| このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
山 森 林 鉄 道 |
| 森林・部落・人—太魯閣林業史 発行日:2018年10月25日 部 数:初版2000部 出 版:阿之寶手創館 内 容:嵐山森林鉄道の研究書 言 語:中国語のみ 付 録:DVD(中国語、日本語、英語の3言語で視聴できる) 装 幀:B5版、263頁、ソフトカバー 価 格:350元 ISBN : 9789860569667 概 要:嵐山森林鉄道の研究書。貴重な現役当時の写真だけでなく、地図や図面も多く掲載されています。最後まで残った3本の索道と、先に廃止になった2本の索道により山深い奥地に向かっていました。 |
| 悠悠嵐山:太魯閣林業影像集 発行日:2018年10月 部 数:初版1000部 出 版:阿之寶手創館 内 容:嵐山森林鉄道の写真集 言 語:中国語、日本語、英語の併記 付 録:なし 装 幀:A4版、159頁、横開き、ハードカバー 価 格:500元 ISBN : 9789860569063 概 要:左記「森林.部落.人—太魯閣林業史」と重複がありますが、貴重な写真が多数掲載されています。写真を大きく扱っているので模型ファンにもお勧めです。 |
崙 森 林 鉄 道 |
| 1922無盡藏的大發現:哈崙百年林業史 発行日:2016年6月22日 部 数:初版2000部 出 版:林務局花蓮林區管理處・阿之寶手創館 内 容:哈崙森林鉄道の研究書 言 語:中国語のみ 付 録:DVD(中国語、日本語、英語の3言語で視聴できる) 装 幀:B5版、261頁、ソフトカバー 価 格:250元 ISBN : 9789860488296 概 要:哈崙森林鉄道の研究書。貴重な現役当時の写真だけでなく、地図や図面も多く掲載されています。地図を見ると5段の索道により山深い奥地に向かっていました。 |
| 無盡藏:哈崙百年林業影像集 発行日:2016年6月1日 部 数:初版700部 出 版:行政院農業委員會林務局花蓮林區管理處 内 容:哈崙森林鉄道の写真集 言 語:中国語、日本語、英語の併記 付 録:なし 装 幀:A4版、159頁、横開き、ハードカバー 価 格:500元 ISBN : 9789860489385 概 要:左記「無盡藏的大發現」と重複がありますが、貴重な写真が多数掲載されています。さらにモノクロだけでなくカラー写真が豊富なのも特筆です。写真を大きく扱っているので模型ファンにもお勧めです。(2年前の出版から内容は変わっていませんが、 表紙のデザインが異なる版 があるようです。) |
田 山 森 林 鉄 道 |
| 憶森坂:林田山林業影像集 発行日:2018年10月 部 数:初版1000部 出 版:行政院農業委員會林務局花蓮林區管理處 内 容:林田山森林鉄道(主に森榮)の写真集 言 語:中国語、日本語、英語の併記 付 録:なし 装 幀:A4版、159頁、横開き、ハードカバー 価 格:500元 ISBN : 9789860569070 概 要:林田山森林鉄道(主に森榮)の写真集です。台東線萬榮~森榮と、集合記念写真が大半で、森林鉄道の写真は少ないです。貴重な写真も掲載されていますが鉄道ファンの目からは面白くないかも知れません。 | ||
2018年12月15日 追記




2018年11月14日 追記




2018年11月14日 加筆
2017年1月4日 追記
2016年12月28日 追記

11年前(平成16年)に
ご紹介した
森林鉄道ファンに人気の「遠山森林鉄道と山で働いた人々の記録」は版元品切れとなって久しく、オークションなどでしか入手できない状況が続いていました。このほど16ページ増補されて改訂版として増刷されました。もうオークションで探さなくても、定価で新本が手に入ります。グリーンの方が第1刷(ISBN4-943981-63-1)こげ茶色の方が第2刷(ISBN978-4-904994-20-7)です。装丁もすこし変わったようですね。2015年12月5日 追記
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
私が見た特殊狭軌鉄道 第1巻 本体2,500円+税 ISBN 978-4-947714-23-7 | 私が見た特殊狭軌鉄道 第2巻 本体2,500円+税 ISBN 978-4-947714-26-8 | 私が見た木曽森林鉄道 本体2,800円+税 ISBN 978-4-947714-30-5 | 私が見た特殊狭軌鉄道 第3巻 本体2,200円+税 ISBN 978-4-947714-36-7 | 私が見た特殊狭軌鉄道 第4巻 本体2,200円+税 ISBN 978-4-947714-37-4 |
歌登町営・浜中町営・鶴居村営・別海村営・標茶町営の各簡易軌道、太平洋炭鉱運炭軌道、長木沢森林鉄道、仁別森林鉄道、花巻電鉄、宮城バス仙北鉄道、日本硫黄沼尻鉄道 | 越後交通栃尾線・頸城鉄道自動車・東洋活性白土専用線・黒部峡谷鉄道・関西電力個黒部上部軌道・立山砂防軌道・尾小屋鉄道・三井金属工業上岡鉄道 | 木曽森林鉄道 | 遠山森林鉄道・静岡鉄道駿遠線・遠州鉄道奥山線・松本製材専用軌道・三岐鉄道北勢線・近畿日本鉄道三重線 | 京大芦生研究林・下津井・井笠・日本鉱業佐賀関・大畑森林鉄道・赤沢自然休養林・あやめ池観光鉄道 |
2015年8月30日 追記




2015年7月29日 追記
![]() | ![]() | ![]() |
助六にて(U太氏提供) | 豊田市 こじま保育園にて | 上松電子にて |


2014年11月29日 追記
2015年 1月 5日 補足
2015年 2月 6日 補足


今朝、講談社発行、西裕之さん著の新刊「特撰森林鉄道情景」が届きました。B5版160ページ(内カラー16ページ)で、ISBN978−4−06−270312−3、定価2800円(税別)です。色々なHPでも紹介され始めているようですが、帯を外した表紙(表1)と裏表紙(表4)をお目にかけましょう。オレンジ色の帯には掲載されている路線が一覧になっています。写真が小さいので以下に転記しておきます。木曽森林鉄道、美深森林鉄道、陸別・トマム森林鉄道、扇田森林鉄道、宮田又沢・船岡森林鉄道、椿森林鉄道、杉沢森林鉄道、葛根田・鶯宿森林鉄道、仁別森林鉄道、岩見森林鉄道、附馬牛森林鉄道、新川森林鉄道、猪苗代森林鉄道、浪江森林鉄道、神楽山森林鉄道、下仁田森林鉄道、東京大学演習林軌道、杣口森林鉄道、渋森林鉄道、王滝(白川)森林鉄道、遠山森林鉄道、千頭森林鉄道、水窪森林鉄道、熊切森林鉄道、小原野森林鉄道、魚梁瀬森林鉄道、福川林業森林軌道、巣之浦森林鉄道、赤水・小野市森林鉄道、安房森林鉄道の30路線です。これらは第1章の「各地の森林鉄道」に収められています。
第2章は「集材から運材まで」と称して安房森林鉄道の一日を追って仕事の流れを紹介しています。第3章は「森林鉄道に見られる諸施設」と称して木橋、インクライン、車庫などの施設を紹介しています。ページをめくるたびに今までに見たこともない写真が次から次へと現れ圧巻です。| ページ | 場所 | 誤 | 正 |
| 27 | 中段写真キャプション | 中段奥地 | 奥地 |
| 31 | 5行目 | 現流域 | 源流域 |
| 60 | DATA | 蒸気 | 削除 |
| 66 | 路線図 | 平営林署 | 郡山営林署 |
| 79 | 路線図 | アユウ沢支線 | アコウ沢支線 |
| 83 | 路線図キャプション | インフラ軌道 | インクラ軌道 |
| 97 | 上段写真キャプション | 大野−北又渡 | 柿の島−大野 |
| 99 | 中段写真キャプション | 飛流橋 | 飛龍橋 |
| 109 | 14行目 | 球切り | 玉切り |
| 120 | DATA | ?営林局?営林署 | 熊本営林局延岡営林署 |
| 軌間?mm | 軌間762mm | ||
| 大富橋 | 大宮橋 | ||
| 153 | 下段写真キャプション | 三河大野 | 三河田口 |
2014年11月22日 追記



2013年 9月25日 追記

十勝毎日新聞社のWebページ
で郷土史研究家の小林實さんが「十勝の森林鉄道」と言う本を2012年1月に自費出版されたと言う記事を見つけました。興味があったので手にとって内容を確認してから購入しようと思ったのですが、取扱が道内の
サッポロ堂書店
(札幌市北区)と
春陽堂書店
(河東郡音更町)の2店と記されており、困ったなと思っていました。その後、幸運なことに札幌へ出張する機会に恵まれ、先週発売元である
サッポロ堂書店
さんで購入してきました。
第1章 木材搬送の馬鉄・軌道2012年 2月 5日 追記
レイルマガジン編集長のBlog 「編集長敬白」 で紹介されたこともあり、版元も驚くような売れ行きで、急遽増刷したとの事です。鉄道ファン向けに限らず一般新聞 (3月23日付け朝日新聞朝刊の道内版) にも書評が掲載されており、ますます人気が出そうです。興味がある方は早めに入手することをお勧めします。![]() | 森林鉄道ファンならば誰もが知っている、上松運輸営林署にお勤めだった森下定一さん(享年88歳)が去る平成22年10月19日に亡くなられ、地元の玉林院で21日~22日にかけて葬儀が執り行われました。森下さんは鉄道ファンにも深い理解を示され、私を含めて多くの鉄道ファンがお世話になっていたと思います。 また、森下さんは誰よりも森林鉄道を愛し、写真が好きだったことから数々の貴重なシーンを記録されていました。王滝村で開催された「森林鉄道フェスティバル」の写真展にも沢山の作品を展示させていただきました。多くの本を著述、監修、資料提供されており、ちょっと思い出すだけでも、以下の出版物の後付けにお名前を見つけることが出来ます。 ・上松運輸営林署の「小川森林鉄道」 (昭和42年) ・銀河書房の「木曽の森林鉄道」 (昭和48年) ・プレスアイゼンバーンの「木曽森林鉄道」 (昭和51年) ・ネコパブリッシングの「木曽谷の森林鉄道」 (昭和62年) ・郷土出版社の「思い出の木曽森林鉄道」 (平成10年) ・木曽森林鉄道レトロムビー製作委員会の「木曽森林鉄道レトロムビー」 (平成22年) |

森下さんとは、昭和40年代の半ばに上松運輸営林署の事務所で始めてお会いしました。2~3回目の訪問時、いつものように添乗をお願いしたところ春先で凍上が緩み始め危険だからと断られてしまいました。せっかく遠いところから来たのだからと、6×6のネガを貸して下さった事が印象的です。(写真左:写っているのは森下さんご本人)昭和51年に訪問した時には、既に本線が廃止されていたので、もう写真を撮る物が無いだろうと、黒沢の伐採現場や、造成中の赤沢自然休養林(写真右:森下さんは左から二人目)にも連れていっていただきました。
JTBパブリッシング
から
キャンブックス
「
全国歴史保存鉄道
」白川淳著(ISBN:9784533070662)が1800円(税込み1890円)で、去る3月31日に発売されたという連絡を仲間からいただきました。
そう言えば同じ
キャンブックス
に西裕之さんが6年ほど前に著した「
全国森林鉄道
」(ISBN:4533039790)と言うのもありましたね! 確か、この本でも「りんてつ倶楽部」が紹介されていました。2008年 4月27日 追記

生きた森林鉄道を求めて昭和53年(1978年)に屋久島を初めて訪れてから、既に29年が経過しています。しかし、今でも屋久島の
安房森林軌道
では運材を続けており、日本で唯一残った、生きた森林鉄道です。屋久島は世界遺産に登録されていることもあり、既に天然林の伐採は行っていませんが、伐採されたまま運び出せずにそのままとなっている木や、放置された風倒木、切り株など(土埋木と呼びます)を運び出しているのです。
右の写真は平成18年(2006年)に訪問した時の物です。機関車は酒井工作所製5t機(正確には4.8t機)で、私達が保存する132号機と同じ酒井製ですが、タイプが異なります。屋久島の機関車は酒井工作所ではC型(正確にはC17型)と呼ばれ、132号機はA型と呼ばれています。(台枠の製造方法が異なり、C型は鋼板製、A型は鋳鋼製です。)
昭和50年(1975年)に木曽森林鉄道が廃止になった際に、129号機(同じく酒井工作所製A型5t機)が屋久島に払い下げられています。この129号機は現在屋久杉自然館に展示保存されていますが、その製造番号は6324です。今でも現役のC型機の製造番号は6325です。恐らくこの2両、製造時には同じ工場で横に並んでいたに違いありません。その2両が木曽と屋久島、それぞれ別の場所で活躍し、最後に屋久島で再会した事になります。偶然とはいえ不思議な縁ですね!2007年 7月28日 追記

2007年10月11日~12日にかけて
日本鉄道保存協会
(RPSJ)の総会が都内で開催され、今年も2回目のオブザーバー参加させていただきました。







2007年10月13日 追記
木曾森林鉄道のDVDが
NHK出版
から発売され、現物が手元に届きました。内容はこのホームページでも度々取り上げた昭和48年1月29日放送のNHK新日本紀行「木曽森林鉄道~長野~」を再編集したものです。 この番組のビデオをお持ちの方には目新しいシーンはありませんが、デジタルリマスターで復活させているため、驚くほど鮮やかな色彩に仕上がっています。

2007年7月18日 追記

前回ご紹介した自動車誌「UCG」に引き続き、2誌に
松原ワークス
が紹介されています。2007年5月2日 追記

自動車誌
「UCG」
ってご存じですか? カーグラフィックの出版元
(株)二玄社
が発行する月刊の中古車ガイドブックです。昨年の11月、公民館祭り(王滝村の村民文化祭)に協賛して試乗会を行っている時に、UCGのスタッフが取材に来ていたのは知っていたのですが、去る12月下旬に発売になった2007年2月号82~87ページの「おとなのクルマおとなの生活」コーナーに「「りんてつ」で遊ぶ」と言うタイトルで、6ページにも渡って木曽森林鉄道の探訪記事が掲載されていました。2007年1月14日 追記

12月2日(土曜日)に宅配便が届きました。開けてみると立派な本が入っていました。昨年の5月、王滝村で開催した「2005森林鉄道フェスティバル」でも予告していた、西裕之さん著の
「改訂新版・木曽谷の森林鉄道」
が、当初の目論見から1年半も遅れてやっと出来上がり、送られてきたのです。さっそく中を見ると、多数の未公開カラー写真、支線まで網羅した路線地図、構内配線図など大幅に追加・改訂されており、改訂新版の名に恥じない素晴らしい内容です。出版元のNEKOさんの初版、第二版を既に持っている人にも再び買わせようと言う目論見にまんまとはまり、きっと欲しくなってしまう内容でした。未だお持ちでない方も、既にお持ちの方も、木曽森林鉄道の資料の決定版としてお求めになっては如何でしょうか? 初版の巻末には、赤沢での復活運転を紹介しており、第二版では赤沢に新製導入された機関車AFT−01を紹介していました。はたして改訂新版(第3版)は? と最後のページを開くと私達の活動が紹介されており嬉しい限りです。
そういえば気になることが一つありました。初版は紺色、第二版はチョコレート色だった表紙ですが、今度は濃緑色になりました。第二版は上松運輸営林署の機関車のチョコレート色にしたと聞いていましたが、同封されていた挨拶状では、王滝営林署色をモチーフにしたと記されていました。しかし、私の記憶でも、地元の営林署OBの方々の証言でも王滝営林署の台枠は黒だったと言っています。同じ営林署の機関車でも入場した時期などで必ずしも同じではなかったようなので、台枠を濃緑色に塗った時期や号機も存在したかも知れませんが、何となく違和感がありました。そういえば。モデルワーゲンの模型も台枠を濃緑色に塗っているようですね。どうしてこのような定説になってしまったのでしょうか?2006年12月3日 追記
2006年12月15日 補足
2006年10月19日~20日にかけて
日本鉄道保存協会
(RPSJ)の総会が木曽郡
上松町
の
ねざめホテル
で開催され、隣町である
王滝村
からもオブザーバーとして参加させていただきました。


解散後、せっかく木曽までおいでになったので時間があればりんてつ倶楽部が活動の拠点としている王滝の保存状況もご覧になりませんか? と、お誘いしたところ7名の方から御希望があり、ご案内しました。旧田島停車場跡地や大鹿淵橋梁をご案内の後に、松原スポーツ公園にて新しい機関庫と敷設中の軌道をご覧頂き、デモ運転を行いました。2006年10月25日 追記

2005年7月17日 追記
すでにお知らせしたと思いますが、王滝森林鉄道の滝越停車場前にあり滝越デパートと呼ばれ親しまれてきた平沢商店が平成16年から店を閉じました。今のところ平沢のおばちゃんは月の内半分程は滝越で生活しているそうですが、店は完全に閉まったままで、清涼飲料の自販機だけが寂しく稼動しています。買い物にも不自由ですし、滝越地区が寂しくなり残念に思っていました。そして今度は、地区の西のはずれにあり三十数年間民宿を営み続けていた「山鳩屋」が、9月いっぱいで看板を下ろすことになりました。NHKの新日本紀行など数多くの番組に、ここのご主人や、亡くなったおばあちゃんが登場しているのでご存知の方も多いと思います。2階の窓からは滝越停車場が見渡せるすばらしいロケーションで、森林鉄道が運行していた時代から常宿にしていた私としても非常に残念です。ますます寂しくなる滝越地区の今後が心配です。

2004年9月25日 追記

以前お知らせしていた写真集「遠山森林鉄道と山で働いた人々の記録」の見本誌が手元に届きました。さっそく表紙とトビラをご紹介しておきます。期待通り素晴らしい出来映えで、是非お勧めしたい1冊に仕上がっています。
南信州新聞社
の話では、今のところ書店取り次ぎは予定していないようですので、以前お知らせした
インターネット通販
をご利用いただくことになると思います。(地元の飯田、南信濃村ではもうすぐ書店に並ぶ様です。)インターネット通販の準備が整うまでに少なくとも8月20日までかかるとの事なので、先行して8月12日から電話・FAXによる注文受付を始めています。電話は0265−22−3734、FAXは0265−24−0537です。なお、初版は1000部で、そのうち地元流通分などを差し引いた通販分は400部だそうです。この本を欲しがる森林鉄道ファンが全国に何人位いるのか判りませんが、初版で終わってしまう可能性も充分にあり得ます。確実に入手したい方は早めの注文をお勧めします。(早々と取り扱いを発表した模型店が買い占めていないかが心配です。是非版元へ直接注文して下さい。)2004年8月14日 追記
それらグループの有志の方々が2年程前から再び集まり「こっそりひっそりめだたずに」でも発表された遠山川森林鉄道の写真集を編纂しています。何回も現地に足を運び、地元の方々への聞き取り調査や写真発掘を行っており、貴重な話や珍しい写真も沢山発見されたと聞いています。彼らのグループの活動や、地元への貢献が遠山郷を紹介する
「アンバマイカ」
と言うホームページにも掲載されていますので、ご興味があれば覗いてみて下さい。(「学んで伝える」→「遠山森林鉄道」と進みます。)また、山2つ西の木曽谷へも調査の輪を広げ、同じ長野営林局管内での人的交流や、機関車の行き来も調べ上げたとも聞いています。(木曽谷関係の調査には私共のメンバーもほんの少しだけお手伝いさせていただきました。)| 表 題 | 「遠山森林鉄道と山で働いた人々の記録」(ISBN4-943981-63-1) |
| 定 価 | 1500円 |
| 出版社 | 南信州新聞社出版局 |
| 出版日 | 2004年8月上旬(予定) |
| 版 型 | B5版 |
| 頁 数 | 104ページ(カラー8ページ、モノクロ96ページ) |
| 図版数 | 180点以上(数点を除き未発表のもの) |
価格などを見ても分かるように鉄道ファンを読者層に狙った本ではありません。地元の方が写った記念写真も多数掲載されており、車両に関する記述も少なめだと聞いています。しかし、鉄道ファンから見ても決して物足りない内容ではないはずです。編纂した方々の経歴を見れば分かるように「その道」のベテラン揃い、鉄道ファンが見ても充分に魅力的な本に仕上がっているはずです。狙った読者層や資料性に関しては「懐かしの沼尻軽便鉄道(歴史春秋社)」と「木曽谷の森林鉄道(ネコパブリッシング)」の中間と言ったら理解していただけるでしょうか?
いずれにしても「遠山森林鉄道と山で働いた人々の記録」は、私共もお薦めの一冊です。是非ご覧になって下さい。飯田からの遠山郷(上村・梨元)への道は「矢筈トンネル」が開通し、当時と比べたら格段にアクセスが良くなっています。この本を見て現地へ調査に行きたくなる方も多いのではないでしょうか? 廃線跡歩きには安全に対する充分な気配りをお願いします。2004年6月10日 追記
2004年3月20日に
鉄道ジャーナル社
から
「思い出の木曾森林鉄道」
と言うビデオソフトが発売になったのを記念して、鉄道ジャーナル社主催の座談会が都内某所で2004年4月8日に開かれました。出席者は竹島紀元さん、西裕之さん、そしてりんてつ倶楽部名誉会長である大崎の3名でした。2004年5月12日 追記
鉄道ジャーナル社
から
「思い出の木曾森林鉄道」
と言うビデオソフトが2004年3月20日に発売になるのをご存知ですか? 29年前の鉄道ジャーナルで予告されていた自主制作記録映画です。鉄道ジャーナル社のご好意により一般発売前に入手できましたので、簡単にレポートしご紹介します。
・2番目の部分は「みやま」に乗って上松から本谷までを紹介しています。編集を誤っているようで、桟を出発して二子持までの間、進行左側に湖が見えています。御嶽山が見渡せるシーンの順序もちょっと怪しい気がします。一番気になるのが滝越を出発すると下黒沢を通過する部分です。いずれもすばらしい映像なだけに惜しまれる部分です。監修の西裕之さんの助言が及ばなかったのでしょうか?
●付属編は昭和42年に廃止された小川線の赤沢地区に、昭和53年に軌道が復活し資料館が建設され、昭和62年から観光客を乗せた旅客営業が開始された歴史が紹介されています。取材は平成12年のようで86、93、131号機は登場せずAFT−01だけが列車を牽引していました。昨年亡くなられた、私達が大変お世話になっていた巾さんの元気な姿が印象的でした。2004年3月19日 追記
2003年12月17日 追記
●王滝村幹部6人退職へ 教育長と総務 観光 企業課長ら |
2003年6月26日 追記
●王滝村長選 28年ぶりの選挙戦へ |
2003年4月2日 追記
2002年12月4日 追記
深い山の中や森を縫うように走るトロッコ列車。 かつて日本列島各地の野山では、林業や鉱業を支え る森林鉄道が数多く見られた。こうしたトロッコも 道路の整備や鉱山の閉山などに伴って姿を消してい った。しかし、新たな役割を担い、観光路線として 復活したりして今も走り続けている森林鉄道がある。 番組では、今も生き残る森林鉄道の沿線の自然や暮 らし、鉄道の運行に携わる人々などを交えながら、 一味違った鉄道の旅を満喫する。 【語り】広瀬彩 |






| このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |