スイスの鉄道案内
レッチベルク鉄道(BLS)
Loetschberg Bahn
首都ベルン(Bern)からブリーク(Brig)の、スイス南北を結ぶ大動脈。
途中のレッチュベルクトンネルでは、カートレインを運行している。
※今回の旅で乗車したのがカートレイン区間だけのため、記事の内容もカートレインがメインとなってしまいました。
ベルン方面から、ツェルマット方面に向かう途中にある、全長14.612kmのレッチベルクトンネルは自動車や徒歩での通過ができません。
そこで、このトンネルを自動車越えるためにあるのが、レッチベルク鉄道のカートレインです。
トンネルの北側の駅、カンデルシュテーク(Kandersteg)から南側の駅、ゴッペンシュタイン(Goppenstein)間をカートレインが運行しています。
カートレインは、一見貨物列車のようですが、小型自動車から大型バスまで運ぶことができる画期的な列車です。
ここで、余談ですが、このカートレインに乗車中は当然自動車のエンジンは止めておかなければなりません。そして、乗客は車ごと車内に乗ったまま移動します。
今回、私が乗車したバスは最新型のせいか、窓が開かない構造でした。したがって、エンジンを停止し、エアコンの効かなくなったバスの車内は蒸し風呂状態になっていました。
結果、トンネルを出る頃には乗客全員汗だくという悲惨な状態になってました。
データ
区間:ベルン〜ブリーク
軌間:1435mm
ラック方式:ラック部分は無し
最急勾配:27‰(約1.5°)
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▲カンデルシュテーク(Kandersteg)駅
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▲一般道路の行き止まり部分。この先にホームがある。
次のカートレインの出発時刻になるまで、信号が青に変わらない。
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▲写真のような絵の表示で、運転手への注意を促している。
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▲カートレイン。自動車を載せるパレット部分には、屋根がある。
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▲自動車用のプラットホームと列車がフラットになっているので、
簡単に自動車を載せることが可能。
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▲車幅はギリギリなうえ、列車は線路の曲線に沿って湾曲して停車している。
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▲大型バスだと、屋根および左右の枠がスレスレになるので運転手の
テクニックが要求される。
当然サイドミラーもたたまないといけない。
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▲カートレインの終点ゴッペンシュタイン(Goppenstein)駅。
次々と車が降りてくる。
Loetschberg Bahn
首都ベルン(Bern)からブリーク(Brig)の、スイス南北を結ぶ大動脈。
途中のレッチュベルクトンネルでは、カートレインを運行している。
※今回の旅で乗車したのがカートレイン区間だけのため、記事の内容もカートレインがメインとなってしまいました。
ベルン方面から、ツェルマット方面に向かう途中にある、全長14.612kmのレッチベルクトンネルは自動車や徒歩での通過ができません。
そこで、このトンネルを自動車越えるためにあるのが、レッチベルク鉄道のカートレインです。
トンネルの北側の駅、カンデルシュテーク(Kandersteg)から南側の駅、ゴッペンシュタイン(Goppenstein)間をカートレインが運行しています。
カートレインは、一見貨物列車のようですが、小型自動車から大型バスまで運ぶことができる画期的な列車です。
ここで、余談ですが、このカートレインに乗車中は当然自動車のエンジンは止めておかなければなりません。そして、乗客は車ごと車内に乗ったまま移動します。
今回、私が乗車したバスは最新型のせいか、窓が開かない構造でした。したがって、エンジンを停止し、エアコンの効かなくなったバスの車内は蒸し風呂状態になっていました。
結果、トンネルを出る頃には乗客全員汗だくという悲惨な状態になってました。
区間:ベルン〜ブリーク
軌間:1435mm
ラック方式:ラック部分は無し
最急勾配:27‰(約1.5°)
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▲カンデルシュテーク(Kandersteg)駅
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▲一般道路の行き止まり部分。この先にホームがある。
次のカートレインの出発時刻になるまで、信号が青に変わらない。
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▲写真のような絵の表示で、運転手への注意を促している。
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▲カートレイン。自動車を載せるパレット部分には、屋根がある。
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▲自動車用のプラットホームと列車がフラットになっているので、
簡単に自動車を載せることが可能。
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▲車幅はギリギリなうえ、列車は線路の曲線に沿って湾曲して停車している。
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▲大型バスだと、屋根および左右の枠がスレスレになるので運転手の
テクニックが要求される。
当然サイドミラーもたたまないといけない。
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▲カートレインの終点ゴッペンシュタイン(Goppenstein)駅。
次々と車が降りてくる。
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