外の日には1軒だけ有るリゾートホテルでのんびりするのが気持ちよいリゾート地で す。
2Km隣のパイヒアには山ほどのアクティビティーとモーテルとバーがありまして、退屈しませんよ。 
餌を撒くPGK 



ラッセル(Russel)
 

ZL(ニュージーランド)の最初の首都はここでした。
当時の主要産業は捕鯨でした。 島影や入り江の多いこの一帯は捕鯨船の停泊地として最適でした。
ちなみに、捕鯨に関しては現在ZLは反捕鯨国です。 自分たちが用が無くなればいきなり他所様がやっていることに文句を言い出すのは英国系文化であります hi。

さて、現在のラッセルは対岸のパイヒアとあわせてリゾートであります。
私は、ラッセルのモーテルで牡蠣を食べながらのんびりしているのが好きです。
(ワイタンギのリゾートホテルもいいけれどネ)

 
 



 

 ラッセルといえば牡蠣。
フェリーで狭い湾を渡ってラッセルの街に着くすぐ手前に牡蠣の養殖直売所があります。
「Oyster]の看板が目印。

オークランド近郊の クリーヴェドン に 比べるとやや落ちますが、新鮮さと味は普通の店頭の物には負けません。

オイスターチャウダーと生牡蠣のセット!
 
釣りが趣味の人は桟橋で釣っても良いですし、チャータークルーザーもあります。
 海の幸で腹いっぱいになったら、腹ごなしにフラッグヒルへ登りましょう。
この丘のてっぺんの旗ざおを巡って、英国守備隊とマオリの戦士が戦ったのです。

左は丘から見えるラッセルの街。 


ラッセルの街には、小さな歴史的遺物が数箇所ありまして、左は、司祭館の聖書製本工場の製本となめし皮製造の展示です。

下と下左は島巡りクルーズからの風景。


  

ケリケリ(Kerikeri)

ケリケリも古い町で(ZLではね)す。

 これはZLで最古の石造建築 
 私としてはケリケリは食べ物の街。

温州みかんは日本向けで、せっせと輸出しています。
こちらは マカナチョコレート

「なんだ、ZLでもちゃんと美味しいチョコレート作れるじゃないの。」
と感心できる上質のチョコレートが作られています。

普通のKiwiには高くて買えない値段らしい。
外国人かオークランドの金持ち向けhi。
  

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