このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


ミュンヘン・フィルハーモニカー

03/11/14、ミュンヘン・ガスタイク・フィルハーモニー

指揮:ジェームズ・レヴァイン

バリトン(青ひげ公):ジョン・トムリンソン
メゾソプラノ(ユリア):クレメーナ・ディルチェバ
語り:エルス・キスファルディ

ピアノ:ジョナサン・ビス



バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」(演奏会形式)
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番
バルトーク:中国の不思議な役人


ミュンヘンにいて、ガスタイク文化センターの隣のホテルにいて、コンサートがあって、これは行かない手はない。が、着いた翌日では時差ボケには勝てませんでしたが。。。同じ日、ロストロポーヴィチ指揮バイエルン放送交響楽団のコンサート(ムソルグスキーの歌劇「サランボ」(演奏会形式))もありましたが、そちらはどうだったんだろうか。。。

選んだミュンヘン・フィルはバルトーク3曲で最初から重く長い「青ひげ公の城」。いきなり語り手が話し始め、照明が明滅する。雷のつもりか。 二人の歌手が会話を進めながら、劇が進行していく。各シーン毎の音楽がやたらと繰り返しが多く、ちょっとやり過ぎのように感じました。
ピアノ協奏曲はアメリカにいた晩年の作品でガーシュインの影響か、飛び跳ねるようなタッチがジャズの雰囲気を出している。途中では「管弦楽のための交響曲」に似たところも。ピアノは若手のきびきびした青年だった。

20時開演で盛りだくさんのコンサートは終演が22時20分でした。 記念にプログラムを求めましたが、ドイツ語だけで全然分からずちょっと損した気分。

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