このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


「題名のない音楽会」公開収録

17/09/26、 東京オペラシティ コンサートホール


指揮:田中祐子

ヴァイオリン:大久保瑠名、小林美樹(第1部)
チェロ:北村陽(第1部)

テノール:石丸幹二(第2部)
ソプラノ:市原愛(第2部)
パイプオルガン:石丸由佳(第2部)
アイリッシュ・フルート:豊田耕三(第2部)

演奏: 東京交響楽団

司会:石丸幹二、松尾由美子



第1部:神童たちの音楽会2017

サラサーテ:「カルメン幻想曲」より(大久保)
チャイコフスキー:「ロココの主題による変奏曲」より
ヴィエニャフスキ:「ヴァイオリン協奏曲第2番」第2楽章(小林)

第2部:人気のミュージカルを楽しむ音楽会

ハーウィッツ:「ラ・ラ・ランド」より「アナザー・デイ・オブ・サン」
シェーンベルク:「レ・ミゼラブル」より「エピローグ」
メンケン:「ノートルダムの鐘」より「僕の願い」
ウェバー:「オペラ座の怪人」より「オーヴァチュア」「ポイント・オブ・ノー・リターン」
ケネディ:「ファインディング・ネバーランド」より「ネバーランド」


趣向と性格の異なる二つの音楽会が楽しめました。特に前半の神童が凄い。若干10歳と13歳。どうして人前にこれだけの演奏ができるのだろう。音楽の申し子とはこういう人たちのことを言うのだろう。堂々と楽しそうに、伸びやかに。
後半は司会者の石丸氏がテノール。ただマイクを使っての歌はどうしても歌謡ショーのようになってしまう。ソプラノの人も初めてマイクを使ったらしく慣れない感じ。「オペラ座の怪人」の本格的なパイプオルガンによる演奏は聴きものでした。 ただ、曲が終わって、テノールとソプラノだけを称賛し、パイプオルガンを忘れてしまったのは指揮者・田中氏のミスではなかったか。ちょっといただけない対応でした。2階R側のバルコニー席2列目。最近いい場所が当たらない。

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