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 | 怪しい部品 | |
| 今度は怪しい部品をご覧下さい。時計の針のよーな....正式名称は、そう、時計の針
に例えて説明するなら、短針は「逆転軸腕」長針は「吊りリンク腕」と言います。
本来の長さは2つとも同寸なのですが、ランボード下面に当たる為「逆転軸腕」を
“短針”としました。それぞれ単独に動きます。(←モチ、偶然の産物ですが。)
“長針”と中心軸が固定され“短針”が単独で動く様な構造です。また、中心軸が
二重構造になってるのがお解り頂けるかと。 | 
埃がついてました。(^_^;) |
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 | 「逆転軸腕」&「吊りリンク腕」 | |
| 「逆転軸腕」&「吊りリンク腕」とキットのパーツを並べてみました。
ほぼ1/150に仕上がっています。でもNゲージャーでこんな部品を作る人って他にいるのかなぁ?.......
私も今回、初めて体験しました。これまた30号機で作ろうとして挫折したのですが、今回は必要に迫ら
れ制作した次第です。制作時間は、予め試作した1組が4時間、本番用に2〜3時間と、加減ロッドの
時は約8時間掛かったのですが、加減ロッドよりもこちらの方がシビアで、精神的に少し疲れました。
余りやりたくない工作です。 | 
“短針”の角度にご注目! |
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 | 自作のロッド類を仮組した状態 | |
| 「逆転軸腕」&「吊りリンク腕」そして先に制作した加減ロッドを仮組してみました。逆転機レバー
の下端が“短針”(逆転軸腕)上端との位置が一致したのが確認出来ます....う、嬉しい。(T_T) | 
苦労のかいがありました。 |
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 | オマケ | |
| 汽笛にバルブハンドルを取り付けてみました。とても小さな部品ですが、仕上げの際に磨き上げる箇所
なので、非常に効果的なアクセントとなります。このバルブハンドルはワールド工芸から別売されてい
るバックプレートからカッターで切り出して、裏側をペーパーでやすり板厚を薄くしてハンダで固定。
この作業は(熱伝導の問題により)出来るだけボイラーにドームを取り付ける前に行う方が良いかと....
こんな小さな部品なのに、なかなか熱が伝わらず、取り付けに少々難儀してしまいました。
また、前述した「逆転軸腕」&「吊りリンク腕」の取り付け座付近も少し手を加えています。 | 
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