このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

長野県の伊那谷にある山深い大鹿村。ようやく春がやって来ました。桜、桃などの花が一気に咲きそろいました。
村内の葦原神社にて「地芝居伝習塾 鎌倉三代記 三浦別れの段」が演じられました。今回は、あいにくの雨で、室内での開演となりました。貴重な民俗無形文化財を伝承する意味で、大切に今日まで受け継がれている行事です。
演じるのは地元の人で、子供の頃から芝居をやってるそうです。芸歴50年以上って人も、たくさんいるでしょうネ。
国153県58国419国301国420+473、257 田口線跡国473 堤石トンネル国257県19、20 奥矢作湖畔県427、431 振草渓谷
2003.4.19
大鹿歌舞伎
芝居の内容は、豊臣と徳川の戦った「大阪夏の陣」の話。
歌舞伎なんで鎌倉時代に、すり替えてます。
「六弁」と呼ばれるものです。
小さい器に、おこわ、おひたしなどの、弁当が詰めてありました。





マウスをどうぞ。
お祭りとあって赤飯と、いなり寿司。それぞれが持ち寄るので、いろんな味が楽しめます。
赤飯の、いなり寿司が好きです。
お腹も程よく満たされ、開演を待ちます。
主演の三浦之助と時姫。





マウスをどうぞ
浄瑠璃弾語り方。
なくてはならない存在です。
演じるうちに、だんだん熱がこもり観客を引き付けます。
女形登場で、応援?冷やかし?の声で会場が沸きます。
地芝居ならではの光景ですね。
待望の男役だそうで、気合も充分の登場です。富田六郎役。
「おじいちゃん頑張って〜」の掛け声も。
伯父です。
見栄を切ります。男70歳、熱演中です!
化粧も当然自分でします。
芸歴55年くらいだそうです。
地芝居だけに、親戚関係ばかりの出演の様相です。
伯父、叔父競演(両脇)。
ひょうきんを演じる藤三郎。
芝居の奥深さを語ってくれました。
お隣の神主さんです。
三浦之介に討たれる、おくる。
「ヒマラヤの青いケシ」を育ててます。
やられた〜。いとこ同士、討ちあう。あ〜ぁ出番終了・・・。
佐々木高綱。おひねりも飛びます。早替わりもします。
これは、おまけです。
大西公園の桜です。
晴れていれば、右手に赤石岳。
3週連続お花見です。
大鹿村は、ココにあります。
中央道、松川ICからどうぞ。
あるいは、飯田線 伊那大島から登山バスに乗っていきましょう。
大鹿村
飯田市・

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