第1回 主翼の修理 |
初フライトにて、見事に折れてしまった主翼を修理します。
通常サイバードは、主翼が折れたら、新品と交換するのが一般的だと思います。
しかし、主翼は折れやすく、しかも、値段も安くはありません。
ここでは、ダメもとで主翼の修理に挑戦します。
よって、この方法が正しい修理方法なのかはまったくわかりません。
飛ばしてみて、うまくいけばOKと言う考えで進めていきます。 |
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折れた部分の周りに張ってある、粘着テープをはがす。
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 | カーボンチューブの中に、模型店にて購入したφ2.0mmのカーボンロッドをいれてしまいます。
カーボンロッドは、長さ50cmくらいで、約500円程度でした。 |
 | 左の図の、赤い部分が今回使った、カーボンロッドの位置になります。
今回の場合、運良く?ショルダーステムと主翼ロッドの間で折れたので、カーボンチューブの空洞部分に適当な位置で切ったカーボンロッドを入れてみました。
その後、ゼリー状の瞬間接着剤で固めます。 |
 | 念のために、あまったカーボンロッドをカーボンチューブの外側にも瞬間接着剤を使って、貼り付けてしまいました。
(写真の青色でマークした部分)
この時点で、左右の翼の重さが多少変わってしまったのですが、そこは気にしない事にしました。
(クリップ等でバランスをとればいいと思ったので) |
 | 修理完了。 ついでに、前回のフライトでボロボロになった、頭の部分を強引に修理しました。
亀裂部分を接着剤でくっつけた後に、テープで補強してます。
ちなみに、補強に使用したテープは、DIYショップで購入した、網戸の補修テープです。 |
第2回 主翼の修理2(重ね継ぎ手) |
 | 今回は、主翼のロッドが細くなる部分が折れた場合の修理をしてみます。
題して、「重ね継ぎ手」作戦。この部分も、墜落したときに応力が集中しやすく、折れやすい場所だと思います。
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 | まず、カーボンチューブの中に残っている折れたロッドをドリル等を使って、取り除きます。
ある程度こじってから、押し込むと、チューブの反対側から、折れたロッドが出てきます。 |
 | ここで、適当な長さで切った、カーボンロッドφ2mmを用意します。 |
 | カーボンロッドをカーボンチューブの中に差し込みます。 |
 | カーボンロッドどうしを瞬間接着剤ゼリー状で固めます。
後でわかったことですが、ここで接着剤をつけすぎてしまうと、また同じ部分が折れて修理するときに苦労します。
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 | 接着剤が完全に乾いたら、テープで補強すれば完成です。 |
 | 私の愛用している、網戸補修用のテープです。
けっこう強力で、サイバードの主翼にもガッチリ張り付きます。
ホームセンターで300円程度。 |